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のんびり幸兵衛夢日記

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2011.03.22
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カテゴリ:出来事
こないだの日記に、今回の地震で、自分が被災したら…ということをやっと考えられるようになったと書きましたが、
その勢いで(?)、非常時に持ち出す袋を用意しました。
そんなの用意していて当たり前なのだと思いますが。
ラジオでは、「関西の人はみんな、阪神大震災の日に毎年中身をひと通り点検するじゃないですか~」と、話の本題の大前提として言っているのを聞いて、そうなんだ~、と今さらながらに驚いたりして。

一応、以前から母が用意したカバンが、何年もほこりをかぶったままフックにかかっていたのですが、先日その中身を見てみて、驚きました。
カイロの使用期限の日付を見ると、阪神大震災の半年後。
あれ、この袋は新潟の地震の時に用意したんじゃなかったっけ?
という私に、何ともいえないという顔をする母。
ん、なにか?え、私ヘン?

そこから、あの頃のことを思い出そうとすると、震災の後どれぐらいの期間で世の中が平常に戻っていったのかを全く知らないことに思い当たりました。
思い出せないというより、自分の身に起こったことしか記憶になくて、世の中のことに全然気が向かずまるで別世界にいるようだったということに、今頃になって気づきました。

そっかー、おかしかったな、私。
いや、それはおかしいんじゃなくて当然のことなのか。災害に巻き込まれても対応できない状態だったんだから。
心配して絶望的になっても、何も得することはないのだから、そうやって気持ちにふたをすることで自分を守っていたのだと思います。
でも第三者には、精神的に参ってるとかおかしいと思われていたかも。
そんな他者としての見方も、当事者としての心境も、今はどちらも冷めた気持ちで客観的に見ているような気がします。

こんな心境になったのは、何より体調がよくなったからだと思いますが、もし今現実に自分の身に起こったら、やっぱりその日から非常に厳しいです。
だから、今からその時に備えておかなければなと思いました。
毎日お店の棚を見ては、みんなホントに買ってる、おおここも空っぽと、点検して回るだけでなかなか買うところまで行かなくて、もうやめよっかとも思いましたが、今やめたら今度いつその気になるか分からんと思い、あれこれ用意しました。

それで思ったのは、日頃使うものはまずこの袋の中に入れて保管しておいて、要るようになったらこの袋から取り出して使うようにし、その分新たにまた買って袋に入れて置くようにしよう、と。
え、もしかしてそれも当たり前のこと?
病院で薬をもらったらまずこの持ち出し袋に入れて、前のチューブやボトルが空になったらこの袋から薬を出す。
石鹸をおろしたら次に使うものを袋へ。ハミガキ、歯ブラシ、下着…。
と、このようにしようと思っています。今は。
が、そのルールを果たしていつまで守れるか。。





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最終更新日  2011.03.22 17:26:23
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