カテゴリ:美術・芸術・展覧会
さて、今日は、昨日の続きを書きたいと思います。
昨日は午前中に、昨日書きました「フィラデルフィア美術館展」に行き、 午後から、京都府・大山崎にある、 「アサヒビール大山崎山荘美術館」に行ってきました まずは、この美術館の歴史などをご紹介: 『大山崎山荘美術館は、関西の実業家・加賀正太郎氏の 別荘として、大正の初期から昭和の初期にかけて建てられた、 英国チューダー様式の建造物。 山荘は、加賀氏の手を離れた一時期、 荒廃していた時があったが、 アサヒビールの樋口廣太郎氏によって 山荘の修復整備が行われ、 1996年に美術館として開館。』 (↑山荘リーフレットより抜粋) 以前から、ステキな美術館だと聴いていたので、 もっと早くにここに行ってみたかったのですが、 なかなか機会をつくることができず・・・ ようやく今回、その念願が叶ったという訳です では、以下、写真でこの美術館をご紹介します。まずは外観と庭園です。 (↑ 本館正面・後ろの山は、山崎の合戦で名高い天王山です) (↑ モネの睡蓮を真似た?本館の庭園) (↑ 緑がまぶしい) (↑ あちこちに池があります。奥の通路は新館への通路) (↑ 芝生の庭から眺めた本館) (↑ 本館前に植えられているアラカシの木。縁起を担いで加賀氏が選んだそうです) 続いて本館の内部です。 (↑ 本館の階段窓のステンドグラス) (↑ 本館2~3Fのシャンデリア♪) 最後に山荘のベランダから見た風景 ↓ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ 本館は、歴史を感じさせる、重厚感のあるステキな建物でした。 私、こういう建物大好きなんです 2004年には、国の有形文化財として登録されたそうです。 今思えば、本館の内部の写真をもっと撮影しておけば よかったなぁって感じです。 ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ 絵画を展示しているのは、新館の方です。 新館は撮影が禁止されているので、写真はありません。 ウォーホールやモネ、ルノワール、ブラマンク、ビュッフェ、 林武、宮本三郎の絵が展示されていました。 そして、須山悦弘さんの「睡蓮」という作品が新館中央に 置かれていました。 かなり精緻な木彫の作品で、ほれぼれと鑑賞してしまいました。 空間を大切にされている、いけばなの様な感じがしました。 また、澤登恭子さんの「献花-花を産む」のビデオ作品には、 強烈な魅力がありました。 来場された皆さん、びっくりして 立ち止まって鑑賞されておられました。 ※9/20から企画展が変わるので、この作品たちも内容が変わると思います。 ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ 自然と山荘と庭園と芸術が一体になった 「大山崎山荘美術館」 いい美術館です 機会があれば、今度は、紅葉の時期にも 訪れたいと思います サントリー大山崎山荘美術館 HP お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007/09/17 01:17:06 AM
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