ひとりごと♪

今日は、
～５／１１まで京都国立近代美術館で開催されていた
「秋野不矩展」について（備忘録）。


↓イメージ♪


風呂敷正絹さざ波ちりめん友仙ふろしき（画家シリーズ　作家：秋野不矩）：ラン45cm



　　　　　　＊



秋野不矩さん（１９０８年～２００１年）は、
１９９９年に文化勲章を受章した女性画家。



初期の頃は、正統？な「日本画」を描いておられたのですが、


途中から、その描き方を捨て、


自身が魅了されたインドの風景を中心に、
優しいタッチの絵を描き続けた画家さんです。



　　　　　　＊



インドに実際に行ったことのない私は、

インド＝混沌・喧騒・炎暑

というイメージを勝手に持っております。
（インド、行ってみたい！）




しかし、不矩さんの描くそれは、
私の抱いているイメージと全く逆。


整然としていて、
静寂で、
暖色を使っているのに、どこか涼しげでもありました。



なんとなく、東山魁夷ワールドに
似ているような気がする。。。
こんなこと思うの私だけかな？←素人の感想なのでお許し下さい・笑



また、印象的な色

東山魁夷：青＝秋野不矩：橙

でした。



　　　　　　＊



私が行ったのは、会期最終日でしたので、
何種類かの絵葉書が売り切れていました。



私が欲しいと思っていた「廻廊」という絵ハガキも
その一つでしたので、

残念だったわぁ～



↑携帯カメラで、展覧会リーフレットに掲載されていた、
「廻廊」を撮影。ピンボケ気味でかなりすみません^^;



　　　　　　＊



また、不矩さんの展覧会と併設して、

京都国立近代美術館が所蔵している作品を展示した
「コレクション・ギャラリー」展も開催されていたので
鑑賞してきました。


日本の作家さん中心ではありましたが、
なかなかいい作品を所蔵しているなぁ～と感心してしまいました。


残念ながら、これも、
秋野不矩展とともに、会期終了。



　　　　　　＊



次、この美術館では、
「ルノワール＋ルノワール展」が開催されます。


これも観に行くのだっ
楽しみ～