のんびり幸兵衛夢日記

お風呂掃除は普段、母がやっています。
以前は、ずっとスーパーなどで売られている風呂掃除用の中性洗剤を使っていました。
母も肌が弱いので、ゴム手袋はするとはいえ、あっちこっちに飛んだりもするし、からだにやさしいものではないので、なるべくなら使いたくないという認識はあったのですが、「でもこれじゃないと落ちないもん」っていう感じだったのです。

それが、１年位前から、ようやく液体石けんを使うようになっていたのですが、普段はそれを使っているのだけれども、何ヶ月かに１度、どうしても塩素系の漂白剤を使わなければならなくなっていました。

それには、私のアトピーの治療のために、ここ数年漢方薬の薬用風呂に入っているため、浴槽や洗い場が、染料で染めたように、しつこく落ちにくい色がついてしまう、という特殊な事情もあります。

また、カビについては、それほど気にはならないのですが、私が何種類ものカビに「モーレツ」な数値で反応するということもあって、ときどきは、フチなどに塩素系の漂白剤を使って、念を入れて、カビ退治もあわせてやっていました。

少し前に、お風呂場のカビのことも含めて、何で掃除すればいいか、という書き込みをしてくれた人がいました。
それを機に、うちでは最近、石けんを見直してみようということになって、お酢で風呂釜や洗面器などを洗うようにしています。

私もやることがあるのですが、なかなか、気持ちがいい！
お酢なんて、だって、洗浄成分ないやん、とか思っていたのですが、とんでもなかった。スポンジにお酢を沁みこませて、ただこするだけ。
湯垢の油分が、お酢によって分解されるようで、キュッキュッといった手ごたえがあります。

毎日こまめにお酢でキュッキュッとやっていると、汚れがこびりついて漂白剤が必要になる、ということもないし、カビも今のところは大丈夫な様子。
まあ、うちの場合は先にも書いたように、漢方薬という特殊事情があるので、風呂釜が染まってしまったときには、どうしても強力な漂白剤が必要になるかもしれませんが。

それでも、そのようは薬剤を必要とする回数が、かなり減らせることだけは確かなようです。
なにより、お酢の匂いって、スキッとして気持ちいいし。
しばらく、続けてみるつもりです。