|
カテゴリ:出来事
日曜日に宅建の試験を受けてきました。
こんなに興味がないのに受けるかと自分でも思うのですが、試験会場がめっちゃ近くにあったので。隣り駅から歩いて20分ほど。 何年か前に、も少し興味のある試験を受けたことがあるのですが、行き着いただけでクタクタ、試験時間も長く、そのときは今より体調が悪かったので休憩のたびにトイレに行き、後ろに長蛇の列を作って大ひんしゅく。 終わったらドッと疲れて、迎えに来てもらった車の中で、背中がゾゾゾッと痒くなり、そのまましばらく寝込んだ、という苦い思い出があります。 だから何かやろうかなと思うたび、そう思うことが災厄の始まりのようにも思えて、手を出しかねていたのですが、ま、暇つぶしにゲームとかやる代わりにちょっとずつやればいいかと思い、こっそりちまちまとノートを作ったりしました。 こっそりというのは、私が勉強をしだすときっと、家の中のムードが悪くなりそうだったので。また具合悪くなるぞ、何ぞ起こるぞ、みたいな。 事実、暑い時はひと月に一度は寝ている最中に視覚異常の発作が起こり、直前には軽くヘルペスになり、左目の奥が手術後何ヶ月も引きずったのと同じようにガンガン痛み、散々でしたが、言わなきゃ分からないものばかりで済んだのはラッキーでした。 隣り駅であるにもかかわらず、もう何年も行っていなかったので、新しいお店がいっぱい出来ていて、帰りにあっちこっち寄って、めっちゃ楽しかったです。 そんなわけで、今、めっちゃ開放感に浸ってます。 本を爆読みしたい、靴下を爆編みしたい、みたいな。あ、ずっと編んでたか。 それにしても、すんごい人でした。自分も行っておいて言うのも変ですが、何でこんなに受けるの?と思いました。 いろんな人がいて、腰パンあり、チェーンあり、世捨て人風あり、日曜にスーツも、かなりあり。 スーツ組は会社からの援助があるのでしょう。受かった後に、お金も時間もかかるので。 一番驚いたのは、試験の最中以外は猫も杓子もケータイを握り締めていること。 行き帰りの大混雑の中、あっちでもこっちでも、「あの答えは2?3?」とか「お前どこ(の会場)で受けたん?」とか、実況中継しているのです。 そういうのは、例外なく男でした。女の人で、仲間とつるんだりケータイでしゃべりまわっている人はいませんでした。 そういう人間観察も、面白かったです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010.10.19 14:16:53
コメント(0) | コメントを書く
[出来事] カテゴリの最新記事
|