りゅうりゅうの北欧滞在記

[スウェーデンのこと] カテゴリの記事

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  ピクニック　（スウェーデン回想編）

  古い写真の中から、去年の５月に行ったピクニックの時のものが。2006年5月のとある金曜日の夕方。　夕方といえどまだ日も高く、パパの仕事が終わってから夜ごはんを持って出かけたのでした。遊具で遊んでいた地元の子の仲間に加わりたいけど相手にしてもらえないりゅうりゅう。（よくある光景）夕食に持ってきたハンバーグとラタトェイユを広げ、海を見ながらご飯を食べました。ようやくお座りができるようになってきたNAOYAMAN。場所は？？忘れたけどマルモから北方面へ小一時間車を走らせた海辺の公園。 すでにスウェーデン人の大好きなバーベキューをやっているグループもいて、夏はもうすぐそこ！しばらく遊んだあとは、ちょっとした岬の方へ行き魚釣り。最初はパパとりゅうりゅうが先発隊で行ったんだけど、石ころだらけの所を必死でベビーカーでついていった私も、久しぶりに竿を振ったのでした。 狙ったのはサヨリらしき魚、あちこちで吊り上げている様子を見て、挑戦したんだけど、私もりゅうりゅうも藻草を吊り上げてばっかり。そろそろ日没が近づき、遠く水平線のかなたに落ちていく夕日を見ながらもうちょっとだけ！と言っていつまでもキャストしていた。写真を見返してみて、その時の記憶が鮮明に蘇る。こんなふうにのんびりと平日の夕方を過せた日々。貴重な時間でした。 

  July 8, 2007

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  北欧からのの贈り物

  不思議なもので、スウェーデンで暮らし始めた頃は見向きもしなかった食べ物が、何かのきかっけで食べてみると美味しかったり、向こうでの生活での必需アイテムになっていたり『味に慣れる』というか、『住めば都』というかどこにいても美味しいモノは見つかる！！！っていうか、どっちかっていうとたのぞうさんがチャレンジャー、私は後追い派ですが、、、先日、マルモでお世話になった方がスウェーデンで愛用（愛食？）していたモノを送って下さいました♪　そして、期を同じくしてたのぞうさんの後任の方からも。出張のお土産に北欧の懐かしい味が送られてきたのです 「生イースト」です　例のシナモンロール作る時に欠かせません！　たのぞうさんの大好物だった「エビチーズペースト」この手のがすっごい豊富にスーパーに並んでいます。ちなみに「キャビア」もあって、知人の方が送ってくれました♪デンマーク王室御用達チョコレートといえば、Anthon Bergルートセロリはシチュー系に入れるネタの定番。日本で売っているのを見たらびっくりするほど高かった!!!っていうか日本にいる時に食べた事もありませんでしたが・・・スウェーデン料理で一番ハマった料理フィッシュスープにもなくてはならない材料です。そしてそのフィッシュスープを作る時に便利な「フィッシュブイヨン」と、下は「マッシュルームブイヨン」　これはドイツのもの。　さすがハンバーグの国クノール、マギーから出ているハンバーグの素とポークソースの素。このハンバーグの素、本当にただ肉に混ぜて焼くだけの超簡単レシピなのにびっくりするほど美味い！と、感激しながらいつも、なぜか普通のハンバーグの味とちょっと違う・・・どことなく「エスニック」という言葉が一瞬頭をよぎる程度ですがそんなスパイスが入っている気がする、、、でもそれが何かはどうしても思いつかないの・・・。そして、この「ムーミンクッキー」子供たちのおやつの定番だったな～「バナナチョコ」　このビミョーなオヤツ日本だったら、バナナの代わりにイチゴが入っている気がします、、、♪嬉しい北欧の懐かしい味をありがとうございました♪ 

  April 29, 2007

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  町一番の高級レストラン

  Atmosfär といいます。スウェーデン第三の都市とはいえ、このマルメに洒落たレストランが出来たのもここ最近の事だそう・・・帰国を間近に控え、二年間とはいえ、始めての海外赴任生活、そして出産という経験をした私を支えてくれた友人たち。その中でも親しくしていたお友達二人と最後の思い出に、「最後に一度、子供は夫に預け、お洒落して町一番のレストランへ」　行く事になりました。薄暗い店内は、まさに「大人の空間」子供抜きでの夜の外食なんて、ほとんどここに来て始めての経験♪しかも、女友達だけなんて、気分はほとんど生まれて始めて、お洒落して夜遊びに出かけたあの頃に逆戻り♪メニューは基本的にフルコースのみ。浮き足立っちゃって、写真を撮るのも忘れてしまった。携帯写真で、かろうじて撮ったお料理たち。　　　味もさる事ながら、お料理をサーブする時の演出も、美しい盛り付けもイケてます。お料理は全体的に淡白というか、野菜、魚介、お肉のバランスがよくてスウェーデンでは珍しく塩味も薄めです。とにかく、彩りが綺麗でした。予約は確か６時。子供が寝るまでには帰らなきゃね、などと話していたくせに気が付けばもう１２時。そうです、延々６時間、女三人しゃべりっぱなしもうすぐ帰国して、お別れしなきゃいけないとはいえ、いくら話しても話は尽きない私たちなのでした。携帯写真から出てきた写真を見てあの時のステキなディナーの思い出に思わずふけってしまいました、、、。

  February 24, 2007

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  さようなら　すべーでん

  ホントに明日飛行機乗れるの？？？  半分不安になっていた引越しもついに終わった。というか、終わらせるしかありません。アパートの鍵も、今日中に返さないとだし・・・昨日の涙涙のお別れから一夜明け、もう思い出にひたっている余裕もなく、ひたすらゴミ捨て　ゴミ捨て　ゴミ捨て　そして手荷物のパッキング＋ホテル移動（総重量１００キロ以上！！！）全部終わって最後に、家族で記念写真を撮った。りゅうりゅうは、「バイバイ、お部屋さーん！」と、各部屋に挨拶周りをしていた。さようなら、毎日毎日、沈む夕陽を眺めたオアスン海峡の景色。さようなら。スウェーデンで生まれた赤ちゃんの育ったお部屋。さようなら。２年間私の足となってくれた小べんつ君。初めて乗った日、スウェーデン語の地図もまったく理解できずりゅうりゅうを乗せたまま何時間もぐるぐると町中を運転して回っていた事を思い出す～１年３６５日ほとんど毎日わたしとりゅうりゅうと赤ちゃんを乗せて走り回ってくれたこの車も今日から新しいオーナーの手に渡ります。沢山のお友達とのさよならしたりゅうりゅうはその気持ちをうまく自分の中で処理できないのか！？「どうしてもっと皆と遊ばせてくれなかったの？」と。「大好きなお友達とは、いくら毎日遊んでもまた会いたくなって遊び足りない気持ちになっちゃうんだよ」って言ったけど。夜になって、「日本に帰るの寂しいな・・・」ちょっぴり泣いたりゅうりゅう。スウェーデン最後の夜。夜、ベッドの中でりゅうりゅうは、英語で寝言を言っていました。夢の中で幼稚園のお友達と遊んでいるんだろうな。1年9ヶ月前、たのぞうさんを追いかけ（？）２人ですべーでんに来た時はこんなに辛い気持ちでこの地を去るとは思いもしませんでしたよ・・・最初はほとんど家の中にこもりっきりだったし・・・春とはいえ、まだまだ寒さ厳しい中、これといって行くあてもないりゅうりゅうと町中の公園に行ってみたとはいえ、なんだか二人で寂しく遊んでＭスーパーで買い物をして帰る毎日。　気が付けばここで出会った人や生活は私の人生と価値観を大きく変えていました。東京で忙しく暮らしていた私は、時間をお金で買うような日々一人で何でも出来るできると勘違いしていたけどここに来て、今まで自分がどれだけ沢山の人に支えてもらっていたか気づく事が出来たように思いますわたしたち家族のスウェーデンライフを助けてくれた皆さん、本当にありがとう。明日、飛行機に乗って東京に帰ります。きっと東京に戻ってから思い出すすべーでんの生活は全部夢だったんじゃないかと思うほど、また忙しい日々の始まりです。これで、「りゅうりゅうの北欧滞在記～スウェーデン編」はおしまいです！またいつか、違う国で新しい生活が始まる時が来るかもしれませんがとりあえず今はりゅうりゅう in 中目黒共働き一家のアウアウライフのスタートです。この日記を応援してくれた皆様本当にありがとうございました！引き続きよろしくお願いします

  December 16, 2006

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  「RAA」のクリスマスマーケットへ

  まったく、何と読んでよいやら、、、というカンジの町の名前ですが、ヘルシンボリ（Helsinborg）の手前にある 海岸沿いの小さな町「Råå」。　郊外のアンティークショップへ出かけたついでにたまたま立ち寄ったこの町でも、もうクリスマスマーケットが始まっていましたといっても、いわゆる商店街のお祭り。　クリスマスマーケットというにはほど遠いショボ～い出店が並んでいます。特にこれと行って見るものもないのですが、やっぱりこういう場所を人の流れに逆らわずにブラブラ歩くのって楽しい・・・運良く綿アメをGETしたりゅうりゅう。　なんとなくこういうの買いたくなっちゃうモノです・・・。しょーもな～いカンジの「魚釣りゲーム・１回２０クローナ」。　　渡された釣竿を、このBOXの中に投げ入れて引っ張ると・・・？この中に竿を振りいれて、何か釣り上げるというゲームですが、箱の裏ではちゃんとバイトの兄ちゃんがいて、みんなの竿の先に引っ掛けてくれるワケです。プレゼントの袋にはグリコのおまけのようなおもちゃとキャンディーが入っていて、りゅうりゅうはご満悦でした遅めのお昼ご飯を食べるためにちょと立ち寄った町で、思いがけず長居をしてしまい、気が付けば夕焼け空・・・と言ってもまだ４時なんですよね～これから冬至まで、どんどん日が短くなっていくんです・・・

  November 26, 2006

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  マルモ城でHAPPY BIRTHDAY!

