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2008/11/05
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今日(11/5)の出来事

・米大統領選 オバマ氏勝利
・大阪梅田ひき逃げ事件 犯人逮捕



      *



さて、今日は
京都文化博物館で開催されている
読む、見る、遊ぶ 源氏物語の世界展」について。



      *



源氏物語千年紀関連行事も、
そろそろ飽きてきたわ~と思いながら(笑)


また、いそいそと観に行ってしまいました、
「源氏物語の世界展」





しかし、この展覧会、思っていた以上に
面白かったです~きらきら



      *



この展覧会、これまでと同じ、
真面目で純粋に「源氏物語」を
紹介する内容ではありませんでした。



少し視点を変えて、

この王朝物語が、江戸時代に
肩の力を抜いて?、形すら変えて?
広まった様を展示してありました。



その広がり方は、この作品が、
当時の庶民にも深く愛されていたことを
よく伝えていました。



つまり、
「源氏物語・大衆文化編」
って感じの内容でした。



      *



第一章の「紫式部と源氏物語」のコーナーは、
これまでの展覧会と同じ様な内容だったのですが、




それ以降は、この展覧会の特徴がでていましたね~




特に私の興味を引いたのが、
第三章の「浮世絵になった源氏物語」のコーナーきらきら



ここでは、「源氏物語」そのものや、
源氏物語をベースに作られた「偐紫田舎源氏」(※1)を描いた
浮世絵(錦絵)が、たくさん展示されていました。



それらどれもが保存状態がよく、

色もきれいに残っており、
とても美しかったです。



      *



また、


第四章「デザインで楽しむ源氏物語」のコーナーに
展示されていたと思うんですが、


手鏡の裏面の柄に
「源氏」という文字が大きく描かれていた作品が
センスが悪くて(汗)面白かったです。


それは、もう、優雅さからは
遠く離れていました(笑)



      *



やっぱり大衆文化って
面白い♪




「源氏物語の世界展」 ~11/16

京都文化博物館 HP




(※1)
「偐紫田舎源氏」=源氏物語をベースに
時代を平安時代から、室町時代に変えて
柳亭種彦によって書かれた作品。





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Last updated  2008/11/07 01:10:49 AM
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