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のんびり幸兵衛夢日記

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2011.01.25
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カテゴリ:出来事
肋骨あたりの痛みが落ち着き、痛みとともにあった吐き気なども治まり(おなかのゼンドウ運動がうまくいかないからか?)、体調がよくなってきたと思ったら、張り切りすぎて、階段をいつもより早くタタタッと駆け下りたところ、ひざを痛めました。。もお~、年寄りかっ。

とにかく、明日は宅建の実務講習を受けに行かねばならないので、さらに悪くしないよう、ヨチヨチ歩いています。

今にして思うと、暇つぶしとはいえ、我ながらなんで宅建を選んだかなと思います。
数年前には違うものを受けたのですが、その時の試験会場の遠さや、試験時間の長さが身体に堪えた記憶が濃く残っていたので、宅建は近くの学校で受けられると知り、これにしょと決めてしまったのです。
さらに言えば、もうずい分昔ですが、公務員試験のため民法をやったことがあるので覚えることがちょっと少なくて済むかも、という打算もありました。
結局、不純な動機ばかりでした。

でもまあ、なるべくラクなものをと選んだおかげで、なんとかなったのだとは思います。
夏の暑い盛りは、ホントにしんどく、テキストをワープロに打って数枚ずつ綴じたものを、ベッドにひっくり返って眺めていました。

受かるまでは、合格することを目指してやればよかったのですが、受かってみると、後々何かとお金がかかり、なんでこんなことしたんやろ、という気持ちです。
別に、合格したというだけで放っておいてもいいのですが、せっかく自分の気持ち次第でその次の手続ができるというのなら、やっとこうと思いました。
何かとできないことの多い私なので、できることをやらずにおくという選択肢はあり得ないと思ったのです。
とはいえ、宅建業に就いていないので、主任者証は取らず登録までです。

とりあえず、宅建に関していくら使ったか(今後の予定も含めて)書き出してみると。

・書籍代(テキスト1冊&問題集3冊)3,150円+1,890円×3=8,820円
・受験代 7,000円+郵便代420円=7,420円
・交通費 200円×2(試験日)+460円×4(講習)+590円×2(府庁)=2,500円
・実務講習代金 23,230円(払込手数料込)
・登録代 37,000円
・登記印紙代 400円(登記されていないことの証明書申請の手数料)
・定額小為替代 400円(300円+手数料100円)(本籍地の市町村の身分証明書申請の手数料)
・切手代 80円×4枚(証明書申請のためと返信用切手)

合計 80,090円

登記印紙は徒歩圏の郵便局には置いてなかったので、明日講習のあいだの昼休みに、役所の近くにある郵便局で買う予定ですが、もしそこでも置いてなかったり、この足で行って帰ってくるのが時間的にムリだったら(遅刻は欠席扱いになり最終日の試験が受けられません)、日を改めて買いに行かねばならず、さらにお金がかかります。
あほらし。

だいたいさ、成年被後見人などにあたらないという証明に、本籍地の市町村と法務局の2箇所の証明書が必要だなんて。
しかも、その手数料300円を払うための定額小為替を買うのに、手数料が100円もかかるなんて。
さらに、法務局では、取り扱っているところが少ない登記印紙を用意しないと、お金を受け取らないと。
そしてあれこれと書類をそろえて行う登録は、郵送では受け付けず実際に出向かなければなりません。
なんてお金のかかるヒマツブシ何だろう。
私にとっては、靴下でも編んでいる方がいくらかマシなくらいだけれど。

まあでも、講習を申し込んで届いたテキストやDVDを見ると、試験を受けただけでは何にも分かったことになってなかったんだなあと思いました。
テキストを読んでいる時は、昔のテレビ番組であった、押すと「へぇ~」と鳴るボタンをバンバン押すように、へぇ~へぇ~と思うことばかり。
そして外を歩けば、近所を歩いてもこれまでと違った目で見るようになり、「ほぉ~、ほぉ~」と思います。不動産のチラシを見ても面白いし。
が、へぇ~のボタンとほぉ~のボタンの横にはもう一つボタンがあり、「…で?」と心に浮かぶわけです。で?だから?

私には車の運転免許もないので(目とかアタマとかの問題があり自信がない)、宅建は全然役に立ちそうにありませんが、ま、へぇ~とかほぉ~とか思うのは、悪いことじゃないんじゃない?
明日は講習が済んだら、その近くできなこの団子を買って帰るのを、楽しみにしています。





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最終更新日  2011.01.25 13:42:55
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