カテゴリ:美術・芸術・展覧会
この前の日曜日に、
大阪府池田市にある、逸翁美術館に行って来ました。 (↑ 逸翁美術館入り口) ここは、阪急グループの社長だった 小林一三さんの旧邸「雅俗山荘」を美術館にしたものです。 残念ながら、この美術館(山荘)は、 今年3月に一度閉館し、 美術館部分だけ、新たに建てられる建物に引越しすることが 決まっています。 つまり、この趣のある山荘の中で、 小林一三さんの美術コレクションを鑑賞するのは、今回が最後。 (山荘自体は、記念館?として存続されるそうです) * 雅俗山荘での最後の展示になったのは、 小林一三さんが意欲的に収集されたという 「蕪村・呉春」の作品たちでした。 その充実ぶりは、世界一と言われているそうです。 しかし、正直なところ、 私は、これまであまり“俳画”を鑑賞してこなかった為、 展示品自体に、さほどの感動を得ることはできませんでした。 * それよりも、私が楽しみにしていたのは、 この山荘自体でした。 私、趣のある建物を観るのも大好き 上手く撮影できませんでしたが、 和洋折衷のこの山荘の外部の写真を数枚UPしておきますね。 (↑山荘前庭) (↑山荘玄関) (↑山荘玄関全景) (↑庭園から観た山荘) * 山荘内部は撮影を禁じられていたので その良さを写真でご紹介できないのが、すごく残念 広間の雰囲気や、そこに何気なく置かれている調度品など、 一つ一つ全てに、すごく趣がありました。 私は、小林一三さんが、ここで生活をされておられたご様子を 頭の中で想像しながら鑑賞してしまいました 優雅だったんだろうなぁ~ * 同じく山荘美術館の、 「アサヒビール大山崎山荘美術館」(2007・9・16ブログ)も 大好きな美術館ですが、 こちらもすっかり気に入ってしまいました。 * 今回、私はいただきませんでしたが、 閉館するまでの土日、山荘内にある茶室「即庵」で お茶を点てておられます。 (小林一三さんは、茶道にも力を入れておられたみたいで、 この山荘の中に3つも茶室がありました) 美術館を兼ねた展示は、3/2までですので、 興味有る方は、是非、この期間に行かれてみてくださいね。 逸翁美術館 HP お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008/02/16 01:40:39 AM
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