織田作原作、赤井主演「わが町」公演
オダサク倶楽部主宰の口上を借りれば、 織田作の「わが町と人への愛情の反芻作用」から生まれた大人のメルヘン「わが町」は、「にんげん、体責めて働かな嘘や!」なにわのド根性男・佐渡島他吉の生涯を描いたもの。 織田作の生前から井上正夫やエノケン、新国劇の辰巳柳太郎、緒形拳、そして森繁久弥や北大路欣也まで歴代の名優が演じて来たその役に、「どついたるねん」「王手」「秋深き」「山形スクリーム」など数々の映画やテレビで活躍している、満50歳になる赤井英和さんが挑戦する。 先日、主演の赤井英和さんとは、オダサク倶楽部の主宰ほかが、この作品について語り合ったことは、以前このブログに記した。 大阪西成出身で浪速のロッキーだった赤井さん、ど根性みごとに発揮されるだろうと期待している。 共演の萬田久子さん、大阪出身で(元ミスユニバース日本代表でもある)、役どころぴったりで、実家が精肉店だけに?脂が乗り切っているから見応えがあろう。 また、孫娘役の安達祐美さん、一昨日の夕方のテレビで「わが町」のPRにも努めていた。 倶楽部の面々20数人が初日に観劇し、1ヵ月の講演を盛り上げることになった。 でも、観劇なんて何年ぶりだろう。 出演者:赤井英和、萬田久子、安達祐実ほか 公演日:平成21年(2009年)10月3日(土)~22日(木) 会 場 :サンケイホールブリーゼ (大阪市北区梅田2-4-9 ブリーゼタワー7F) 観劇料:1階席 9,000円 、2階席 7,000円