カテゴリ:美術・芸術・展覧会
さて、今日は、2日に行ってきた、
京都国立博物館の「憧れのヨーロッパ陶磁展」と 「若冲を愉しむ展」について書いておきますね * こう見えても? 私、洋食器や陶器の置物が大好き 百貨店の食器売り場に行くと、 ついついショップを覗きに行ったり、 ヨーロッパに旅行に行ったら、 割れるのを覚悟で、買って帰ったりしています。 (でも、これまで一度も割れたことがない♪) また、自分が好きなものだから、知人のお祝い事の贈り物に、 予算オーバー覚悟で、ブランド洋食器や リヤドロのお人形などをプレゼントしています (だって、自分が欲しい物を人にもあげたいもん♪) とまぁ、そんな感じな私なので、 この展覧会は、開催前からすっごく楽しみにしていました * 入場して、最初あたりのコーナーは、 普通に鑑賞していた私ですが、 「ヴィクトリア時代イギリスから」以降のコーナーに 入った途端!!!心臓がバクバク きゃぁ~んきれいぃ~ ウェッジウッドのジャスパーが!!! ミントンのミントンブルー(トルコブルー)がっ!!! 美しい・・・ そして、会場真ん中・中央ホールに置かれていた マイセン磁器のテーブルセッティングには、 あまりにもうっとりしすぎて、 係員さんに「あまり近寄らないで下さい」と 何度か注意される始末でした 博物館の建物自体が、宮殿の様な造りになっているので そこに、ステキなテーブルコーディネートがされていれば、 もう、自分が貴族のお嬢様になったような感覚に 陥ってしまうのも仕方の無いことです * それから、「伯爵様からの贈り物」のコーナーは、 マイセンの連続でした あぁ~親切な“伯爵様”←このことはこの展覧会に行かれた方にはよく分かってもらいえると思います・笑 私にも一つ・・・と言いたくなってしまいました * ミュージアムショップで売られている絵葉書も、 陶磁の絵柄を上手く活かしてデザインされており、 すごく可愛らしい どれを購入するか、ものす~ごく悩んで、 一緒に行った人達を随分、待たせてしまいました * 去りがたい思いで、会場を後にし、 同博物館・平常展示館の「若冲を愉しむ展」に移動。 こちらでは、先ほどと打って変わって、 若冲の水墨画など、日本の美術を鑑賞。 水墨画の若冲画も、いいですね~ 派手さが除かれて、緊迫感が強く伝わってきます。 墨だけで描かれているのに あのリアルさはさすがだなぁと・・・思いました。 それから、「百犬図」や「果蔬涅槃図」も面白かったです。 「百犬図」は、あんなにたくさん犬が描かれているのに、 どの子も可愛らしくない(^_^;) 「果蔬涅槃図」にいたっては、大根がお釈迦様代わりに なっているし 若冲って、きっと愉快な方だったんだろうなぁ~と 思いました。 堪能 憧れのヨーロッパ陶磁展 ~3/9 (“若冲を愉しむ展”は残念ながら、会期終了) 京都国立博物館 HP お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008/02/05 12:57:03 AM
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