ひとりごと♪

三連休最後の今日は、一日中のんびり・ゆっくりとして
過ごしました

ここまでのんびりしたのは、本当に久しぶり。
今まで本当に忙しかったからなぁ～・・・

さて、今日は、
昨日、京都に行った目的の二つ目、美術館に行ったお話しを
書きたいと思います。

六波羅密寺に行った後、私達は、
岡崎地区にある、京都国立近代美術館「揺らぐ近代展」に行きました

この展覧会は、通常、”洋画”"日本画”というジャンルに
分けられている「近代日本絵画」の画家達が、
実は、その狭間で揺れ動き、
試行錯誤しながら、ジャンルを越えて作品を制作していたのではないか、
というテーマで催されていました。


感想を一言でいうと、
なかなか面白かった！
こんなテーマの展覧会もいいなぁって思いました


あきらかに日本画と思われる絵に、洋画の要素が取り入れられていたり、
その逆もあったり・・・
はたまた、日本のテーマなのに、洋画で書かれていたり・・・
もちろんその逆も有り。

日本画の画家が、キュビスム風な絵を描いたりもしていました。

一つの絵の中に、画家さんが取り入れた、その工夫を
見つけるのが、すごく楽しかったです

一体、ジャンルって何なんだろうって思いました。

制作する人達は、そんなことに囚われず、
新しい物・良い所をどんどんと取り入れようとされていました。

チャレンジ精神が、それぞれの絵から感じ取られて
すごく元気付けられました。

なかなかお勧めの美術展です

この後、京都駅に移動して、美術館「えき」ＫＹＯＴＯで開催されている
「1920年代巴里の画家たち展」にも行ったのですが、
長くなりますので、機会があれば、また書きたいと思いま～す。