   突然ですが、ケータイで撮った動画のブログUPに初挑戦１５世紀に建てられ、スカンジナビア最古の城といわれている我らがマルモ城デンマーク王室の別荘だったり、牢獄だったりと、歴史のある場所ですが今建物の中は博物館＆水族館とカフェにわざわざ観光するほどではないけれどお散歩にはとても気持ちいい所です♪特に初夏のシーズンには沢山のヨチヨチ歩きの子を引き連れ我が物顔で歩くアヒルでいっぱい！ちなみに町全体そこらじゅうがアヒルだらけになりますさて、今日ここに来たのはお友達の誕生日パーティーのためです普段はアンディーズなどのパーティースペースで行う事が多のですが「今年はちょっと変わった場所でやってみる事にしたわ」お友達のママが張り切って企画したのですお城の一角でパーティータイムの後はちびっ子ご一行様の博物館＆水族館の見学ツアー楽しいパーティーが終わって 今日はちょっぴり悲しいお別れも・・・プリスクールで一緒だったイギリス人のお友達がパパの転勤で明日スウェーデンを発つのですママ同士はちょっぴりおセンチになってしまいますが子供たちは、笑顔でハグして「バイバーイ！」  帰りにお城の中庭をお散歩この貝のようなアート見ると日本人の名前「YOSHIO NAKAJIMA」とありますスウェーデンと日本で活動中のアーティスト全身を使った墨絵パフォーマンスが有名らしいGalleri SvenshögGALLERI RÖNNQUIST & RÖNNQUIST日本でもYOSHIO NAKAJIMA MUSIUMを建築中（完成？）らしいです

  October 15, 2006

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  マルモの小広場

   暇な土曜日、セントラルまでお散歩がてら出かけますLila Torg （リラトイエ）街の「小広場」と呼ばれるこの広場の片隅になんだか随分古ぼけたヘンテコなものが建っています一瞬公衆トイレ？と見間違えそうな色合いですがなんだろう？？？と近づいてみました「RIKSTELEFON」とかいてあります。RIKS = NATIONAL ＝公衆電話　なのでした中をあけてみればちゃんと国際電話も使える最新の公衆電話「中にオバケがいるかもよ～？」おそるおそるドアを開けるりゅうりゅうの顔がキンチョーしてますさて、わたしとたのぞうさんのお気に入りの店Olsson & Gerthel スカンジナビアの家具、そして雑貨やインテリア雑誌、食器にベビー服などよくセレクトされたものが置いてありますでいつもはぐるーっと店内を回って目の保養で帰る事が多いのになぜか今日は購買意欲が爆発小さめのコーヒーテーブルウォルナットのチェスト　サイドテーブル代わり使えるキッチンワゴン思い切って大きな買い物をするのって気持ちよかァ～たまにはいいよね 思い切った買い物をしてしまった時に感じる気分の高揚を沈めるためにそして、ハラが減っただの疲れただの騒ぐチビ助 x 2のためにランチにします広場脇にあるベトナム料理のお店「Target」この町で唯一（多分・・・）、限りなく本場の味に近い「フォー」が食べられる店本場の味確認済み日本の稲庭うどんを思わせるあっさりした味はここらじゃ、なかなか食べられるモンではありません。赤ちゃんもお待ちかねのミルクタイム！離乳食真っ最中で、恐ろしいほどの食欲時としてお兄ちゃんより食べるのですまずはミルクをごっくんごっくんごっくんごっくんごっくん飲み終わると、大好物のパン食べ終われば「あああああっ！！！」と叫んでもっとくれーー！を猛烈アピールがっつり食べて飲んで、お腹がいっぱいになればもうじっとしていられない2人・・・いつか来るのだろうか？「ゆったり流れる時に身を任せるようにして楽しむオトナの食事タイム」そう、いつか来るんですよね～そしてそうなったらそうなったで今みたいに夫婦交代で抱っこしたり口のまわりべちょべちょで食べさせたり「とっとと食べちゃいなさーい！」とかガミガミ言ったりそういう騒々しい食事が懐かしくなるんだろうな～

  October 14, 2006

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  １０月４日はシナモンロールの日

   スウェーデン人＝シナモンロール＆コーヒーといっても過言ではないでしょう過言かも・・・シナモンロールの売ってないカフェやパン屋を見た事がありません近所の八百屋のレジ脇にだって置いてます私も子供たちもこれが大大大好きスウェーデンの甘いパンにはよく「カルダモン」が生地に混ぜ込まれていますインドカレーとか、チャイとかに入っている、あの独特の香りのスパイスです最初はうぇ～～～っ　　ペッペッでしたが、最近これが入っていないとなんだか物足りない？？？さて、10月4日は「シナモンロールの日」家でシナモンロールを焼いて食べる日なのだそう作ってみる？とお誘いを受けて私のスウェーデン生活の師匠(※)のお宅にいそいそと行って参りました※たのぞうさんの釣りの師匠ではありませんお見事！ふっくら焼きたてシナモンロール！さて後日、教えていただいた通りに早速作ってみましたところが恐らく粉の分量を計り間違えたらしいという有り得ない失敗・・・当然生地は固く、こねも甘かったようでパサパサカチカチのシナモンロールＸ28個喜んで食べてくれたのはりゅうりゅうだけ・・・・ここでくじけちゃいけないので翌々日にもう一度トライ１人で作る事に一抹の不安を覚えたのでパン作りの得意な韓国人の友人を呼び一緒に作ってみるおかげで先日よりは美味しいシナモンロールＸ28個 友人のおかげでパン自体の焼き具合は大成功！！！ただ、フィリングのシナモンやシュガーの量に勢いがなかったようで、じわっと甘いシナモンロールの味が出ない・・・連日朝食に試作品のシナモンロールを出されてたのぞうさんの顔もちょっぴり渋いです・・・ ここであきらめたらイカンでしょうもう一度、近日中に再挑戦しますよ～ところで我が家の赤ちゃんティッシュを箱から出すわ出すわ出すわ出すわ出すわ出すわでこちらは限界に挑戦です。 

  October 4, 2006

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  スコーネ動物公園へ

  マルモから車で４５分こんな近場にスンバラシイ動物公園がありマススコーネ動物公園 北欧に住む動物たちに会いに行ってきましたよ北欧の動物といえばエルク（ヘラジカ）体重が１トン近くあるというエルク道路に飛び出してきて体当たりされたら車が負けて大事故になる事があるというそんなでっかいエルクの顔もアップで見るとなんだかオチャメメスのエルクちゃんは子供たちのなでなで攻撃にも全く意に介さないようでされるがままりゅうりゅうもいつまでもナデナデしてましたミニショベルカー発見パパに１０クローネもらってうぃーん、うぃーんと砂山と格闘思うように操縦できずに真剣な表情ところどころにこんな遊具がいっぱいでりゅうりゅうは大忙しお次はポニーライディングのコーナーへ割りと淡々と背中に乗るりゅうりゅう５月の学園祭で体験済みだからか！？嬉しそうに得意満面余裕のカメラ目線！その辺一周、あっという間におしまいでチョット残念・・・ポニー乗り場の脇にはきれいな池とバーベキューができるグリルコーナーがありスウェーデン人がいつものようにみな一様ににぶっといソーセージを焼いてましたよ～このユラユラ木馬はスウェーデン中のどこの公園に行ってもあるノルウェーにもあったな・・・お兄ちゃんと二人乗りで歓声をあげる赤ちゃん今度はアスレチックを発見！がんばれ！りゅうりゅう！ロープのつり橋ではすれ違いになったお姉ちゃんたちと何がおかしいのか大はしゃぎ自然のままに暮らしている動物たちはみんな何だかのんびりしていますそんな動物クンたちを眺めながら森林浴ピクニックをしたり、お散歩したり・・・　 公園の案内図北欧の動物が全部で９０種類いるそう森の奥からこっちを見ているのはオオカミ！？ちょっとドキドキ・・・キツネくんはお昼寝中らしく、呼んでも知らんぷり「ニルスの不思議な旅」に出てきそうな池何か動くものを発見したパパが走り寄って撮ったものは！？なんと水辺から浮き上がってきたアザラシ君！泳ぎ疲れて岸にあがって一休み沢山歩いて、遊んで、かわいい動物に出会って入場料大人１３０クローネ（約２，０００円）子供はもちろんタダなんと！ １度払えば年間フリーパスこれはまた来るしかない！！！

