カテゴリ:美術・芸術・展覧会
今日は、
本日まで大丸ミュージアムで 開催されていた「再興第93回 院展」について。 院展100年の名画 「院展」・・・ 私、今回の訪問が、春・秋共に お初でした。 いやぁ~ 思っていた以上に、いい展覧会でした~ 思わず、図録買おうかと思っちゃった位。 こんなに良かったんだったら 前から観に来ればよかったな。 * まずは、院展について(リーフレットより) 「院展は、明治31年に始まり、指導者 岡倉天心の渡米などから 一時中断したものの、大正3年、横山大観らによって再興、以来、 脈々とした在野精神を受け継いで、近代日本画壇の発展に輝かしい 足跡を残してきました」 * 今回の展示は、全部で約80点。 全体的に、霞がかかったような、柔らかな雰囲気の作品が 多いように感じました。 たくさん気に入った作品があるのですが、 特に気に入ったのは、 宮廻正明さんの「話木」 私の写真では その良さをお伝えできなくて本当に申し訳ないんですが、 柔らかな暖色系の色具合と言い、 ペルシャ風の模様といい、 全体の雰囲気といい、 どれをとっても、かなりの私好み。 お持ち帰りしたくなるくらい(笑) 見入ってしまいました。 * 平山郁夫さんの「祈りの行進」は ハッとする美しさ。 聖地ルルド・フランスに向かって歩く人たちの様子を 描いた作品です。 あれだけの大きな作品、 もう少し大きな会場で、離れて鑑賞したかったな。 百貨店の会場で展示するには、 ちょっともったいない感じがしました。 * 砂曼荼羅を描いているところを 描いた作品も良かったですね。 私、曼荼羅、大好きなの。 (贅沢を言えば、もう少し砂曼荼羅を 書き進めているところを描いてほしかったな。 曼荼羅で色が着いていたのは、中心部分だけだったんです) * 思っていた以上に オリエンタルな題材を描いた作品があったように 感じました。 私、この系統が大好きだから、 嬉しかったわぁ。 やっぱし、図録買えばよかったな(笑) いつまで表示されているか分かりませんが、 ↓今なら、院展のことが案内されています。 「院展」 大丸・心斎橋店 HP * 追:岡田監督、本当にお疲れ様でした。 5年間、おおきに。 追2:前の会社を辞めてから、ちょうど1年が過ぎたことに 気がついた。 早いなぁ~もう、そんなになるんだ・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008/10/22 01:03:08 AM
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