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2008/05/05
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今日は、奈良県立美術館で開催されている
ミネアポリス美術館秘蔵 浮世絵展」について。



      *



この展覧会は、

アメリカ・ミネアポリス美術館が所蔵している
浮世絵245点(前後期・総入替展示)を、

1.浮世絵誕生期(17世紀後期~18世紀前期)


鳥居清倍 「烏模様着立美人」



2.錦絵の誕生(18世紀中期~後期)


鈴木春信 「見立菊慈童」



3.黄金期(18世紀末~19世紀初期)


喜多川歌麿 高名美人六家撰「富本豊雛」



4.爛熟期(19世紀前期~中期)



歌川広重 東海道五十三次「庄野 白雨」



という4つのコーナーに分けて展示していました。
(1と2の画像はイメージ、3と4の画像は実際に展示されています)



      *



展示作品を年代順に鑑賞することにより、
浮世絵の発展を、自然に比較・理解することができるので、

私のような初心者には、うってつけの展覧会でした~きらきら



初期の作品と
爛熟期の作品とを観比べると、

絵の深みや技術の違いに、驚く位大きな差がありました。




このように、初期から順番に観ていくと、

爛熟期の「歌川広重」や「葛飾北斎」の作品を、
より素晴らしく感じることができると思います。



観客の皆さんも同じ想いだったのか、
爛熟期の作品の前では、ガクンと鑑賞のスピードが落ち、
停滞してしまいましたうっしっし



ホンマうまいわぁ~スマイル
色もきれいやわぁ~パレット
(特に青色系)



      *



また、私は、1/5に葛飾北斎展(ブログ)で、
浮世絵の摺り上げ実演を見学したので、

今回は、それぞれの絵の制作過程を想像しながら
鑑賞してしまい、更に時間がかかってしまいました。



      *



私が行った時は、すでに展示後期(5/1~5/25)に
入っていましたので、

総入れ替え前の前期作品も観たかったなぁ~と
強く思ってしまい・・・


結局、また図録を購入してしまいました。。。Orz



けど、この図録(日本の展覧会には珍しいA5版)は
絵本のようで、とっても可愛らしんですピンクハート



いつの日か、私に、子供を育てるチャンスが訪れたら
子供と一緒に眺めてみたいな、って思わせる図録でしたうっしっし



購入してから何度も眺めています。
お気に入り目がハート



      *



今回の展覧会、保存状態もかなりよく、
質の高い作品が来ていたんじゃないかと思います。


「ミネアポリス美術館秘蔵 浮世絵展」~5/25まで

奈良県立美術館 HP



※この後、長野・サンリツ服部美術館に巡回(6/10~7/10)するそうです。





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Last updated  2008/05/06 12:28:02 PM
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