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カテゴリ:おもちゃについて
この存在がクローズアップされたのは、やはり愛子さまの番組からでしょうか。
私が始めて知ったのは樋口正春氏の『子育てにおもちゃを』を読んだときだったと思います。とにかくおもちゃでこれがアリなのかと目からウロコでした。おもちゃというより、家具に近い感じです。 今まで私が知っているおもちゃは、子どもが買って欲しそうな派手な色彩ものやキャラクターもの、やたらピカピカ光ったり音がうるさかったりするものでした。 ところが、このおままごとキッチンは、全く派手さはなく、光もしなければ音もなりません。 けれども、一つ一つの細工が細やかです。まるで本当にお料理できるよう。ホーローなどでできたシンクでは、おままごとのお皿も洗えそうです。もちろんかわいい蛇口もついていて、くるくる回ります。 また、子どもが本気でおままごとができる大きさなのが斬新です。それまでのおままごと道具といえば、子供用とはいえ、チマチマと小さすぎ、物を入れてかき回すこともできません。 見れば見るほど「私と一緒に遊んで、とっても楽しいわよ」と誘っているようです。 そのため、一目で惹かれてしまいました。 これで、娘が遊んでいる姿を見たいなぁ。そう思うとたまらずに、さまざまな木のおもちゃのサイトを覗いて探しました。そうしているだけでとても楽しかったです。 我が家にやってきたのは昨年のクリスマス。サンタさんが持ってきました。ノベルト・フェアノイアー社製の卓上形です。これをカラーボックスに乗せています。オーブン付きなのはさすがに我が家の狭さを考えると断念せざるをえませんでした。 それでも、娘がコンロをくるくると回したり、お茶を入れてくれたりしていると本当に楽しくなります。何より、お客様がくると、真っ先におままごとキッチンに向かって、お茶を用意するさまが私は大好きなんです。
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