涙ひとつぶ落ちる前に

なんでも、イラクのバクダッドに各国の軍隊の方々が詰めておられるところがあって、そこへ迫撃砲が打ち込まれているのだそうです。
自衛隊もそこに詰めている方がいらっしゃるそうだけども、アメリカの方が迫撃砲の破片直撃の為に、亡くなった事があり、危険なので、仮住まいのプレハブの屋根の補強をするのだと、朝のニュースで伝えていました。

ん？　
なにか変な感じ。
いえ、確かに顛末はきちんとしていて、危険だから補強しないと、というのは分かるんです。安全は大切ですものね。
でも、これって、何か間違っている感じがするんですが……。
屋根の補強も大事ですが、その前に何かする事があるんじゃないのかな？　と思い、「なに」を伝えたいニュースなのか、ちょっと分からないな、となんとなくむずむずとします。

伝え方が、まるで「雨漏りするので」とか、「雪が降って来るので」といった様な理由で「屋根を補強します。」と言っている様に聞こえました。
なにか、なにか変な感じ。
迫撃砲が打ち込まれるのは雨が降って来るのとは訳が違うと思うのですが……。
むずむずしますね。ぞわぞわというか、むぞむぞ、というか。