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カテゴリ:つぶやき
金曜日の朝日新聞夕刊を読んでいてこんな記事が目に留まりました。
コスタリカは2030年までに、二酸化炭素など温室効果ガスの排出をゼロにする考えを明らかにしました。具体的対策としては。火力発電所の全廃、ハイブリッド車の導入、植林を進め排出分を相殺することを挙げています。 現在すでにコスタリカにおける発電は、水力が78%に及び、風力と地熱が計18%を占め、火力発電はごくわずか。 国民一人当たりの温室効果ガス排出量もノルウェー(先月「2050年までに」ゼロにすると発表)の約6分の1。 また、この記事を見て興味を持ち、コスタリカについて少し見てみると、ガソリンに「化石燃料税」を97年に導入し植林の補助金に当てているとのこと。 この化石燃料税導入2年後に、国民の血中の鉛濃度が著しく低下したことが分かったことから、次第に国民の意識が変わり始めたとか。 新聞記事を一読したときから、カッコいいぞコスタリカ、と思いましたが、も少し調べているうちに、だんだんと、 カッコ悪すぎるぞニッポン、と思えてきました。 排出権、というと、やるべきことをお金で解決するようで、それでいいのか?と思ってしまいますが、 逆に、やるべきことに先手を打って、持続可能な社会へと一歩先にシフトする。。 競争する方向が、これから変わってくると、いいな・・と思いました。 ________________________________________________________________________________ 昨日の晩ごはん ・アジの干物 ・砂ずりと新玉ねぎの炒め物 ・卯の花(おから、人参、椎茸、蓮根) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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