  September 30, 2006

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  スウェーデン料理に挑戦？

  「Ativie For Life Day」学校の体育館でミニ運動会？？がありましたりゅうりゅうクラスの番に少し遅れていった私は最初何をやっているのかイマイチよくわかりませんでしたが父母の方たちも一緒になって体育館をぐるぐると走り回っていますFootballBean bags,Kangaroo Jumps,Jack Knives,Skipping,Ladder,Basketball,catch the balloon,８種目をチーム対抗で行いポイントを争っているのでした汗だくになるまでぐるぐる８種目を回ってはい。おしまい。あっさりしてるぅ～今日はなんだか忙しい一日です 毎週火曜日午後の体操教室の帰りは夕方パパがお迎えまでセバスチャンと一緒いつものようにケンカと仲直りを繰り返しながらレゴブロックやお絵かき飽きたらお庭に出てホッケーや追いかけっこそして夕方嬉しい来客日本から友人夫婦がコペン＆アムスの旅行中にマルメの我が家に立ち寄ってくれたのですなんとも嬉しいではないですか～♪せっかく数時間でもスウェーデンに入国したのだからスウェーデン料理を紹介しようとあれこれ考えてみるがぶっちゃけスウェーデン料理の定番といえば肉団子とジャガイモしょぼい・・・とはいえせっかくなのでスウェーデン風ミートボールを作ってみました単なる肉団子を１．バターで焼く２．焼いた後の肉汁と生クリームで作ったソースをかける３．リンゴンベリージャムをつけて食べるしかも２．を忘れてしまいました・・・ゴメンナサイ・・・ そして付け合せの茹でジャガ小芋を皮ごと茹でてバターで和えますやっぱりショボイ・・・もちろんスウェーデンの黒パンも用意しましたがあまりといえばあまりの献立にもう一品スウェーデンでよく食べる魚といえば鱈（タラ）で、たのぞうさんの得意料理に私も初挑戦茹でタラの卵ソース子供も大好きな優しい味見栄えもキレイでおすすめです・・・ デザートはフルーツ秋は美味しいフルーツが沢山！スウェーデンの洋梨をコンポートにしてバニラアイスを添える！乳脂肪分が多いスウェーデンのアイスはかなりハマります・・・ 一日フル回転で疲れたりゅうりゅうはベッドに入って１秒で就寝でした 

  September 26, 2006

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  ＫＩＶＩＫのアップルマーケット

   沢山の人たちが見ているのは 生のリンゴでできたモザイク画これぜーんぶ、リンゴなのですスコーネ県の東端に位置する港町「KIVIK（シービック）」この週末に開催されたアップルマーケットにやってきました。KIVIK Apple Marketここはリンゴで有名な町　「Kivik」 印のリンゴジュースはスーパーにも多彩な品揃えで置いてある スカンジナビア最大規模のマーケットというだけあって町をあげてのお祭り騒ぎ♪ 山積みで売られているリンゴのほかにも特産物の出店がズラリ珍しい形のブロッコリー日本では見た事のなかった紫やオレンジのカリフラワーいろいろ買ってみました温野菜のカラフルなサラダを作ったらキレイだろうな♪焼きたてのパン さて、マーケットの中心にあるシーフードレストランBUHRES 数々表彰された有名なお店らしいレストラン＆フィッシュマーケット＆スモークハウスです（スウェーデンではサーモン、ウナギ、ニシンなどを燻製にして食べます）なんとたのぞうさんの同僚の妹さんご夫妻が経営されているというここでランチタイム正統派スウェーデンシーフードを注文します スウェーデンのパンライ麦たっぷりの塩味黒糖たっぷりの甘～い味どれもみな固めでどっしり重いふわふわ白パンを食べ慣れていた頃は？でしたが濃い目の北欧料理によく合うしいろいろな雑穀の味をかみしめて食べられるので今では大好き♪前菜のスモークサーモンにはここならではの甘酸っぱいリンゴのソースこれもスウェーデン名物のフィッシュスープ添えてあるガーリックマヨネーズを溶かしていただきます川魚のグリルはお肉のソースとの組み合わせが意外サーモンのグリルの下には甘い甘いホクホクのお芋のソテーりゅうりゅうのフィッシュ＆チップスキッズメニューでは珍しく本格的なフィッシュフライスウェーデン料理＝塩辛い不味いのイメージからほど遠く想像以上に洗練されたレストランでした店の外はスグ波止場です可愛いボートが停まってました食べ終わった後はフィッシュマーケットに立ち寄ってお買い物ウナギ　（蒲焼にします）ジャガイモとアンチョビのグラタン↑↑↑「ヤンソンさんの誘惑」という笑えるネーミングはとっても有名なスウェーデン料理のひとつだということをたのぞうさんに聞いて初めて知ったワタシそれからレストランで食べたパンムール貝などなど・・・珍しいものを見つけるとついつい買ってしまいますテキスタイルのアトリエ写真奥に見えるマーガレットの柄に惹かれてお店に入りましたマーガレットはスコーネ県の県花なのだそう 帰り道で見つけた公園の芝生に座って一休み西日に照らされた赤ちゃんじーっと見つめているのは？？？お兄ちゃんのブランコここに来た頃はまだ一人でこぐ事も出来なかったけれど、、、今ではもうスイスイできるようになったね・・・ 夕方もう５時をまわっているというのに今日はまだポカポカ陽気いきなり寒くなるんだろうな～　来月あたり雪降ったりして・・・ そろそろ日が落ちる頃車を飛ばして帰ります牛さん馬さんのいる草原が果てしなく広がる風景最近とてもフツーに感じますそして風力発電の風車のたたずまいも考えてみればこんな美しい自然の中でフツーに暮らせるってすごーく幸せな事です 後日：　買ってかえったリンゴを煮てアップルパイを作成市販のパイシートの威力でとっても美味しいアップルパイができましたしかし見た目はスゴイので写真は撮りませんでした

  September 23, 2006

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  おっとっと！！！

   日本語で驚いた時などに言うおっと！はスウェーデン語ではＯｊ！　（オイ！）といいます 最近気が付くとおっと！という代わりにオイ！と言っている 未だ私の知っているスウェーデン語は両手で数えられる程度なのに ふと隣をみればパパ（たのぞうさん）やっぱりオイ～！とつぶやいている本人は気が付いていないようだけど そしてそんな中インターに通っているりゅうりゅうだけが涼しい顔でＯｏｐｓ！と言っている・・・写真のハッピはもうすぐ帰国される方からいただいたもの先日の学校のお祭りで世界各国のユニフォームのパレードの時にお子さんが来て歩いたそうお風呂上りなどにちょっと羽織らせておくのに便利～♪

  September 9, 2006

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  スウェーデンの車検

  スウェーデンの車検はとってもカンタン 指定された時間に行ってカーポートの入り口で自分の番を待つ中に入ると三角反射板が搭載してある事を確認され一通りの検査この間約１０分最後にテスト走行で建物の周りをぐるっと一周これで終わりお値段３００クローナ（約４８００円）なり

  September 1, 2006

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  夏休み最後の日のおもいで

  長かった夏休みも今日で終わりこの町最大のビッグイベントマルモフェスティバルも最終日です去年は駅前広場の出店などをあちこち覗きながらそぞろ歩き今年は、毎日雨降り続きでなかなか出かけるチャンスがありませんでした夕方、こちらでお世話になっている方に誘っていただき子供向けのイベントを見に行く事ができました特設ステージでみんなが見入っているのは・・・竹馬を履いたクラウンのショーあまりの背の高さに驚き、固まっているりゅうりゅう後でママは質問攻めですピエロのお鼻は生まれた時からあんなに丸くて赤いの？どうしてあんなに足が長いの？・・・・テントの中で始まったのはベルリンから来た道化師のステージ子供たちは大喜びで客席の前に詰め寄って見ていますでも、何となく物悲しいアコーディオンの音色フェスティバル会場では本物のポリスが子供たちに囲まれていました何かと思って近づいてみると・・・なんと！みんなに手錠をかけてあげていますりゅうりゅうも並んで後ろ手にガッチャン！と手錠をかけてもらいました 家に戻り、日本からいらしたお客様と夕食３歳のお嬢さんと一緒に大興奮！あーあ、女の子に戦いごっこなんて教えちゃって・・・夜10時を回り、フェスティバルの最後を飾るのは大きな打ち上げ花火ですお友達が来て家のベランダからみんなで見上げて夏の最後の思い出になりました

