カテゴリ:美術・芸術・展覧会
明日の大阪は、台風か?
やだなぁ~ * さて、今日は、 神戸市立博物館で開催されている 「コロー展~光と追憶の変奏曲~」について。 コローって、バルビゾン派だとか、 印象派関連の展覧会とかには、必ず?と言っていいほど 作品が出展されますが、 彼が主役の展覧会は、 私、これが初めて。 最初に全体的な感想を言うと、 この展覧会、よかったぁ~ もう一回、観に行きたい位。 * 柔らかで、融けてしまいそうな・・・ まるで、マシュマロのような絵たちに ほんわかと癒されてしまいました。 絵の題材も「森」を描いているのが多いので、 安らぐんでしょうね。 オススメの作品は、 月並みで申し訳ないんですが、 「真珠の女」「青い服の婦人」「モルトフォンテーヌの想い出(↓)」 * 「真珠の女」は、本当に美しかった 色具合も、好みだったし、 少女の落ち着いた、賢しそうなお顔は、 心の中で手を合わせたくなってしまうような 神々しさがありました。 長く見つめていると、 こちらの醜い心の中を読まれるような感覚に 陥ってしまい、 思わず、目を逸らしてしまいました(笑) また、絵の具を重ねた部分?が、 うまい具合にライトに反射し、キラキラしていました。 「青い服の婦人」 ハッとするような、青色のドレス。 このドレスのデザイン、私好みで可愛いです。 また、モデルさんがかなり美人。 右腕の描き方が、妙にリアルでした。 コローの人物画、 全体的にすごく気に行ってしまいました。 「モルトフォンテーヌの想い出」 これぞ、融けてしまいそうって感じの絵で、 観ている者の心のトゲトゲをも融かして、 丸くしてくれる感じを受けました。 ↓この絵も展示されていました 名画・油絵 コローの名作「ドーエーの鐘楼」 コロー以外にも、少しだけですが、 ルノワールや、モネなどの風景画も展示していて、 そのどれもが、きれいでしたよ~ * 出口のショップで、 「絵はがき兼来年のカレンダー」を購入。 これも素敵だったけど、 図録も買っときゃよかったな、と 今になってちょっと後悔。 とりあえず、もっとコローのことを詳しく知りたくなったので、 只今、図書館に「コロー名画に隠れた謎を解く!」を予約中。 ↓ コロー名画に隠れた謎を解く! コロー展 ~12/7まで ・神戸市立博物館 HP ・コロー展 HP お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008/09/20 02:28:34 AM
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