[レーシック（近視矯正手術）]の記事一覧 | キャンプが大好き

レーシック後の定期健診

レーシック（近視矯正手術）を受けてから、もう1年になる。今日は仕事を抜け出し、1年検診に行った。1年前は０．０３だった視力が１．２を維持出来ている。1ヶ月に２本程消費していた目薬は、術後の1週間を除いて、一回もさしていない。夜、光の散乱はまだ残っているが、あまり気にならない。今でもまだ信じられないくらい。裸眼では一生はっきり見える事は無いと思っていたのに・・・。本当に受けてよかった。技術の進歩に感謝＼(^o^)／通院の途中、リサイクルショップを見つけた。興味があるので、リサイクルショップを見つけては、とりあえず入る事が多い。今回もあまり時間が無かったが、チョッとだけと思い、店の前の駐車場に車を停めた。ウインドウごしにたくさんの自転車が見える。それも新品のようにきれいそう。でも、何か変？？よく見るとサイクルショップだった^^;←アホ

レーシック（近視矯正手術）・・その５

２００４年・１０月手術が終わってから、最初の朝。テレビの音で目覚めた。昨日つけっぱなしで寝てしまった。ふと、テレビを見るといつもと違う。１メートル以上離れたテレビの時刻表示がはっきり見えた。感動！！コンタクトを付けっぱなしで眠った次の朝とほぼ同じ。うっとうしくない分、楽。痛みも全くないし、充血もない。昨日とは全く違う。裸眼であることをまだ受け入れられない感じ。朝一番に検査があった。視力検査。今まで裸眼では見えた記憶がない一番上のでーっかいＣがはっきり見える。両眼とも０．８になっていた。不思議！！！日を追って少しづつもっと見えるようになると言っていた。一生裸眼で遠くまで見ることは出来ないと思っていたけど、こんなに簡単に見えるようになった。時代の進歩に感謝！帰りは平気で運転が出来た。生まれて初めて裸眼で運転した。うれしー(^｡^)家に帰ってから、コンタクトや、それらの管理用品を全て捨てた！もう必要無いのだと思っているのだが、まだ気持ちが受け入れていないようだった。たまに朝、コンタクトを装着する癖が抜けていなかったので、その場所まで行ってしまう事があった。(^^ゞ唯一の欠点は夜の運転だろう。角膜をいじっているので、光が散乱する。対向車のライトや、反射板などを見ると、傷の入ったガラス越しを見るようにパーッと光が散って怖い。半年もすれば無くなってくると言っておられたが、年齢差や個人差もあるとの事。僕は約半年経った現在、当初よりは良くなったが、光の散乱は治り切っていない。視力の方は現在両眼とも１．０狙い通りの視力となった。老眼の方もまだ気配もない。朝が楽！最大の心配事が無くなった。スキーが今までより楽しかった。海水浴が楽しみ。などなど、人生観が変わったようだ。１年早く知っていれば人生が１年得をしたと思えたかもしれない。今年４７歳になる兄にも話をしたところ、今年の春に手術を受けていた。現在の感想は僕と同じだった。今言える事は、手術を受けて本当に良かった。この日記をご覧になった方で、強度の近視に悩みを持つ方の参考になれば幸いです。(^.^)