  August 25, 2006

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  夏のおわり

  この夏のあいだ毎日のように通っていたSIBAAP公園目の前にはビーチそしてその先にはデンマークへ続くオアスン橋のたもと旅から帰ってきて、８月に入ったとたんスウェーデンはもう夏のおわりの気配なんだか空気が違いますこんな晴れ渡った青空が見える日ももう最後かもしれない・・・ 思い立ったら、もう夕方近かったけど太陽が出ているうちに出かけてきました車にりゅうりゅうの自転車を積んで、いつもの公園セットピクニックシートと、子供たちのおやつフィンガービスケットをりゅうりゅうが食べ始めると、赤ちゃんも「あっ！あっ！」とおねだり公園おやつの定番はおにぎりとスウェーデンでどこでも出回っている種無しぶどう着いたらまずは仲良くおやつタイムですお腹がいっぱいになるとりゅうりゅうは持ってきたローラーブレードで公園の周りのサイクリング用トラックをよたよたとすべり始めましたこの夏ここで何度も転んででもお友達と一緒だとガマンして泣きませんずいぶん上手になりましたその間に赤ちゃんはりゅうりゅうの自転車に興味津々こんな公園、日本にもあったらいいな～

  August 6, 2006

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  今年もイチゴ狩りの季節がやってきた！　

  マルメの隣町、ルンドまで車を飛ばして２０分。　ダダーン！と広いイチゴ畑にお友達とやってきました。「形のいい真っ赤なイチゴを選んでね～」ママの言葉に真剣にイチゴ選びをしているりゅうりゅう。彼の持っている箱いっぱいに摘んで大体１０クローネ＝１５０円程度だから安い！我が家は二人で４箱摘んで、お持ち帰りです。　家でヘタを取ってキレイに洗い、グラニュー糖をまぶして冷凍庫へ！　そのままフローズンイチゴで食べたり、バニラアイスやヨーグルトとミキサーにかけてシェイクにしたり、お菓子を作ったり、、、！！！　この夏も当分美味しいイチゴが楽しめそう！帰りはいつものように近所のビーチで一休み。　今週はほとんど毎日、夕方になるとお友達と公園のあるビーチへ行き、砂浜で遊んだり、サイクリングコースで自転車やインラインスケートで遊んでいました。　涼しい木陰にシートを敷いてママたちはしばしおしゃべりタイムです。毎日ホントに暑い！！！　夕ご飯を食べ終わってもまだまだ西日が部屋の中を照り付けて家中の窓全開。　赤ちゃんも毎日汗だくでハイハイして家中の探検に大忙し！

  July 7, 2006

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  スウェーデン人は子供を叱らない！？

  昨日夕食の後、バルコニーで遊んでいたりゅうりゅう。　「時間になって呼んだら、ちゃんとお家に入ってお風呂に入るんだよー」　と言ってあるのに、いくら「そろそろ寝る時間だから家に入りなさーい！」と呼んでも全く意に介さずいつまでも遊び続けてる！！！！仕方ない。　たまにはガツンッと怒らなければと、時間になったら家に入るって約束したのに、そんなにイヤなら一晩中そこで遊んでなさいっ！！心を鬼にしてりゅうりゅうをバルコニーに締め出した。慌てふためいて、お家に入れてよぉぉぉと泣き叫ぶりゅうりゅう。すると間髪いれずに玄関のチャイムが鳴った。　お隣のスウェーデン人が騒ぎを聞きつけてきたらしい。スウェーデンの人たちってあまり子どもを叱らないように見える。　たとえ、公共の場で他人に迷惑をかけるような行為をしていても、だ。　逆に私が外で子供を叱っていると、すご～くびっくりして怪訝な顔をされるし・・・。日本人だったら、幼い頃、親に叱られて外にほうり出されたり、お尻をたたかれた記憶、多かれ少なかれあると思うけど・・・りゅうりゅうと同じ年くらいのお嬢さんがいる知人の方は、子供が言うことを聞かなかった時にお尻をたたいたら、そんな体罰を与えるなんてとびっくりされたそう。　それに電車の中で聞き分けなく騒いでいたので叱ったら、泣き出した子供を見て一緒に乗り合わせたヒトに、怒られたらしい。ちなみに、「スウェーデン人は子供を叱る時どうするの？」とその人が聞いたら、「こっそり耳をつねる」と答えたそうだ。　それってお尻をたたくのを変わらない気がするけど！？いずれにせよ、それはお国柄もあったり、人それぞれの考え方なんだけど、やっぱり私は公共の場所では騒がないとか、お食事の時はお行儀よく座って食べるとか、ある程度わかる年齢になったら叱らなければいけない事ってあるんじゃないかなという気がする・・・　はたしてりゅうりゅうはご近所のピンポ～ンによって無事に家に入れてもらったワケですが・・・。後日何かの本で読んだ事、、、「○○時になったら○○しなさい」って親が言うことに対して、いくら子供が「はい」って返事をしたとしても、それはただ強制されて返事をしているだけであって「約束した」っていう意識がないんだって。子供に、「何時になったら家に入る？」って親が聞いて、本人の口から「あと30分遊んだら家に入るよ」とか自分で決めさせること、それが約束を守るっていう事なんだね。

  May 14, 2006

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  いきなり夏が来た！！！！

  数日前から春を飛び越えていきなりマルメに夏がやってきました！　日中の最高気温は25度。　この天気、そうそう続くわけないよな～と思うと、もう家の中にじっとなんてしていられません。　お昼ごろ街に出てみると、マルメ中の人間が外に飛び出してきたような騒ぎ。　みんなここぞとばかりに太陽を浴びています。　心なしかみんなの顔もウキウキしています。　本当に不思議なもので、私もなんだかウキウキしてしまいます。そんなワケでここ数日、幼稚園が終わると即公園に直行！　考える事はみな一緒で近所の公園は大賑わい。子供を遊ばせているママたちも、既に真夏の格好！　ついこの前までダウンジャケットを着ていたのがウソのようざんす～。 りゅうりゅうも下着のシャツ１枚になって走り回ります。 夕方５時を過ぎてもまだまだ太陽サンサン！　なんだか家に帰るのがもったいなくて、ついつい遅くまでのんびりしちゃったー！

  May 5, 2006

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  くしゃみ

  くしゃみをする時の話。日本人はくしゃみをする時に口を手のひらでおさえてするもの。りゅうりゅうにもそうやって教えてきた。いつか、「くしゃみをする時、お手手でお口を押さえちゃいけないんだよ。　どうやってするか知ってる？」　とりゅうりゅうに聞かれた。「こうやって、腕で口を押さえるんだよ。　先生に言われたもん」それを聞いたママは、深く考えず、「そんな事先生が言うワケないでしょ！　ちゃんとクシャミをする時は、手のひらでお口を押さえなよ」と、りゅうりゅうに言ってしまった。今日、スウェーデンで暮らしているnoriさんのブログを読んだら、スウェーデン人のくしゃみについて書いてあった。手のひらにばい菌がつくから、スウェーデン人はくしゃみをする時に腕で口を押さえるのだそうだ。りゅうりゅう、ごめん！　今までの習慣と日本の常識、そんな頭でキミの言葉を頭ごなしに否定してしまったママを許してくれ～。

  April 1, 2006

• サマータイム

  今週からサマータイムが始まりました。時計の針を１時間進めて、日本との時差は７時間。　スウェーデンに戻って以来の時差ぼけで、超早寝早起きの健康生活をしていた我が家。　夜７時には眠くなり朝５時に起きるりゅうりゅうにはさすがにカンベンしてくれ～という感じだったのですが、１時間早まった事でそれもちょうどよく調整されました。　それにしても朝起きたら日が昇っているってやっぱりいいわ～！ここに来て日もどんどん長くなり、今夜８時近くまで明るいし、長い冬の終わりを感じずにはいられません。　気温も７～８度と随分暖かくなりました。午後３時には日が落ちていた暗い冬、その分を取り返すかのようにこれからどんどん日照時間が延びてくるのです。　１年を通してみれば、ちゃんとつじつまが合うのですな～。

