カテゴリ:美術・芸術・展覧会
ここ数日、朝晩だけですが、
暑さが少しマシになってきたように思うのは、 私の気のせい? あ~ お盆休みも、あっという間に 終わっちゃったな。。。 * さて、今日は、「世界報道写真展2008」について。 この展覧会は、世界報道写真財団(本部:オランダ)主催・ 「世界報道写真コンテスト」に応募された作品の中から、 受賞作品を含む、 選りすぐりのもの(59人分)が展示されていました。 * 報道写真・・・ この地球上で起きている様々な出来事(争い・悲劇など)を 全世界の人たちに、リアルに伝える為、 撮られた写真たち。 今回展示されていた写真の現場は、 アフガニスタン・パキスタン・イラク・ナイロビ・ コンゴ・ロシア周辺・トルコ・スペイン・パレスチナ・中国など。 * 展示されていた写真の多くからは、 「怒り」「悲しみ」「苦しみ」「無力感」といった感情が 溢れだしていて、 見ている私も、 重く・痛く・切なく・・・ 心がキリキリ・ギリギリ・・・ 思わず、涙がほろり 特に、アフガニスタンなどに派遣された 米軍兵士の疲れ切った姿は ちょうど、「貧困大国アメリカ」(8/14ブログ)を 読んだ後だったので、 胸が締め付けられる思いがしました。 * 写真だけを見ていると 地球って「憎しみ合い」の星なのかなって思っちゃう。 私は、どしたらいいんだろ。 どしたら、「力」になれるのかな。 ・・・ 日本に生まれてラッキーだった・・・ んじゃないんだな。 平和な場所に住んでいるんだから、その分、 一生懸命、世界で起きている現実を ちゃんと見つめて、知って、考えなきゃ。 見ないこと、見ないふりをすることは、 逃げていること、手を貸しているのと同じ。 * 力のない私がせめてできることは、 まずは、しっかりと世界のことを考えてくれる 代表者を選ぶこと・・・なのかな。 * 最後に、 命を掛けて事実を伝えようとしてくれた 報道カメラマンさんたちに感謝。 彼らのお陰で、私たちは、世界で起こっていることを 知ることができるんですよね。 世界報道写真展2008 ~8/21まで ハービスHALL 参考HP 追:展示会場横のホールで上映していた、 ミャンマーで殺された長井健司さんが撮影したビデオも とても悲しかったです。 子供が泣いているのを見るのは、本当に辛い。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008/08/18 01:20:55 AM
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