ひとりごと♪

今日の大阪は一日、雨

しかも肌寒いときたっ！！！



この寒さと雨、

連日の残業続き疲れのせいで、
すこ～しだけ風邪気味の私には
骨身にこたえますぅ～？！
（早く帰れたのは、結局、木曜日だけ～！）



しかも、今日も、
午前中はボランティア活動、
午後は２２時まで、先週に引き続き休日出勤と、
ハード。。。



風邪をひどくしないように気をつけなきゃ。




　　　　　　＊




さて、今日は、先日５日に行ってきた、
「ルーブル美術館展～フランス宮廷の美～」について。



私が行った５日（子供の日）はゴールデンウィークだったせいか、
ものすごい人



入場券を買う行列に加えて、
館内でも入場制限。。。




さすが「ルーブル」を冠した
展示会だけありますね。



　　　　　　＊



私は、入場制限されている間、暇だったので、
どんな人が来ているのか、
少しだけ、マンウォッチングしてみました



う～ん、、、どう見ても
カップル比率が高い


しかも、他の美術展・展示会に比べて
年齢層が低め（２０代前半比率高め）


また、他の展覧会などでは
お見かけしないような雰囲気の方々も
結構、来られている。


そりゃ、混むわな。




かくいう私も、
「またルーブル展ですか。」と言いながらも


結局、鑑賞に来ているんですよね～。



だって、今回のこの美術館展の
リーフレットやポスターの意匠が、とってもかわいんですもん。
↓　携帯で撮ったので、写りが悪くてすみません。




さて、今回のルーブル展、


歴代で最も贅沢だった、１８世紀のフランス宮廷の
美術工芸品を中心に展示しています。




「１８世紀フランス宮廷」とは、


マリー・アントワネット、
ルイ１６世、
ルイ１５世、
ポンパドゥール夫人、
ドュバリー夫人などが活躍されていた時代。



　　　　　　＊



展示品に関しての詳しい解説や、専門的な解釈は
他のブロガーさんにお任せするとして、


このブログでは、
私が鑑賞して率直に感じた“感想”を以下に。
（私の頭が良くないこと、丸わかり）



「酔いました～

　酔っちゃいました～

　鑑賞客の数と、工芸品たちの豪華さに～」



　　　　　　＊



全体の展示数は、１４０点弱。
他の展示会に比べて、そんなに多くありません。


しかし、あれ以上の展示数があったら、
観終わった時には完全に酔っ払っちゃって、
ふらふらになってしまっていたでしょう～（笑）


とにかく、眩しい



実際のルーブル美術館や、ベルサイユ宮殿、その他の宮殿に
行った時には感じなかった「食べ過ぎ感」を

今回の展覧会では、鑑賞後に感じてしまいました。



やっぱり特別に展示されると、
こゆく見えますね。


ダイヤモンド・金・銀などが
凝ったデザインで、贅沢に使用されているのが
本当によくわかるんですよ～。
　



　　　　　　＊




この展覧会の解説によると、一応、権力者が変わると、
工芸品の流行りや主義も変わったそうです。


装飾に凝ったルイ１５世の時代から
アカデミックに戻った？１６世時代。


確かに、
デザインに変化があったのは認めます。

しかし、どれも豪華すぎて、
最後には、どの主義でも、同じように見えてきてしまいました・・・




私の横で鑑賞していた女性が、
そのお連れに発した言葉に

私も心の中で大きくうなずいてしまいました


「もぅ、何が何かわからへんようになってきたけど、
とにかくどれもすごいなぁ～！」



　　　　　　＊



また、肖像画など、本人そっくりに描いたら
評価が低かったというエピソードに笑っちゃいました。

当時の宮廷画家は、モデルを美化して描く才能が無いと
食べていけなかったんですね。



　　　　　　＊



最後は、
これだけ宮廷が贅沢（無駄遣い？）だったなら
革命が起きるのも必然だわなぁ～と思いながら
会場を後にしました。



　　　　　　＊



ベルばらが大好きな方や、
豪華さを存分に感じたい人には
おススメの展覧会だと思います




ルーブル美術館展～フランス宮廷の美～　　　

～７／６まで

神戸市立博物館　ＨＰ