  March 28, 2006

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  スウェーデンのスーパー

  東京で仕事をしていた頃は考えられない事だけど、ここで日々の日用品や食料などの買い物は、りゅうりゅうを幼稚園に送った帰り、朝８時半過ぎに行く事がほぼ毎日の日課。（っていうか日本のスーパーは早朝なんて開いてないし～）買い物して戻ってから赤ちゃんとお散歩をして、その後、例の氷点下の中で赤ちゃんがスヤスヤとお昼寝している午前中に掃除洗濯と夕食の支度をやっちまおうという算段で今日もイソイソと朝っぱらから買い物袋ぶら下げて近所のスーパーまで出かけるのだ。ここで買い物カートに乗るのは商品ではなく、ベビーシートに乗った赤ちゃん。　買う物はどこに入れるかというと、カートに吊るした持参の買い物バッグに入れてレジまで行きます。そう、スウェーデンではスーパーの買い物袋は有料なのでマイバッグを持参するのですが、店内でマイバッグに買うものを入れてレジまで行っても大丈夫。　最初はちょっとドキドキしていました。　だって日本だったら、まだ買っていないものを自分のバッグの中にドサドサ入れていたら、絶対万引きだと思って捕まっちゃう～！　こんな日常からもスウェーデンが性善説ありきの社会なんだと実感。　今夜は串カツでも作ろうかしら～♪　カツにはやっぱりキャベツの千切りでしょう。　写真真ん中のヘンな形のヤツが日本のキャベツと同じ味＆食感のもの。　両脇の丸のは死ぬほど硬くて切るのも大変。ちなみに乳製品の充実度はすごい！　（そして美味しい）　牛乳、ヨーグルトだけでびっくりするほど色々な種類がある。さあ帰ってしばらくすると赤ちゃんのお昼寝タイム。　昨日あたりからついにサンルームからバルコニーの軒下に出してみた。　今日は午前中天気も良く、ちょっぴり春の気配。　日もどんどん長くなって６時半頃まで明るい。　まだまだ辺りは雪景色だけど、きっと春はもうすぐ！　

  March 21, 2006

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  北欧式赤ちゃんのお昼寝

  今週(第8週）1週間は「Sports holiday」で学校・保育園などがお休み、色々やりたかった事もあったのだが、結局お友達と遊ぶ週間となってしまった。さて、昨日はアレックスとママのメリヤが遊びに来てくれた。フィンランド人のメリヤは、３人の子供のママであり、マルモ大学の学生であり、そして５カ国語を話し、フラメンコやヨガなどのクラスにも通っている超エネルギッシュな人である。　この週末も実家のフィンランドのナーンタリ（ムーミンのふるさとです）まで片道1000キロの道のりを運転して行ってくるとおっしゃっておりました。　そのメリヤと赤ちゃんの昼寝の話になった時、「この部屋は赤ちゃんには暖かすぎるみたいね。　寒い屋外の方が赤ちゃんってよく寝てくれるし、冷たい外気を吸わせた方が丈夫な子に育つのよ。　お腹が空いておっぱいもよく飲むようになるからバルコニーでお昼寝させた方がいいわよ」うそだろーーーー！！！？？？　この寒空の下に？しかし彼女は真面目だった。　うちの子もみんな零下１５度くらいまでだったらいつも外で昼寝してたわよ。結構衝撃。　聞けばフィンランドでもスウェーデンでも、北欧の子供はみんな外で昼寝をさせるらしい。確かにこちらの赤ちゃんは乳母車（ベビーカーより乳母車という方がまさにぴったりくる）で育つと言っても過言ではないと思う。　だってみんなベビーベッドのようなドでかい乳母車にちょっとやそっとの振動でもへっちゃらな大きな車輪、冬場はその乳母車をすっぽり包む寝袋のようなカバーをつけて顔だけ出させた重装備でどんなに寒い日でも街中、公園、どこにでも連れて行くのだ。午前中お散歩をした後、そのまま静かな庭先などに置くと３時間くらいはぐっすり寝るという。　確かに赤ちゃんって外に連れ出すとよく寝るよな。　「３時間まとめて昼寝してくれたら、ママはその間に掃除・洗濯・夕食の下準備をした上に自分の時間も出来るじゃない」うーん。　日本のおんぶ紐＆添い寝文化に対抗して北欧の乳母車文化か･･･。　「郷に入れば郷に従え」で朝のおっぱいの後10頃散歩に出かけた後、早速赤ちゃんを外で昼寝させてみようと試みる。･･･でもやっぱりコワいよーーー！！！なんとなく可愛そうな気がしてしまうのは日本人だから？いくら暖かくしても凍ってたらどおしよぉぉぉ。（そんなワケないケド）それに我が家のベビーカーはそれほどドでかくないので長くお昼寝するには少々窮屈かも～という事で、お散歩の後外の吹きさらしよりはマシな我が家のサンルームにStokkeの可動式ベビーベッドを置く事に。（ちょぴり物置化してます）結果、スヤスヤよく寝てました。　ホントに３時間熟睡。　起きたらお家の中でおっぱいいっぱい飲みました。確かに家の中に寝かせていると、いつも抜き足差し足状態で掃除機をかけたりするのも様子を見ながら。　台所でちょっとカチャンカチャンとおとをたようものならば、すぐにビクッと目を覚ましてしまいふぇーーんと泣くたびに家事を中断して赤ちゃんのもとへかけていったり、またはそのまま泣かせっぱなしにしておいたり。　大体りゅうりゅうがいる時は、彼に３時間黙ってろという方が無理で静寂なんて望むべくもなし。　それに比べてサンルーム！　静かだし家の中からもガラス窓越しに様子がよくわかるので安心！　でも｢外の新鮮な空気｣が大事なのよね。　もう少し慣れたら勇気を出して窓を少し開けてみようっと！＜後日談＞　この私にとって衝撃的な話を後日こちらの友達にしたら、「私も聞いた事あるよ。　　大体マイナス15度までで2～3時間が目安なんだって」って事もなげに言われた。　ついでに裏を取るべくネットで調べてみたら、デンマークも同様で保育園などでもお昼寝の時間になると庭に乳母車を並べて寝かせるとの事だった。　

  February 23, 2006

• せばすちゃんのパパ

  先日降った雪はいっこうに解ける気配もなく、あたり一面銀世界の日々が続いています。　そして町中の木々に樹氷がつき、寒々しいながらも、とても美しい景色です。今日はりゅうりゅう、クラスメイトのセバスチャンの家に遊びに行く約束をしています。　セバスチャンパパにお迎えも一緒にしてもらったのでママは久しぶりに夕方までゆっくりの一日。　デンマーク人のセバスチャン一家は「ＢＯゼロワン」という、海沿いのおっしゃれ～な超豪華デザイナーズマンションの最上階（･･･といっても４階です･･･）に住んでいます。　夕方りゅうりゅうを家お迎えに行ってびっくり～！！　今までにお邪魔した素朴なスウェーデンハウスとは明らかに違う、ここは東京またはニューヨーク！？　パパに家中を案内してもらって子供そっちのけでほとんどおのぼりさんのようでした。そうそう、このお宅、セバスチャンと２年生のお姉ちゃんの学校の送り迎えもパパがやっています。　そして今日のようにアフタースクールで友達のお家に遊びに行く調整も、お誕生日会の付き添いも、父母会の出席も全部パパです。　しかも夕方お迎えに行ったら、エプロン姿で夕飯の準備中でした。　てっきり奥さんが稼いでくる逆転主夫なだろうと我が家では噂していたのですが、今日単刀直入に聞いてみたところ、パパは自分で会社を経営している（Stock broker）のだとか。　デンマークにもお城のような豪華な邸宅を持っていて（わざわざ写真を見せてくれた）週末はデンマークで過ごすんですって。　男女同権スウェーデンではほとんどの家庭が両親共働きで、産休・育児休の制度にも男女の差がないため、昼間パパがベビーカー押してる姿などは珍しくもなんともないのですが、りゅうりゅうの学校はインターナショナルスクールで共働きの家庭ほとんどないし、子育てパパは珍しいんだよな～。ところでプリスクールは、年齢に応じてYoungerチームとOlderチームに分けられていますが、Olderチーム（4－5歳児）の男の子の仲良し４人組が、りゅうりゅう、デンマーク人のセバスチャン、先日登場したフィンランド人のアレックス、そしてもう一人スウェーデン系アメリカ人のリアム。　この４人はホントに仲良しだけど、なぜかりゅうりゅう以外は全て北欧っ子なのが面白い。　ネイサンは昨年末シンガポールに帰ってしまったし、他のお友達とは微妙に年齢が離れているのですね。　よく日本人の友達とも話すのだけど、ここに来てみて世界中で日本人の子供はもっともお行儀の良さではベスト３には入るのではなかろうかと確信しています。　スウェーデン人の親が子供に怒っているところって見たことがない。　そしてたまに日本人の家に来て遊ぶ彼らのやんちゃぶりにハッキリ言って驚いてしまいます。まあそれだけスウェーデン人の子供は大人（？）というか、自立している、というか親が本人の意思を尊重してあれこれ口を出さないという事なのかもしれませんな。　どちらが良いかはなんともいえません。。。

