品川「酒茶論」で古酒
東京への日帰り出張の帰りしな、マイミクが 紹介してくれた品川駅近くの「酒茶論」で古酒 を飲む。 カウンターと二人テーブル2卓、集合大テー ブルが1卓と古酒専門のバーという新奇な形態 の店であった、壁に小さ目の古酒のボトルが飾 られている。 古酒3杯(1杯30ml)のセットメニュー を2種類注文する。 セットA 1,260円 No.57:菊の司清冽 大吟 13年 岩手 (やはり吟醸味) 63:麒麟時醸酒 今から全麹仕込み 新潟 14:日置桜 純米 10年 鳥取 セットB 1,680円 2:長良川純米 3年 岐阜 12:朝日川 純米8年 山形 (ひなびた、酸味あり) 34:真古酒 純吟 22年 兵庫 高価なのでチョビチョビと飲むが、おおむね コクと旨みが増して味わい深い。 単品は大きいワイングラスに入れて出される。 カッコよいが、ちょっと飲みくいやんか。 それにしても、品川駅界隈のファッショナブル な変身ぶりと、周辺の高層ビル群にはびっくりし た。もうちょっと庶民的な居酒屋で飲みたいと、 港口のほうに出ると天狗があったので、月の桂の 濁り酒と大山ひやおろし、新政の純米吟醸を甘海 老をつまみながら飲む。 新幹線では、ワンカップを車内で買って飲んで は寝てまた飲んだら、そこが新大阪だった。