カテゴリ:美術・芸術・展覧会
あ~
休日(土・日)が終わってしまいました・・・ 休みの日って、なんでこんなに 時間が経つのが早いんでしょうね。 明日からのお仕事、また激務の気配で、 今、めっちゃぶるぅです・・・ これから暫く、また、睡魔に負けて、 ブログ放置する日々が続くかもしれません。 * さて、今日は、 奈良国立博物館で開催されている 「国宝・法隆寺金堂展」について。 * この展覧会は、 聖徳太子が建立したといわれる、 世界最古の木造建築・法隆寺の金堂内「須弥壇」改修を機会として、 堂内の仏像などを展示しているものです。 朝日新聞の記事によりますと、この金堂、 かつては限られた高僧しか入堂出来なかったそうです。 そんな、金堂内に鎮座されている、 高貴な仏様たちを拝顔できる、この機会を逃すわけにはいきません。 それに、私、奈良出身者でありながら、 法隆寺って、小学校の遠足で一度行ったきりで、 ほとんど記憶に無いんです。 だから、興味津々。 * で。 この展覧会、期待していた以上に かなり感動してしまいました 仏様や天蓋のどれもが 美しくて、美しくて・・・ 特に、仏様はどの方も、 思わず、手を合わせたくなってしまう位、 崇高な表情をされていました。 私は、弱い人間なので、 仏様のこんな穏やかで柔和なお顔を見ると、 どうしてもすがってしまいそうになってしまいます。 また、仏様の衣装などの曲線の優しさや 冠?などの精巧さにも溜息でした。 じろじろじろじろ ぐるぐるぐるぐる ほぅほぅほぅほぅ ↑私が仏様を鑑賞している様子 それから、天蓋 私、天蓋をこんな間近で観たことが無かったので これまた感激です 退色してはいましたが、出来た当時の鮮やかさが 簡単に想像できる美しさが存分に残っていました。 また、天蓋上部に付いていた ハスに鎮座された仏様などの飾り物?の細かさには 当時の製作者たちの技術を これでもかっ、これでもかって、 見せつけられちゃいました きゅ~ん もっかい行きたい * 展示物自体は少ないですが、 そのほとんどが、国宝か重要文化財級の「お宝」ばかり 仏様は、ケースなどに入れられることなく 手を伸ばせば届きそうな位の近さで展示されているので、 私は、ここで貧血などになって 展示物側に誤って倒れてしまったら、 たいへんなことになるわって ドキドキしながら鑑賞してしまいました * お土産に、ハガキを大量に?購入。 (図録が欲しかったけど、ぐっと我慢のsakuranomi) ・筆を持たれている広目天像 (↑四天王の中で唯一武器を持っておらず、代わりに筆を持っておられる仏様。 知恵で勝負?その知恵を私、あやかりたい) ・吉祥天立像(←艶やかさ・気高さに感動) ・天蓋のUP などなど * 私が行った前半は、四天王像のうち、 二つしか展示されていませんでしたが、 後半7/1~は、四天王像が揃います。 (但し、吉祥天立像などは前期のみの展示) ↑ 博物館庭園 国立法隆寺金堂展 ~7/21まで 奈良国立博物館 HP * 追:先日、ヘフレレさんに教えてもらって、図書館に予約していた 聖徳太子を描いた漫画「日出処の天子1」の順番が これまたタイムリーなことに、 この展覧会に行く直前に回ってきました~ 早速、読んでみましたが、 これまた面白~い この感想は、後日、書かせてもらいます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008/06/30 01:35:35 AM
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