のんびり幸兵衛夢日記

「今日はこーゆー日だから」。自分でもなんちゅうせりふだと呆れますが、ついつっけんどんになってしまいました。
パジャマの入った箱の端っこを片手で持って、ぶっきらぼうに、グッと突き出して。

それでも、「いつの間にぃ～」とか驚いた顔をして、
「気持ちよさそうや。さっそく今晩から使わせてもらうわ」と。
すぐ歩きに出てから、喜んでもらえて、なんかよかったなぁ～とあとからうれしくなりました。

でもホントは、日傘もボロボロだし、何年も服を買ってないし、こんなものより買ってあげたいものがいっぱいあったんだけど。
いい歳をして、いつまで経っても親孝行が出来ん。

母は、祖母にまた好物のメロンを送り、先日着いたと電話がありました。
「最近、ちょっとしたことで気分が沈んだりするんや。こんなんもろたら、もう涙出て歳やわ」
・・って、そら充分歳ですけども。気分がぶれたりする様な人じゃないと思ってるだけに、そんな言葉を聞くと、距離がもどかしく感じられます。

出来るだけのことを、母はやってやりたいのだろうな、とよく思います。
限られた時間なのに、私が無駄にしているような気がして、ホントに申し訳ない気持ちでいっぱい。
何にも、口に出してはいえないことばっかりだけども。
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昨日の晩ごはん

・長芋のとろろ



・とろほっけの干物



・たこときゅうりの酢の物



・焼き茄子