カテゴリ:美術・芸術・展覧会
今日は、ものすごく寒かったですね~
あまりの寒さに帰宅途中、鼻が もげてしまうかと思ってしまいました でも今の時期、この寒さが本当なのかもしれませんね。 * さて、今日は、13日に行きました、 2展覧会「薄布のドレス展」・「私の針仕事展」について 感想を書いておきますね。 本当は、どちらの展覧会もとってもステキで この様にまとめて、しかも会期終了後に書いてしまうのには、 すっごくもったいない位の展覧会だったのですが、 たまたま、他にも書きたいことがいっぱいあったので、 ここまで遅くなってしまいました * 何を隠そう、私、裁縫が、ものすんごく苦手です 針を持つと、裁縫をする前に まず自分の指を攻撃してしまいます・・・ ボタン付けをするにも・・・ あ。。。血・・・ 私の母は、和裁を習っていたこともあり、 何でも自分で作ってしまう、とっても器用な人。 それなのに、娘の私は、その才能を 全く引き継ぐことはありませんでした 私の辞書の中に「裁縫・針」という言葉は無いと言っても 過言じゃないっ * そんな私が、この日行ったのは、 どちらも「針」を使って作られる物たちの展覧会でした まずは、「薄布のドレス展」 この展覧会は、神戸ファッション美術館で開催されていました。 私、ここに出没するのは、今回が初めて。 全く期待せずに行ったのですが、入場してみると 意外や、意外 めさ、面白いっ!!! 常設展の方は、世界の色々な衣装が展示されていて、 まるで「みんぱく」の衣装版 私は西洋風の貴族のお嬢様が着ておられた衣装よりも、 オリエンタルな衣装に惹かれてしまいました また、展示されていた更紗(インド起源)の布模様の 美しいことと言ったら・・・ 言葉もなく、あの複雑な柄の微妙な組み合わせを 眺めていました 私が行った時、学生さんたちが来られていて、必死で 展示されていた色々な服のデザインをデッサンされていました。 また、パターン(型紙)も置かれていて、 それを必死で見ておられる方もおられました。 私も試しにその型紙を見てみたのですが、 さっぱりわかりませんでした・・・ 特別展の「薄布ドレス展」の方で、私が印象に残ったのは、 美濃和紙で作られたウエディングドレスと、 ダッカ木綿のサリー あ、やっぱりどっちも気になるのは、オリエンタルなんだわ。 * 続いて、「私の針仕事展」 こちらは、和布パッチワークの展覧会でした。 これが、またステキで 色々な和布を、何枚も何枚もはぎ合わせて、 壮大な一つの作品に仕上げておられるのです。 それは、私の想像を絶する、 とてつもなく細かい作業でありました。。。 すごいです 色々な柄の布をはぎ合わせているのに、 皆さん、すごくバランスの取れた、 和調のデザインの作品に仕上がっていました。 日本人の繊細な心が、ここに出ているなぁと思いました 作家さんのお嬢様が七五三の時に着ていた着物を使った作品・ お母様の着物を使った作品・ ご自分の花嫁衣裳を使われた作品などもあり 「布」に関する作家の想い入れにも興味を持ちました。 大切に大切に直していた衣装を使い、 新しい芸術作品を新たに作り上げる、ってなんだかステキですね * あ~どちらもステキな展覧会でした お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008/01/25 01:10:07 AM
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