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テーマ:今日聴いた音楽(75654)
☆TOWER RECORD企画限定販売となる「BLUE NOTE SACD HYBRID SELECTION」第2弾5作品が、10月23日にリリースされることが決まった。 ①リー・モーガン / ザ・サイドワインダー Lee Morgan / The Sidewinder(1964) ②ハンク・モブレー / ディッピン Hank Mobley / Dippin'(1966) ③ホレス・シルヴァー / ソング・フォー・マイ・ファーザー The Horace Silver Quintet / Song For My Father(1964) ④ハービー・ハンコック / 処女航海 Herbie Hancock / Maiden Voyage(1965) ⑤エリック・ドルフィー / アウト・トゥ・ランチ Eric Dolphy / Out To Lunch!(1964) 企画・販売: タワーレコード株式会社 制作・発売: ユニバーサル ミュージック合同会社 【本リリース最大の特徴】 ・タワーレコード・オリジナル企画盤。完全生産限定盤。 ・USオリジナル・マスター・テープよりトランスファーしたDSDを基に2024年最新リマスタリング ・CD層も新たにDSDマスターからPCM化 ・第2弾はすべてステレオ音源 ・解説:オーディオ&ヴィジュアル評論家 小原由夫氏(全タイトル共通) 音楽ライター/ジャーナリスト 原田和典氏(作品解説) 【商品詳細】 ①リー・モーガン / ザ・サイドワインダー Lee Morgan / The Sidewinder(1964) ブルーノート・レーベルに数多くのリーダー作を残した名トランペッター、リー・モーガンの代表的名盤で、ビルボードHOT100で25位まで上昇した大ヒット作。ジャズ・ロック・ビートが最高にごキゲンなタイトル曲“ザ・サイドワインダー”はシングル・カットされ、レーベルきっての大ヒット曲のひとつ。楽曲はすべてリー・モーガンのオリジナル曲で、メンバーはテナー・サックスのジョー・ヘンダーソンやピアノのバリー・ハリスら名手ぞろい。 ②ハンク・モブレー / ディッピン Hank Mobley / Dippin'(1966) 独特の味わいのあるプレイが光るテナー・サックスが魅力のハンク・モブレー。ブルーノート・レーベルに数々のリーダー作があり、その中でも天才トランペッターのリー・モーガンを配したクインテットでの充実した演奏が聴けるのが本作。1曲目ジャズ・ロック・ビートの“ザ・ディップ”で始まり、続いてジャズ史に残る名演“リカード・ボサ・ノヴァ”へと続く流れが最高。フレキシブルなドラミングを聴かせるビリー・ヒギンズにも注目。 ③ホレス・シルヴァー / ソング・フォー・マイ・ファーザー The Horace Silver Quintet / Song For My Father(1964) ブルーノート・レーベルきってのファンキー・ピアニスト、ホレス・シルヴァーが、ポルトガルにルーツを持つ父(ジャケット写真の)への思いを綴ったオリジナル“ソング・フォー・マイ・ファーザー”が傑出した代表盤。イントロの低音のフレーズはスティーリー・ダンを始め、ロックやソウルの多ジャンルのアーティストも多く引用したことでも知られている。正攻法なハードバップ・サウンドの中にどことなく感じられるエキゾチックな雰囲気がいい。 ④ハービー・ハンコック / 処女航海 Herbie Hancock / Maiden Voyage(1965) 多様なスタイルの音楽性を持つ名ピアニスト、ハービー・ハンコックのブルーノート・レーベルでの代表作。作編曲に長けた非凡な才能を存分に発揮した内容で、海をコンセプトに描き出した新主流派ジャズの極み。1曲目タイトル曲は夜明けの海を漕ぎだしていくかのような雰囲気が漂い、この他アグレッシヴな展開を見せる“ジ・アイ・オブ・ザ・ハリケーン”、穏やかな“ドルフィン・ダンス”など捨て曲は一曲も無し。 ⑤エリック・ドルフィー / アウト・トゥ・ランチ Eric Dolphy / Out To Lunch!(1964) マルチ・インストゥルメンタル奏者としてバス・クラリネット、フルート、アルト・サックスを駆使し、独自の世界を作り上げるエリック・ドルフィーが最晩年に吹き込んだ超個性的な怪作。調性を超越した音の中を各プレイヤーが自由自在=フリーに動き回る。人によってはこれをアヴァンギャルドとみる向きもありながら、究極のクリエイティヴなジャズの姿ととらえる向きもある。アルバム・タイトルやジャケットの奇妙な時計がシュール。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
September 21, 2024 12:43:34 PM
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