カテゴリ:美術・芸術・展覧会
今日は、
今月、鑑賞に行きながら、 UPできなかった展覧会の感想を、一気に3つ書いておきます。 このうち、細見美術館の「江戸絵画の夢と光展」以外は、 備忘録となります。 * まずは、大阪高島屋グランドホールで開催されていた 「瀬戸内寂聴展」について。 私、この展覧会に行っておきながら、 あんまり「瀬戸内寂聴」さん、好きじゃないんですよね~ (ファンの方、生意気を言って、ごめんなさいね。) まず、この方の書かれた本が好きじゃないんです。 これまでに3~4冊読みましたが、 選んだ本がよくなかったのか、 どれも私にはアクが強くて合いませんでした。 そして、そんな本を書かれるのに、一方では 仏の道を説いておられる。 このギャップ?が、頭の固い私には、 理解できないんです。 どちらも根底は「愛」なんでしょうけどね・・・ だから、そんなにこの展覧会は心に残りませんでした ただ、出口に写経コーナーがあったので、 これが楽しかった 久々の写経です (前回・2007/6/24ブログ) このコーナーの説明には、「一人一文字記入してください」 と書かれていましたが、私は、空いていたこともあり、 数行、書いてきました。 上手には書けませんでしたが、 やっぱり「字」を書くのは楽しいな * 続いて、美術館「えき」KYOTOで開催されていた 「木梨憲武展」について。 これは、mixiで、評判がよかったし、 私、とんねるずでは“憲さん”の方が好きなので、 ふらぁ~っと行ってきました。 ・・・ う~ん。 これも私には合いませんでした。 しかし、会場には、 かなりの数の来場者が来られていました。 混み混みで、 作品の見辛いことといったら! こられている方の年齢層は、 20代~30代と思われる方々が多かったと思います。 みんな、満足げ。 ミュージアムショップの関連グッズも売り切れになっている 商品が数点ありました。 * 最後は、細見美術館 「江戸絵画の夢と光展-若冲・北斎とともに-」 久し振りに若冲を観たくなって、 これまた、ふらぁ~っと行ってきました。 全出品数39点中、若冲の作品は8点でした。 おなじみの「鶏」の絵や、 糸瓜群虫図の「植物」や「昆虫」の描きの上手さは、 毎度ながら、すごいなぁ~と思ってしまいます。 また、それ以外には、 「鼠婚礼図」という絵が、とっても楽しかったです♪↓ 新発売 干支色紙(子)伊藤若冲「鼠婚礼図」 酔っ払って、引きずり戻される鼠さんが 可愛いんだ * 若冲のほかにも、北斎や応挙や、光琳、宗達などの作品も 展示されており、 何かのついでに、ふら~っと寄ってみるのに ちょうどいい展覧会だと思います。 (これだけを目的に行くと、出品数の少なさに 物足りなさを感じると思います) 後、オススメ?は、住吉如慶の「きりぎりす絵巻」 「きりぎりす」が擬人化されて 面白く描かれています。 その力の抜けた?表情をみていると なごんでしまいますよ。 * この展覧会、 細見美術館の開館10周年を 記念して開催されている特別展だそうです。 江戸絵画の夢と光展-若冲・北斎とともに- ~6/1まで 細見美術館 HP お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008/05/27 08:01:07 AM
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