  January 30, 2006

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  ４日間降り続いた大雪

  今週月曜日から４日間降り続いた大雪。　今朝起きてみると雪はやみ、久しぶりに雲の切れ間に青空がのぞいています。　月曜日降り始めた頃の写真。　マルメでこれだけ雪が降るのは珍しい事だそうで、キレイな雪景色、まさにホワイトクリスマスだね！なんて思いながら楽しんでいたのですが・・・月曜日早速パパとりゅうりゅうが作った雪だるまは昨日豪雪の中、崩れて跡形もなくなってしまいました。　ここ数日の気温は昼間でも氷点下。　我が家はコペンハーゲンなどに果敢に買い物に出かけたりしていましたが、今までに経験した事がないくらいの寒さでした。　しかしさすが都会。　街中の雪はスグに溶けてしまって積もっておらず、東京のようでした。

  December 30, 2005

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  聖ルチア祭

  今日12月13日は「聖ルチア祭」の日です。（パパの日記参照）りゅうりゅうの学校でもこの日の早朝、ルチアの儀式が行われました。　ルチア祭ってどんな事するんだろう？？？　興味深々でトモコちゃんと朝からビデオをスタンバイして見に行きました。ウンチクどおり、白い衣装に赤いベルト、ローソクの冠（八墓村ですな）をかぶった女の子を先頭に、その後ろには同じ衣装で手にローソクを持った少女達が、あの「サンタルチア」を歌いながら真っ暗な体育館に入場してきます。　「サンタルチア」といえばイタリアの民謡（日本ではパスタか何かのコマーシャルだったような･･･）というイメージなのに、寒くてまだ薄暗い冬のスウェーデンで聞くとはちょっと意外！！！　体育館に集まった生徒たちの一番前、りゅうりゅうはじめプリスクールのクラスの子供たち、ルチアの衣装を着て登園してきた子もいて可愛い！さあ、ルチアが終わると次はいよいよJUL（クリスマス）ですね～。

  December 13, 2005

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  パーソナルナンバー

  赤ちゃんの名前は「直矢（なおや」に決まり、おばあちゃまが日本から持ってきた墨汁で命名書を書いて下さいました。ところで日本では生後１４日以内に出生届けを出しますが、ここスウェーデンでは国民総背番号制なので生まれた瞬間にパーソナルナンバー（Personnummer）が付与されています。　で、名前は後日届け出るというか、チャイルドケアセンターの担当の看護婦さんに名前決まった？と聞かれて「ＮＡＯＹＡです」と告げると、あとはコンピューターに登録しておいてくれて終わり、という感じだったと思います。それに比べて日本に出す出生届け、これはスウェーデン大使館経由で届出をするのですが、このペイパーワークが恐ろしく大変！　大量の書類の作成が必要、全てパパがやってくれていますが、見ているだけでその大変さにクラクラしてきます･･･。ちなみにこのパーソナルナンバー、スウェーデンに１年以上住むことになったら、まず何を置いてもこの番号の取得が必要です。パーソナルナンバーというのは１０桁の数字からなっていて、最初の６ケタが生年月日、その後の４ケタがランダムに選ばれる２ケタ＋性別（偶数なら女、奇数なら男）＋管理番号だそう。　実際に暮らしてみると、生活すべてがこの番号でコントロールされている事を実感します。　（ちなみにこの番号を取得するためには、パスポートとビザと住民票を持って、税務署に行きます。　この国では、税務署がどんな場合にも重要な役割をはたしているらしく、例えば引越した時も手続きは税務署に行き、そうすると関連役所にすべて連絡が行くしくみになっているようです。）　国民総背番号、これについては賛否両論かと思いますが、とにかくこのパーソナルナンバーのおかげでＩＤカードさえ持っていれば全ての情報がコンピューターで一括管理されているので生活するにおいて面倒な手続きなどがいっぺんで済んだり不要だったり、教育や福祉の恩恵（我が家の場合は児童手当など）も勝手にというか自動的に受けられると便利である事は確かです。　銀行預金の残高からクレジットカードで何を買ったか、病歴までわかってしまうのはコワいですが・・・。お名前のついた直矢クン、お目目もはっきりしてきて無事すくすくと成長中です。

  December 1, 2005

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  産湯に入れないワケ

  退院後１週間検診、チャイルドケアセンターから看護婦さんが自宅まで来てくれる。　色々心配な事を質問したり、赤ちゃんのケアについて説明を受けたりした後、体重を計ってみると何と体重が増えていない～。　これは母乳の飲ませ方に問題があるのかもしれないと言われました。　うっ、　２人目だというのに、４年の歳月を経て既にりゅうりゅうの時の事はきれいさっぱり忘れてしまい、ほとんど初心者状態のママでした。　今どんな風に授乳しているのかやって見せてと言われ、やってみると、私の授乳の体勢は、ママにとっても赤ちゃんにとってもかなり無理のある格好であげている事が判明。　赤ちゃんは問題なく元気そうなので、今後正しい姿勢で授乳が出来ればちゃんと体重も増えいくでしょうとの事で、今週いっぱいは２日おきに毎朝看護婦さんの所に様子を見せに行く事になってしまいました･･･。ところで先日の出産の際には、誕生後に赤ちゃんを産湯に入れない事にびっくりしたものですが、そのワケをパパが同僚の方から聞いてきました。　ここスウェーデンでも数年前までは生まれた直後にすぐ赤ちゃんを産湯に入れて洗っていたそうです。　しかし新生児の皮膚のには白っぽい脂肪性の物質（胎脂）というのがついていて、これが赤ちゃんを感染症などから守っているため、その胎脂をむやみに落とさないほうがいいという事で最近は軽く汚れを落とす程度で産湯には入れなくなったそうです。　やたらと意味なくナチュラルな国だと思っていたのですが、何でもそれなりに理由があるんだわ～、と最近はちょっぴり感心しています。さて、家から一歩も出る事のなかったこの１週間、ふと気が付けば町はクリスマスの様相らしいです。　写真はおばあちゃまが町へ出かけて行って撮ったマルメの駅前広場の様子、何ともスウェーデンらしい地味～なイルミネーションです･･･。　

  November 28, 2005

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  本格的冬到来です

  今週に入って、寒さが一段と厳しくなってきました。海に面したここマルメ市は、一日中風が吹き荒れています。家のバルコニーから撮った景色。美しい紅葉シーズンはあっという間に終わってしまい、木々の葉が見るたびに少なくなっていきます。朝日が昇るのは、8時頃。夕方3時を過ぎれば次第に暗くなり始め、4時過ぎには真っ暗。夏だったらまだまだ太陽が照り付けてる時間、海で皆泳いでいました。日の長い夏の分、冬は日が短くなって、年間トータルではちゃんとバランスがとれているんでしょうね･･･。

  November 15, 2005

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  スウェーデンの家

  お友達のお宅が引越しをしたので、幼稚園の帰りにりゅうりゅうと遊びに行ってみました。築80年以上という今度のお宅は、古いながらも手入れのしっかり行き届いた広々としたお家。　いわゆる「スウェーデンハウス」ですが、こちらでは築100年なんて当たり前のようです。　それだけ耐久性に優れているのでしょう。　このお宅の地下室には80年の間にここに住んでいた人たちが残していった古い柱時計や家具なども置いてあるらしく、「一人で地下室で洗濯機などまわしていると何となく気配を感じてちょっとコワイ」そうです･･･。　確かに古いお家にはそれだけの歴史があって独特の気配ってありますよね。我が家はアパート住まいなので、一軒家に住んでいる人のお宅に行くとその広々した作りとお庭の広さがちょっぴり羨ましくもあります。以前書きましたが、スウェーデン人は基本的に玄関で靴を脱ぐ習慣があるので、玄関前はどこの家も靴脱ぎ場兼下駄箱スペースです。ちなみに、スウェーデンの家の中って壁に取り付けられたパネルヒーターのおかげでとっても暖かくて過ごしやすいです。それにトイレや洗面所、シャワールームまで暖かいのはとても嬉しい！　「便座暖房」は存在しないけれど、部屋が暖かいためオシリひんやりというのもナシ。それにしても、スウェーデンの人々はインテリアに凝るのが皆大好きなようで、居心地の良いスペースを作るために、週末のＩＫＥＡやＩＬＶＡなどの家具店はものすごい混みようです。　これも寒くて長い冬の間家の中で過ごす事が多いからなのでしょう。そういえば我が家も先日クリスマスの飾りのキャンドルやサンタクロースの置き物などついつい買ってしまいました。　（とりあえず一番小さいヤツを･･･）　12月に入ったらこれを窓辺に飾ったり、ツリーを出したり、ちょっぴりスウェーデン人っぽいクリスマスの準備を始めようかな・・・。

