カテゴリ:美術・芸術・展覧会
今日は、大阪・中之島にある国立国際美術館に
「30年分のコレクション」展を観に行ってきました ↑このリーフレットのデザイン大好き美味しそう♪ この展覧会は、国立国際美術館が開館して 30年になるのを記念して(途中、現在地に移転)、 この美術館が収蔵しているよりすぐりの作品400点ほどを 展示しているものです。 * いやぁ~たいへんでした かなりのボリュームがあり、 鑑賞するのにすごく時間がかかってしまいました。 コレクションのほとんどが現代美術なので、 「印象派しかだめ」とか 「セザンヌ・ピカソ・佐伯・藤田が観たいの・だけ」 な方には向かないと思います また、「癒し」を求めて観に行く方にもオススメしません 有る意味、どの作品にも、かなりのインパクトがあります 芸術家の作品に込めた情熱が、ガンガン伝わってきます。 私は、鑑賞する前、かなりおなかが空いていたのですが、 鑑賞後は、そんな気も失せてしまうくらいの エネルギー(?・笑)を作品達からもらってしまいました 特に、「反芸術・非芸術」のコーナーは すごかったですね。強烈でした~ 中でも、田中信太郎さんの「音楽」という作品の前では 暫く動くことができませんでした。 聴覚と視覚の両方から迫ってくる、 あの不気味さは、衝撃的でした それから、欧米現代美術の新展開のコーナーにあった、 トニー・アウスラーさんの「Bend(空気塞栓症)」 という作品も強烈でしたね~。 この作品も暫く動けませんでした。ここも聴覚・視覚攻め!!! 作品と一緒に私まで、空気が吸えなくなって しんどくなってしまいました 有る意味、ホラー?(笑) また、現代写真のコーナーの 石内都さんの「傷跡」シリーズもかなりのインパクトがありましたね。 そうそう、外国人さんも同じ頃、 鑑賞に来られていたのですが、 何故か、彼は「渋谷交差点、東京」という作品の前で すごい興奮されていました。 何でかを聞き耳立てたかったのですが、あんまり近づきすぎると 怪しまれるので諦めました あと、ヴォルフガング・ティルマンスさんの 「フライシュヴィマー(自由な泳ぎ手)」はキレイでしたね。 他にも印象に残った作品はあるのですが、 長くなるので、この辺にしておきます。 * 国立国際美術館によく行かれる方や、 今年1月から3月まで同美術館で開催されていた 「夢の美術館 大阪コレクションズ 」(3/17ブログ)に行かれた方であれば、 その時に展示されていた作品が 今回、結構あるのに気が付かれると思います。 * いやぁ~。。。 とにかく満腹?な展覧会でした。 私は、展覧会で抱いた気持ちを落ち着ける為に(笑) 鑑賞が終わった後、美術館横にある、大阪市立科学館で プラネタリウムを観てから帰りました (これについては明日UPします) ~2008/2/11まで 国立国際美術館 HP お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007/12/21 03:13:04 AM
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