カテゴリ:美術・芸術・展覧会
続いて、大阪市立近代美術館(仮称)心斎橋展示室の
「佐伯祐三とパリの夢~大阪コレクションズ~」 テーマは、「大阪出身の画家、佐伯祐三のコレクションを中心に 彼が活躍した前後の時代、パリを彩った絵画を紹介する。」 展覧会に行った感想を一言で言うと、「やっぱりステキ♪」 先ほど、書いた「夢の美術館」展に比べると こちらの展覧会の方が、かなり万人受け?すると思います。 と言う私も、こちらの展覧会の方が、好きですね 500円と言う入場料も魅力的 (展示数が50点程と少ないのですが・・・) 展覧されている絵画は、モネ・ピサロ・シスレーを始め、 ローランサン、ユトリロ、フジタ、パスキン、ルオー、キスリング、ピカソ ミュシャ、ロートレックなど、有名どころばかり。 見慣れた画家ばかりのせいか、落ち着くんですよね~ 展示されていた、佐伯祐三の絵は、数年前に、同じ美術館で 彼の展覧会があった時に観た作品ばかりでしたが、 再び、出会うことが出来て、すごく嬉しい♪ パリに溶け込んだ、同じ日本人画家のフジタと違い、 佐伯祐三は、必死で努力したにも関わらず、 結局、疎外感を感じたまま、パリで亡くなります。 彼の絵に、その孤独感・懸命さ・必死さが出ている様な気がしました。 反面、フジタの絵は、どこか力が抜けていて、 異国での生活を楽しんでいるかの様な画風ですよね。 図録を購入してしまいました こちらも~3/25(日)までの展覧となりますので 興味の有る方は、お早めに。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007/03/18 12:03:27 AM
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