カテゴリ:美術・芸術・展覧会
あっという間に4月が終わり、
新緑の5月になりました 本来なら爽やかな季節に、 気持も“わくわく”するはずが、 ここ最近、色々な物の価格上昇を、ひしひしと感じて、 あまりいい気がしません。 う~ん、この調子で、どんどんと 値上げが進んで行っちゃうんでしょうか? だとしたら、折角、昇給しても あんまり価値が無くなっちゃうんですよね~ どうか、お手柔らかにね。。。 * さて、今日は、 大阪歴史博物館で開催されている、 NHK大河ドラマ特別展「 天璋院篤姫展」のことを UPしておきます。 NHK大河ドラマ「篤姫」 これまで、大河ドラマに全く興味を持たなかった 知人たちも観ている、このドラマ。 毎週月曜日になったら、会社のランチタイムに、 日曜放送「篤姫」のお話で盛り上がるのが 私たちの恒例となっています 篤姫(前編) さて、この博覧会の特徴を一言で表すと、 とくかく書状が多い!!!でした 篤姫ゆかりの品々も展示されていたのですが、 それをはるかに上回る書状の数々。 その大量の書状に、一つ一つ丁寧に 口語訳が付けられており、 それを必死で皆さんが読む為、 なかなか列が進みませんでした つまり、この展覧会は「観る」よりも「読む」が中心で、 鑑賞し終えた時には、 一冊の歴史本を読み終えたような感じがしました~。 (特に、篤姫・和宮両方の徳川存続を請う書状が印象的でした) * 書状に書かれていた篤姫の字は、 達筆に加えて、おおらかさ、のびやかさ、軽さを感じました。 どんな場所・どんな困難な時にでも 明るく元気に乗り越えた?「篤姫」の性格が、 字に出ているのかなって思いました。 幾島の字は、どちらかというと 「ぼてっ」としていましたね。 どっしりとした性格だったのかなぁ~。 * また、興味を持ったのが、 篤姫の旦那・「徳川家定」の水墨画でした。 これが、かなり上手いっ 彼は、将軍ではなく、 絵の方面に進めば、もっと活躍できたのかもしれないな~ なんて感じました。 * 「女の道は一本道」 引き返すは恥にございます・・・ (↑落ち着きのない私にはかなり難しい言葉です・汗) この言葉通り、 彼女たちが、与えられた環境の中、 必死で生きた(戦った)姿を展覧会で観て、 背筋がシャンと伸びる想いがしました。 ますます、ドラマが楽しみになってきました 天璋院篤姫展 ~6/1まで 大阪歴史博物館 HP お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008/05/03 03:15:36 AM
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