  November 14, 2005

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  昨日は珍しく大雨

  昨日火曜日は珍しく朝から晩まで大雨＆大風の一日。台風でも来たのかと思いました。　夜半過ぎにようやく止んだ雨。そして今朝はちょっぴり台風一過のような雨上がりのさわやかな空気。普段あまり上を見上げてみる事もなかったけど、そういえば町は紅葉真っ盛りでなんだかキレイです。りゅうりゅうは元気に今日もスイミングへ行きました。｢ママ見てて～｣の声につられてみると、ビート板も使わずに、ちゃーんと自分で水に浮いて、カエルともイヌカキともつかない動きで手を動かして泳いでます。へええええ。スゴイ。多少なりとも水と親しめればと思い入会した水泳なのに、あっという間にこんなに上達するとはびっくり。スイミングとは相性がよかったのかな？ちなみにサッカーはイマイチのよう。ボールを追いかける事にはあまり魅力を感じていないらしい。向き不向き、子供によってあるんだな～。

  October 26, 2005

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  スウェーデン公園事情

  先週買ったA.C.ミランのユニフォームを着て張り切って今日もサッカークラブへGO！今日は同じクラスの仲良しのお友達のアレックスも来ていて、知らない子ばかりの中でのクラスメイトとの再会に興奮気味のりゅうりゅうたちは嬉しさのあまりふざけっこばかりでサッカーの練習には今ひとつ身が入らず。。。　　練習が終わったあと、日本から遊びに来てくれているお友達と待ち合わせ。マルメ一美味しいと評判だというケーキ屋さんでケーキを買い、家から持参したコーヒー入りの魔法瓶を持参して市内の公園に行く事に。　せっかくなので、今まで行った事のない大きくてきれいな庭園のある公園に行ったのだが、我々はこの町の公園事情を忘れていた｡｡｡小さい頃ＮＨＫで放映していたニルスの不思議な旅をご存知の方も多いと思う。　我が家にもパパが北京出張で買ってきてくれた海賊版ＤＶＤがあり、改めて今見見ても面白いストーリーなのだ。　悪い事ばかりしていて妖精に小さくされてしまった主人公のニルスがガチョウのモルテンに乗って、渡り鳥の雁の群れとともに遠いスウェーデンの北、ラップランドへ旅をする話だが、この物語の舞台であるここ南スウェーデン、スコーネ地方は物語と同様どこもかしこもガチョウなどの鳥さんだらけ。したがって海辺や池のある公園などは鳥さんのフンだらけなのだ･･･こっちの人を見ていると、フンなどには身じろぎもせずガンガン踏みまくってアウトドア公園ライフをエンジョイしている様子。　私たち一家も、ひと夏を過ごして、以前よりは気にならなくなったが、やはり無いに越した事はないかな｡｡｡。（ちなみによくあるハトのフンなどとは違い、形状は大きいが乾燥気味なので確かにあまり実害はない･･･）とにかくせっかくなのでそんな中で果敢にベンチに座り美味しいケーキをいただくが、午後３時も回ってきた頃にはすっかり気温も下がり、寒くなってきてしまった。気を取り直して子供用のプレイジムのある場所へ移動すると、お友達のお嬢ちゃん（１歳半）は、日本ではあまり見かけないベビー用のブランコ（こちらではこのベビー用＆タイヤで作られたブランコがセットでどこでも必ず設置されている）をいたく気に入ってくれた様子でキャッキャ言って遊んでくれている。一方、我が家のりゅうりゅうは、しばらくすべり台などを楽しんだ後は鉄棒の練習などしている。　が、手がすべってあえなく落下したらしく、半ベソで「ママ～」。そろそろ公園で遊ぶのも完全防寒スタイルが必要になってきた。あ～爽やかな夏の日々が懐かしい･･･。

  October 8, 2005

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  スウェーデン式ディナー

  パパの会社のスウェーデン人のお宅にディナーに家族揃ってお招きを受ける。　手土産の１つとしてジャパニーズデザートを、と思い、白玉 with きなこ＆黒蜜を準備してお邪魔する。同居している彼が腕を揮ってくれたスウェーデンディナー。本当にプロの腕前で見た目も美しい料理の数々。まずは前菜はエビとツナのマヨネーズ和えクレープ包み。ハーブのディルが沢山入っているところが北欧らしい。エビ好きりゅうりゅうも大満足の一品。写真はちょっとボケていて残念ですがメインディッシュのプレート。　下から、アーティチョークのクリーム煮、ベビーほうれん草＋ミニトマト＋ひまわりの種のローストのサラダ、牛肉のロール巻きしょう油＆ガーリックソテー、フレンチパイオリーブのせ北欧風味付けなので少し日本人には塩がきついかな？　でもどれもとっても美味しい！！！　