レーシック（近視矯正手術）・・その４

２００４年・１０月　今日はいよいよ近視矯正手術の日。自宅から５０キロ位離れたところなので、入院を予約していた。手術は午後からだが、午前中に入り、病室に案内される。これがまたゴージャスな部屋。特別室と書いてあって、レーシックを受ける人はこの部屋に泊まるらしい。このレーザーアイセンターは手術日が月曜の午後からと決まっている。それも３人のみ。つまり、一週間に３人しかこの手術を受けられない。そしてその３人が集められ、おまじないだと精神安定剤を飲まされた。他の２人も結構分厚いめがねをかけている。手術の順番は僕が最後。２人を待っている間、暇すぎて眠ってしまった。目覚めると前の人が終わっていて、ソファーで寝ていた。特に痛そうにも見えない。いよいよ僕の番。簡単な手術着を着用し、美容院の椅子のようなベッドに案内された。この時は裸眼なので、なんとなく雰囲気はわかるのだが、ぼやけていて、どんなものが置いてあるかは見えなかった。まずは、目の洗浄。これでもかと思うほど水みたいな液で洗い流された。目医者慣れしていた僕は洗浄していても平気で目をあけていられた。結構得意！次に点眼麻酔が効いているかのチェック。なんかちくちくの物が目に近づいてきて、つんつんっ。「痛くないですかー？」と聞かれたが、全く感触が無い。麻酔が効いているようだ。この時だったか、開眼器という器具で、まばたきが出来ないようにされた。次に角膜の表面を０．２ミリ位スパッとはがすために、眼球を吸引し、固定される。眼圧が急激に変化し、真っ暗になる。この時はちょっと痛かった。なんか、かんなみたいな器具でスパッとやったらしいが、なにせ本当の目の前でやっているので、ぺら～とめくれるのがわかった。次にレーザー照射。赤い光を見ながら、約３０秒間ぱん・ぱん・ぱん・・・・・という音が聞こえる。ちょっと焦げ臭いような気もした。この間、全く痛みを感じない。目は動かさないでくださいねー(^^)と言われたが、そう言われると自信がない。でも何とかクリア！次に先ほどめくった角膜の表面をかぶせて片目が終了。すぐにもう片目に同じ治療をした。今度は要領がわかっていたが、角膜の表面がぺら～とめくれる感覚は不思議な世界。で、無事終了。手術椅子に向かう時と帰る時では風景が違っていた。なんと、もう前よりはるかに見えるようになっていた！驚き！３０分後に先生の診察があるので、待合室の長椅子で寝た。包帯をするわけでもなく、目をこすらないように気をつければ、帰ってもいい。近い人は帰ったようだが、僕は遠いので特別室に今夜は入院。麻酔が切れると痛くなる人と全然痛くない人がいるらしい。今のところ、全く痛くないが、痛み止めの薬を飲んでおくよう、言われた。歩いて３分くらいかかる病室まで帰る間も、不思議な世界。目のいい人には当たり前だが、裸眼で病室のルームナンバーが見えた。すでに以前とは全然違う！うれしい。病室に入って３０分くらいで夕食が運び込まれた。この頃だったろうか、少し痛み出した。イテ、テッ。夕飯を食べた頃にはどんどん痛くなってきた。デデデデー！イデー！ジクジクと歯を抜いて麻酔が切れた時の痛みによく似ている。角膜炎と全く同じ。無理も無い。角膜を削ったんだから。目が真っ赤になり、涙が止まらなかった。目を開けていられなくなり、時間がたつにつれて良く見えるようになってくる楽しみをあきらめて、我慢しながら、眠った。痛みの我慢は２時間位だったろうか。明日の朝はどう映るのだろう。楽しみだった(^^)。

レーシック（近視矯正手術）・・その３

２００４年、１０月。今日は、２回目の検査の日。この検査は眼球の最終形状を確認する為もあるので、２週間はコンタクト装用禁止が条件だった。コンタクトにより、角膜の形状が変化している可能性もあり、そのデーターで削ってしまうと、精度が落ち、希望の視力にならないそうだ。しかし、僕の場合、精密機械を取り扱っている仕事上、分厚く、湾曲して見えるめがねは仕事にならなかった。その為、約２０年間、めがねを持たず、コンタクトだけに頼っていた。２週間コンタクトを外す事は、２週間仕事を休む事を意味する。いくらなんでもそれは無理。そこで、２回に分けての手術を提案した。１回目は普通のめがねをかけれる位まで、視力を上げてもらう。角膜が安定し、信頼できるデーターが取れるようになったら、２回目に精度の良い手術を行う。しかし、この場合、１．５倍位の費用と時間を費やしてしまう。先生に事情を説明したところ、初の試みだが、一発狙いですこし加減して削ってみるとの事。削り過ぎたら元には戻せないので、少し甘めの視力、１．０狙いとした。１．０狙いにはもうひとつ理由があった。小生、４０歳を過ぎていて、もうすぐ老眼がでできてもおかしくない年齢。視力を上げるほど老眼になる時期が早まりやすいと言っていた。実際、知人の知人（中年層）が手術を受け、すごくよく見えるようになったのだが、じきに老眼が出てきたと聞いた。多少精度が落ちても、視力にして０．２は狂わないだろうと言っておられたので、１．０一発狙いで決定。他の検査として、麻酔が効くかの検査。麻酔といっても、点眼麻酔。ようは、目薬をさすだけ。これを点眼後、５分位してから太い髪の毛みたいなもので角膜を軽く突いた。全く感触が無い。麻酔は正常に効くようだ。それから視野の検査。これも問題無し。全ての検査が条件を満たし、手術可能となった。むしろ、強度の近視はこの手術に向いているらしい。それと、条件を満たさない人はごくわずかとの事。次に術前、術後の詳細な説明・注意点。（１）今日から術日まで抗菌作用のある目薬をさす。（２）術直前までは入浴してもいいが、術後１日は禁止。（３）手術室に入っているのは３０分～４０分。術自体は２０分位。レーザー照射はわずか２０秒程度。（４）レーザーのエネルギーは小さく、角膜のなかで全部吸収されてしまうので、失明の心配は無い。（５）術後、帰宅してもいいが、次の朝、検査があるのと、術後すぐに運転は無理なので、遠い人は当日入院を薦める。（６）術後、１週間は洗髪禁止。ドライシャンプーなどを使用する事。などなど・・・。費用の方は通常価格、検査料金・アフターケア料金込み、両目で３０万。当時モニター価格で１８万。僕にとっては超安い！モニター条件として、（１）術後の感想を提出する事。（２）顔写真を撮る事。（３）病院が指定した日に診察、術を受ける事。（実際は自由だった）それと、保険が利かないのと、術当日の前払い。後から知ったことだが、生命保険会社から、高額医療の適用を受け、１０万降りてきた。結局治療にかかったのは８万。安すぎ！！後は手術を待つだけ。なぜか全く不安は無い。むしろ早く受けたい気持ちになっていた。本当に裸眼で見えるようになるんだろうか？楽しみ！(^^)

