足湯にカラシ
ダメージ強です。快方には向かっている様ですが、かなり厳しいです。声は少し出るようになって来ましたが、まだ画面は浮いたり沈んだりしています。お風呂にも入れないし、ぞくぞくする事もあり、足がしんしんするので、足湯をしたいと思いました。私は、まま、どんずまりな状態に陥る事が多く、ヒトというのはこう、にっちもサッチモな状態になると、何かいい新しい方法はないか、起死回生の一発みたいな手当てはないかな、と思うものの様な気がしてなりません。だって、日頃やっている様な事はやり尽くしているし、そういう事をやってても、例えば今回の場合こんな風邪をひいてしまう訳ですから、そんないつもの方法をやっても駄目なんじゃないか、もっと効く、いい方法、なんかないかしらん、と思うのが人情というものではないでせうか。今回も、新しいお茶を飲んでみたいという欲望が、ほら、この間プレで頂いた、あのお茶、開けてみたい、気分がすっきりするかも?! と手指をわきわきさせてしまいましたが、鼻づまり、喉イタ、舌も全く利かない状態でティスティングする愚はもう繰り返すもんか、といつものハーブをばりばりブレンドして飲みました。が、喉と胸は痛い。ぞくぞくするのは続くので、前から気になってはいた、足湯に和からしを試してみました。これは私の愛読書の「ハーブ療法」の風邪の手当てにも記してあるもので、それには「マスタード」を使え、とありましたが、TVで、粉状のからしをお湯に溶いて足湯すると良い、と言っていたのもあって、買ってはあったのです。ただ、鼻の通っている状態で足湯をする時は、どうしても素敵な香りのするエッセンシャルオイルや、ドライハーブを使いたくなるので延び延びになっていたのでした。「どんなもんだろうか」と半信半疑で、大体4ℓあまりのバケツのお湯に和からしを小さじ一杯弱、本記載の「マスタード」の量と同程度入れて足をつけました。・・・これは湯自体に刺激的な感じがあるというか、ぴりぴりまではいきませんが、何か「刺激的」な感じです。実感として、「温まっている」という手ごたえがあります。5分位で止め、シャワーで足を流しました。その時はすっきりした感じで、足も温まった、と思いました。が。その後、汗がどっと噴出してきて、2時間程度続きました。結果、この足湯はとても体を温める効果がある、という事は分かりましたが、消耗している時は、ヤメテオイタホウガイイ、と、いう事が身に染みて理解出来ました。風邪の初期状態にはとてもいい筈デス。