カテゴリ:美術・芸術・展覧会
今日の大阪は、天神祭。
駅には、浴衣を来た女の子がいっぱいでした。 私は、お祭りとは全然別の場所で、 キャリ&カウンセラー仲間と飲んでいたので 祭はパス。 飲みながら、お話をいっぱい聴いてもらって、 ちょっとすっきり * さて、今日は、国立国際美術館で開催されている 「モディリアーニ展」について。 モディリアーニの恋人 分かってはいたけど、フロア内に展示された作品は、 顔・かお・(o|o) カオ・・・ * 展示各章を、簡単に、ご紹介。 1章:イタリアからパリに移って直ぐの頃の作品たち 非常に暗い作品ばかり。 貧乏だったため、 カンヴァスを買い換えることができず、 一枚を何度も書き直し、上塗りして、 作品を仕上げる。 先に書いた絵の跡が見て取れる。 カンヴァスの裏側にまで、絵を描いていた。 2章:アフリカ美術や、古代ギリシャ美術に影響を受けた作品たち アフリカ美術などから影響を受ける。 後の作品の特徴(首が長く、瞳がないなど)が この辺りから少しずつ登場する。 彫刻の下絵としたのか、カリアティッドと言われる 人柱像をたくさん描く。 3章:彫刻家を断念し「絵」に絞る、過渡期の作品たち 様々な描き方に挑戦。 4章:彼のスタイルを確立 彼らしい?作品たち。 制作年を見ていると、同じような年に描かれており、 精力的に、次から次へと作品を制作したことがわかる。 どの絵も、モデルのそれぞれの性格(内面性)を しっかりと表現。 印象に残った作品: 「珊瑚の首飾りの女」:青い目が印象的 「少女の肖像(ユゲット)」:鷹揚とした表情が印象的 「赤毛の若い娘(ジャンヌ)」と 「肩をあらわしたジャンヌ・エビュテルヌ」:ハッとするような美しさ 「ピエール・エドゥアール・バラノフスキ」:モデルの繊細さを見事に表現 「マリー・ローランサン」:聡明そうな(気の強そうな)性格を表現 など。 * 美術館では、関連イベントとして、 モディリアーニ関連の映画を2本、期間中、特別上映しています。 「モディリアーニ 真実の愛」 8/7・8/8 14:00~ 「モンパルナスの灯」 7/31・8/1 14:00~ 私、「モンパルナスの灯」を観ていないので、 上映が平日でなかったら、 映画の日に美術鑑賞を合わせたのになぁ~ 残念 【エントリーで店内全品ポイント5倍!7月29日am9時59分迄】 モンパルナスの灯(DVD) ◆20%OFF! モディリアーニ展 HP ~9/15まで 国立国際美術館 HP 追:「モディリアーニ展」の1つ上の階で展示されていた 「塩田千春展」も強烈なインパクトだったので、 時間がある時に、UPさせてもらいます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008/07/26 03:05:21 AM
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