  September 14, 2005

• スウェーデン人度チェック

  写真は父子合作のりゅうりゅうのお顔プレート。教室入り口のロッカーに立てかけてある。さて、先日スウェーデン在住日本人の方のサイトを偶然読んでいたら面白いネタを発見。タイトルは「スウェーデン人度チェック」。外国人がスウェーデン人に住んでみて彼らの生活や習慣、考え方などを皮肉ったものだが、在住歴まだ５ヶ月の初心者の私でも読んでいて思わず「あるある！」と笑ってしまったもの多数。　スウェーデン在住、はや３年目に突入のパパにも読んでもらったところ「このコメントに対してすでに違和感を感じない。もうすっかりスウェーデン人化してしまったのかも・・・」との事。全部で１００近いネタがあったのだが一部私が実際に体験して「そうそう！」と思わず納得してしまったものを紹介します。（＜＞内は私のコメント）１． お昼ご飯を１１時に食べることができる。＜パパの会社でもそうらしい＞２． スーパーの買物袋（スウェーデンでは有料）は、次回も使う。または、ごみ袋として再利用する。＜これはエコロジーとして素晴らしい！ちなみに我が家は「紀伊国屋」の買い物バッグを愛用。たまにバッグを忘れて買うハメになると最近妙に悔しい！＞３． 毎週木曜日は豆のスープを食べることにしている。＜缶詰をあたためて家でも時々食べるが、なかなか美味！＞４． 銀行や郵便局、薬局などでまず最初にすることは、番号札の機械を探すことである。＜スーパーの肉・魚売り場も同様。最初は知らずにいつまでもボケ～っと突っ立って店員がこっちを見てくれるのを待っていたママ＞５． 番号札をとって、順番待ちすることには、十分慣れている。６． 沈黙は、楽しい。＜スウェーデン人はシャイである＞７． あなたの家の玄関は、靴屋のようになっている。（スウェーデン人は、玄関で靴を脱ぐ習慣がある）＜我が家ももうすぐ靴屋が開けそうである＞８． 道で、見知らぬ人に微笑みかけられたら、あなたは次のどれかだと考えてしまう。　　　　ａ　彼は、酔っ払いだ。　　　　ｂ　彼は、きちがいだ。　　　　ｃ　彼は、アメリカ人だ。　　　　ｄ　彼は、上記のすべて（つまり、酔っ払いのきちがいのアメリカ人）だ。＜確かに日本人同様見知らぬ人に微笑みかけたりなんかしない。外国人の多く住むうちのアパートや、インターナショナルスクールではやたら微笑みかけられるが･･･＞９． 「思いやりのある遅刻」は、一切認められない。時間は、厳守である。＜ママも最初の頃、移住手続きでお世話になった人がママとの待ち合わせに３分遅刻してきただけで平謝りされた記憶がある＞１０． 気温が９度というのは、穏やかな日だ。１１． 肉団子にジャムをつける。＜“リンゴンベリー”という赤い実のジャム。これが美味しいらしい！！！＞１２． 顔表現は、二種類しかない。笑顔か無表情。＜うーん、日本人と同じですね＞１３． 外で飲むより、家で飲むほうが楽しい。＜みんな家大好きなのだ＞１４． ４月に温度２５度あっても、暖かい服を着る。なぜなら、４月だから。１５． ７月に温度１０度しかなくても、Ｔシャツと短パンを着る。なぜなら、７月だから。＜ママも最近、ちょっとくらい寒くても半袖でいいや～と思うように･･･＞１６． 妻がテレビを見ているとき、子守りをするのは、夫だ。＜子育てに関しては徹底的に男女平等らしい＞１７． もし、見知らぬ人が、道で話しかけてきても、無視して通りすぎてしまうのが、あたりまえだ。＜なぜならスウェーデン人はシャイだから･･･＞１８． ４年も婚約していても、結婚の予定はない。＜事実婚のカップル多数。法律的にも結婚している同士同様の権利が発生するのでわざわざ結婚する必要がないのか、または離婚率50%というこの国ならではなのか･･･＞１９． ぐったりしたレタスにまだ熟れきっていないトマトを乗せたものをサラダと呼べる。＜野菜に関しては、毎日スーパーで言葉にならない憤りを感じている！なんでこんなしなびた野菜を平気で売るんだ!!!!と。先日大根を買って千切りをしようとしたら、スライサーの刃がほとんど折れた＞２０． 電話で「順番になったら応対する」というテープの声を聞きながら、３０分以上待っても気にならない。＜待つ事には慣れてきた。その代わり自分の番になったら相当丁重に対応してもらえる事がわかった＞２１． 「折り返し電話する」といわれて、かかってこないのは、あたり前だと思う。＜はい。当たり前です。先日もお店で品切れの商品の入荷の状況をメーカーに確認して家に折り返し電話して欲しいとお願いし、きちんと電話番号を書いてサービス担当の店員に渡した。もちろん一月経った未だ音沙汰なし＞２２． ぶつかった後、謝られると、「旅行者か」と思ってしまう。＜町を歩いているとみな平気でどんどんぶつかてくる。もちろん謝られた経験ナシ＞２３． １日に２０回は携帯電話を使用する。＜まあ、携帯の国なので･･･＞２４． 携帯電話の流行については、友人同様非常に敏感である。＜ボーダフォン大繁盛のよう＞２５． 例えもし、ノーベル賞をとったとしても、謙遜して「たいしたことはしてないよ」と言うのが、最良の方法である。＜シャイなので＞２６． 組みたて式家具を立派に組みたてられる技術が身についた。＜ＩＫＥＡという大きな北欧家具のチェーン店では、安く売るために全て自分で組み立てる家具である。確かにうちのパパももはや組み立ての天才である＞２７． 友達の多くが、同じ名前である。＜昨日パパが出席した会社の会議にはフレデリックが３人同席したそうである＞２８． 保育園や小学校では、雨だろうが、雪だろうが、休憩時間には外に出されることに違和感を感じない。＜今日も大雨だが、今頃きっとうちの竜平君も、雨合羽を着て外で泥だらけで遊んでいるだろう＞２９． 記念日でもないのに、庭に国旗を掲揚している。＜確かに。＞３０． 教育にお金を払うのは、損をした気分になる。　＜だってバカ高い税金払っているんですもの～。ほとんどの教育・福祉にかかるお金はこれで全てカバーされているのです＞３１． ペットボトルや空き缶は必ず集めておいて、スーパーで換金する。＜間違っても捨てません＞３２． ３～４週間の夏休み（職場）は、あたりまえである。＜確かに。＞３３．夜ご飯を午後４時に食べることができる。＜日の長い夏はとっと食べてから遊びに行くのだろう、冬場は午後４時となれば真っ暗らしいので夕食を食べても違和感がないかも･･･＞３４．パスタをナイフで切ってフォークで食べる技術が身についている。＜これはびっくりした！本当にみんな切ってるぞ～＞３５．いくらまぶしくても顔は太陽に向ける。＜長く暗い冬を過ごすこの地に住んでいれば当然か＞３６．野外のアクティヴィティーには夏も極寒の冬も関係なく積極的である。＜これだけ自然の美しい森と湖の国に住んでいれば当然か＞３７．外の気温が氷点下十数度であろうとも、空気の入れ替えのために窓を開ける。＜気温と生活は関係ないらしい＞３８．紐でつながれて飼い主と共に街を散歩する猫を見ても違和感がない ＜旅先にもペットを連れて歩くので、車にバカでかい犬が２匹３匹乗っていようとも違和感はない＞３９．「子供を保育所に迎えに行く」ためならやりかけの仕事を残し職場を去るのも全く問題ないと思う ＜彼らにとって仕事とは何よりも優先されるものでは全くないのだ＞４０．急患として病院に行って3時間ほど待たされても不条理を感じない ＜パパの知っている日本人は、夜中急激な腹痛に見舞われ、急患として病院に行ったが、診察してもらえたのは朝だったそうだ＞４１．玄関で靴を、履いてから忘れ物に気がついたとき、土足で部屋にあがってものをとる ＜・・・とります＞４２．気がつくと量り売りのキャンディを袋に放りこんでいる自分がいる ＜どんな小さいスーパーでも量り売りキャンディのコーナーの充実度はすごい。しかし決して日本人の口に合う代物ではないので、どんなに美味しそうな色をしているものでも絶対手を出してはいけない＞

  August 25, 2005

• マルモフェスティバル

  今日からマルメフェスティバルというお祭りが一週間開催されているので夜早速行ってみる事に。　町の中心の広場から商店街にかけては色々な催しものや屋台が並び、少し離れたマルメ城近くの公園には移動遊園地（Tivoli)も来ている。一番面白かったのは、サソリ、イグアナ、ヘビ、毒グモなどの珍しい生き物コーナー。　また特設ステージでは市民ののど自慢大会らしきもので盛り上がっている。　広場をぶらぶらしたあと、屋台で色々な食べ物を買ってみる。東欧料理らしき、ひき肉だんごをはさんだサンドイッチや、焼きバナナ、ドーナツなどなど・・・。　日本の夜祭の出店に行った時のように、こういう雰囲気で立ち食いする食べ物はなかなか美味しいもの。今日は初日という事もあって人も沢山いて、この日はこの辺で退散するとするが、開催中にTivoliへも一度行ってみたい～！

  August 19, 2005

• ミッドサマー（夏至）のお祭り

  ６月の第３土曜日は、夏至の日。明日金曜日は前夜祭で、町の広場では、草花で飾られたミッドサマーのポール（草花で飾られた十字架の形で、横棒の両先端には、円い輪が下がっている）が立ち、その周りで伝統衣装を着たダンスチームが、スウェーデンのフォークダンスを踊るという事らしい。まあ日本でいえば屋台を囲んだ盆踊りのようなものか!?さてさて、りゅうりゅうの保育園でもこの夏至のお祭りが行われた園長先生の娘さんの弾くバイオリンの曲に合わせて、伝統衣装を来た子供たちが現れる。親たちは一斉に子供の晴れ姿にカメラをパチパチ、ビデオを回して、どこの国でも変わらない光景だ。この民族衣装がこれまたとっても可愛い！　スウェーデン民謡やいつも幼稚園でやっているお遊戯などを一通り披露する。　りゅうりゅうは、大好きなエミ先生に手をつないでもらっていたので大満足、それにしても踊りの間中ずぅーーーっと「ママ～！」と呼びながらカメラ目線で手を振っていたのはいかがなものだろうか･･･。ダンスやお遊戯のお披露目が終わると、お庭に立てたポールの前で記念撮影、そして用意してくれたイチゴのケーキとお茶が配られて庭の思い思いの場所で楽しいおやつタイム。すっかりお友達に慣れたりゅうりゅうはおやつもそこそこに木登りに挑戦したり追いかけっこをしたりと夢中で遊んでいた。そろそろ日本の保育園では七夕の行事などが行われている頃、今年はちょっと変わったスウェーデンの夏の風物詩に参加できたようだ。。。

  June 23, 2005

• 本日の夕陽

  本日21:30のバルコニーから見た夕陽。最近の食後の日課。りゅうりゅうも一緒になってママの携帯の写真でパチパチと夕陽を写す。（スグに飽きてしばし三輪車を乗りまわすが･･･）　夏至はもうすぐ。

  June 12, 2005

• 夕陽　その２

  午後9時撮影。あまりにキレイだったのでまた載せてしまった･･･。まるでハワイのハレアカラ火山のご来光のよう！

  May 30, 2005

• 夕陽

  先々週、同じアパートの１階ファミリータイプの部屋に引越してきた我が家。目の前の芝生のグランド抜けるとそこは海岸でキッチンとリビングからは絶景のオーシャンビュー、130ヘーベー＋家と同じくらい広いバルコニー付きという、一生に二度と住めないだろうという絶好のロケーションである。　バルコニーでは毎日りゅうりゅうが日本から持ってきた三輪車をびゅんびゅん走らせて遊んでいる。　さて、写真は午後9時にバルコニーから撮影したサンセット。ここに来て毎日色々な夕暮れを見る事が出来る。真っ赤な時や紫、ピンクに空が染まっていたり、オレンジ色にギラギラ光る太陽が海に沈んでいったり、最近の夕食後の一番のお楽しみタイムである。

  May 23, 2005

• 菜の花満開

  「会社に行く途中の道の菜の花畑が満開だよ～！」通勤途中のパパからご報告が。　夕方早速菜の花畑のある風車小屋へ行ってみる。延々と続く広大な菜の花畑が一面まっ黄色。まるで黄色い絨毯である。（先日通りかかった時にはまだ七部咲きで、その時にはこっそり数本を拝借してお浸しにして食べたのだ･･･！）風車小屋に車を止めて、写真を撮ってみるがあまりに広くて全てを写しきれなかったのが残念。　風はまだ冷たいけれど確実に初夏到来である。

  May 18, 2005

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