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2008/06/07
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今日は、大阪市立美術館で開催されている
聖徳太子・ゆかりの名宝展」について。



      *



私が行った時は、
会期終了まで、残すところ一日となっていた為か、
結構、混んでいました。



特に、第1章の「聖徳太子絵伝」全8幅を
鑑賞するのに一苦労でした。



      *



15年に及ぶ修復を終えての展示となった、
この「聖徳太子絵伝」ですが、

聖徳太子に興味がない私でも(笑)、

その艶やかさに
つい目を奪われてしまいました。


それが全8幅、一同に並んでの展示は、
「贅沢感」をめいっぱい醸し出していました。



      *



この絵伝の特徴は、

1つの絵の中に、聖徳太子の生涯の
様々なシーンが描かれていることです。


つまり1つの絵に、
いくつもの彼の物語が存在していて、

それが、それぞれ春夏秋冬別に分けられて
掛け軸になっていました。
(春の掛け軸・夏の掛け軸といった具合に)


そりゃ、これを一つ一つ丁寧に観賞していたら
なかなか前に進むことができないわうっしっし


混雑の原因です(笑)



      *



また、表装にも目を奪われてしまいました。


それぞれの掛け軸から、
すごく「高貴」な雰囲気が感じられるのです。


これは、掛け軸の天・地・柱に「濃紫」色の布を
使っているからなのかな。


そういえば、聖徳太子が出した「冠位十二階」でも
「濃紫」色の冠は、最高位職の色でしたもんね。



庶民の私には、その色を身にまとった掛け軸たちが
手の届かない、とても眩しい存在に感じられました。

(実際に、手に届かないんですけど・笑)



      *



この「絵伝」以外にも、様々な時代の
聖徳太子関係の宝物(絵・彫像など)たちが、
たっくさん展示されており、


まさに「聖徳太子」ずくめ四つ葉



「聖徳太子」ファン?には、たまらない展覧会だったのでは
ないでしょうか~うっしっし





時代を越えて信奉された、聖徳太子きらきら


今回は、それがよく理解できた展覧会でありました。



      *



聖徳太子展・ゆかりの名宝展 ~6/8まで

大阪市立美術館 HP




追:聖徳太子が身に付けていた?と伝えられる
  布きれも印象に残りました。本当だったら、何かすごいっきらきら





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Last updated  2008/06/08 04:15:23 PM
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