カテゴリ:美術・芸術・展覧会
昨晩、寝違えてしまいました
首がちょっと痛い・・・(笑) * さて、今日は、そごう心斎橋本店で開催されている 「いけばな2008 新進作家展」について。 この展覧会、 会期中に、3度の展示替え(前・中・後)があり、 私が行ったのは、「中期」でした。 * 35流派67作品。 さほど大きな展覧会ではありませんでしたが、 お花は、やはりいつ観ても 癒しを与えてくれます。 ただ、今回の展覧会、 「新進作家展」と言うくらいあって、 斬新な作品が多かったように思います。 中には、お花を全く使っていない?作品もあり、 「ここ、いけばな展だよね???」と 思ったりもしました * 私は、いけばなの中でも、 空間のある作品が、大好き。 その「空間」から、 無限の広がりを感じるんです。 ちょっと大げさに言うと、 小さないけばなたちの空間から 宇宙が見えるような気がするんです。 (↑幻覚?・笑) また、いけばなの、 非対称の絶妙なバランスがなんとも言えない。 少しでもバランスが崩れると 全てが台無しになってしまうような、 そんな一瞬を固めたギリギリさに、 魅了されています。 そして、「流れ」や「動き」の美。 それらからは、次に繋がっていく可能性を 感じてしまいます。 空間・バランス・動き・・・ 計算されつくした美しさに 毎回、感動です。 つまり、どちらかというと それらを超越した斬新な作品よりも、 日本美を大切にした古典的な作品の方が 私は好きなんです * 「いけばな2008 新進作家展」 ~9/10まで(明日まで) そごう心斎橋本店 HP お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008/09/10 12:09:14 AM
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