レーシック（近視矯正手術）・・その２

２００４年・９月ようやくカウンセリングを受けることが出来た。手術までの過程、検査の日程、それらの詳しい内容を説明してくれた。検査をしてみないとわからないが、ある一定条件を満たさないと手術出来ないらしい。ぼくが手術を受けたレーザーアイセンターでは、すでに３００人以上の方の実績がある。アメリカやヨーロッパでは年間１５０万人以上の方々が受けていて、めがねやコンタクトに並ぶポピュラーな矯正方法になっているらしい。日本でも、１９９０年頃から導入されはじめ、主にスポーツ選手や芸能人も受けている。この先もどんどん普及されるだろう。手術までの検査は２回。検査もまた順番待ち。カウンセリングから２週間後位だったろうか。１回目の検査。基本的な視力検査、眼圧、などの他に、眼球の形、奥行き、角膜の厚みなどなど・・・今まで目医者にはたくさん通ったが、こんな検査方法は初めて。裸眼視力は０．０３と０．０４。眼圧は高め。この辺は一般的な検査。驚いたのは、次の検査。全く痛みもなく、直接眼球に触れる事も無いのだが、カメラで数秒間眼球を撮影すると、ディスプレイにサーッとデーターが出てくる。僕の眼球は、通常の人に比べて、約２、５ミリ長く、角膜が０．３ミリ厚いので、眼の中でピントが合わないそうだ。・・納得！手術の方法は、この角膜をレーザーで精密に削り、焦点が合う様にするというもの。その為、角膜の薄い人は手術出来ない。僕は一般の人より厚いので、余裕でクリア!(^^)!驚くべきは、この削り量で視力が決まるので、希望の視力を聞かれた。１．２といえば１．２。１．５といえば１．５を狙えるらしいし、実際これまでの皆さんは術前０．０？の視力が、次の日には１．０近くになり、２日後にはほぼ、希望の視力になるらしい。その他の検査でちょっとショックだったのは、角膜の細胞画像。正常は人はきめ細かく、均一な組織だが、コンタクト装用期間が長かった為、いたるところに死滅した細胞があった。そこは細胞同士がくっ付いたような斑点状の大きなものだった。いったん死滅した細胞は二度と戻らないらしい。コンタクト装用による酸素不足が原因らしい。次の検査は２週間後。今度は麻酔に関する検査や、最終眼球形状、前回までの検査データーとの安定性をみるらしい。この検査でも手術に適さない人は受けられないとの事。がんばらねば！・・がんばってどうなる事でもないのだが(^^)

レーシック（近視矯正手術）・・その１

２００４年・春僕は小さい頃から目が悪かった。遺伝もあるだろうが、プラモデルばかり作っていたせいでもある。遠くまでよく見えた記憶がないくらい昔の事だ。でも致命的な病気ではなく、強度の近視。小学校の頃はまだましで、一番前の席で目を細めれば黒板の字が何とか読めたと思う。中学、高校と、授業中は眼鏡をかけていた。だが中学の頃はすでに牛乳ビンの底状態めがねだった。これをかけると、物が湾曲し、小さく見え、とてもスポーツなど出来なかった。当時、コンタクトレンズはまだほとんど普及していなかったので、考えもしなかった。今考えると、本当にもったいない時期だった。せめてコンタクトレンズが普及していれば、人生すら変わっていたかもしれないと思う事がある。社会人になってもその状態は変わらない。でも強烈なめがねをかければなんとか免許も取れたし、就職も出来た。障害を持つ人に比べれば、かわいいもんだ。２０歳の頃だったろうか、男性にはまだ違和感がある頃だったが、コンタクトに変えた。な、なんてよく見える！！湾曲も無く、物も小さく見えない。一気に世の中が変わったように明るくなった。そこからはめがねは使わず、２０年以上もコンタクトをしていた。もう完全に体の一部。これなくして生活は出来ないと思った。しかし、裸眼にはかなわない。不便や不安はある。角膜炎、アレルギー性結膜炎などの炎症もちょくちょくおきた。出張や、遠出の時に落としたらどうしようといつも不安をかかえていた。泳ぐ時にも外さないので、いつも予備を持ち歩いた。それでもぬぐい切れない不安があった。結婚し、子供がいる家庭がある。深夜、コンタクトを外している時に、突然災害がおきたら・・・・。１０センチ先の新聞も読めない自分は、家族を守れるだろうか・・と考えていた。１００万円かかっても、治せるものなら治したい。近視は治らない、ずーとそう思っていた。何気ない毎日のふと、ある日、家内が一冊の雑誌を持ってきて、簡単な手術で近視を矯正出来る事を知った。すぐ調べてみると、ずいぶん身近にあった。実績も問題無く、自分も受ける事を決めた。第１段階は、カウンセリングを受けることからだった。たくさんの予約が入っていて、話を聞いてもらえるのが３ヶ月先。順番だから仕方がない。楽しみに待つ事にしよう。