カテゴリ:美術・芸術・展覧会
今日は、1/19に行った
「現代書道二十人展」(会場:高島屋大阪店)について 書きたいと思います * 私、小学校の間中と、社会人になってから数年間、 「書道」を、これでも一応習っておりました 時間にするとかなり長期間、習っていたにも関わらず、 あまり上達をせず・・・ 今、自分の字を見ると、ホントに習っていたのだろうか?と 笑ってしまいそうになるので、 普段は、書道教室に通っていたことを隠しています(笑) * さて、そんな私、改まって“ひとさま”の書道展に行くのは、 実はこれが初めて 過去に、自分の書道教室が主催する、 生徒全員参加(出展)の展覧会には 行ったことがあるのですが、 その時は、自分の作品を確認しに行った程度でした * 会場には、書道を習っていると思われし方が たくさん来られていました。 展示されている字を観ながら、 指で小さく空中で字を書いておられる方が あちらこちらにおられました。 なんとなくその気持ち、分かる。 私は自分の性格に合わせて(?!・笑) 「大筆・漢字」を習っていたので、 その分野の字を観ると、つい真似たくなりました。 (小筆のように、繊細かつ、ちまっと字を書くのは 私にはしんどいの・・・どうせなら豪快に書きたい!) * 私が会場にいた時、 かなの部で作品を出されている先生が来られていて、 ご自分の作品の解説をされていました。 そのお話を聴いていて、改めて感じたことが 「書道も芸術なんだなぁ~」ということでした 字を上手に書くと言うだけではなく、 字間・字の強弱・字の勢い・空間とのバランスなどを考えて、 作品を仕上げていく。 ただ、書道が絵画と違うのは、 「書き直し・訂正が出来ない!」ということ。 その分、一回一回が真剣勝負。 先生は、この点を何度も強調されていました 一つの展示作品を仕上げるのに、毎日、毎日、 何枚も何枚も同じ作品を書き続けるそうです。 これは、私にもよく分かる。 紙の中の全字をすべてキレイに書き上げるのって 結構、難しいんですよね~。 この字は、今の方がいいけど、 こっちの字は、前の方が良かったねとか・・・ * 今回の書道展、 自分が習っていた時の頃を思い出しながら鑑賞して 結構楽しかったのですが、 “かな”作品は、芸術的過ぎて ちょっと難しかったかな 崩しすぎて何が書いてあるのか正直読めなかった・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008/01/23 12:38:28 AM
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