カテゴリ:美術・芸術・展覧会
今日(11/5)の出来事
・米大統領選 オバマ氏勝利 ・大阪梅田ひき逃げ事件 犯人逮捕 * さて、今日は 京都文化博物館で開催されている 「読む、見る、遊ぶ 源氏物語の世界展」について。 * 源氏物語千年紀関連行事も、 そろそろ飽きてきたわ~と思いながら(笑) また、いそいそと観に行ってしまいました、 「源氏物語の世界展」 しかし、この展覧会、思っていた以上に 面白かったです~ * この展覧会、これまでと同じ、 真面目で純粋に「源氏物語」を 紹介する内容ではありませんでした。 少し視点を変えて、 この王朝物語が、江戸時代に 肩の力を抜いて?、形すら変えて? 広まった様を展示してありました。 その広がり方は、この作品が、 当時の庶民にも深く愛されていたことを よく伝えていました。 つまり、 「源氏物語・大衆文化編」 って感じの内容でした。 * 第一章の「紫式部と源氏物語」のコーナーは、 これまでの展覧会と同じ様な内容だったのですが、 それ以降は、この展覧会の特徴がでていましたね~ 特に私の興味を引いたのが、 第三章の「浮世絵になった源氏物語」のコーナー ここでは、「源氏物語」そのものや、 源氏物語をベースに作られた「偐紫田舎源氏」(※1)を描いた 浮世絵(錦絵)が、たくさん展示されていました。 それらどれもが保存状態がよく、 色もきれいに残っており、 とても美しかったです。 * また、 第四章「デザインで楽しむ源氏物語」のコーナーに 展示されていたと思うんですが、 手鏡の裏面の柄に 「源氏」という文字が大きく描かれていた作品が センスが悪くて(汗)面白かったです。 それは、もう、優雅さからは 遠く離れていました(笑) * やっぱり大衆文化って 面白い♪ 「源氏物語の世界展」 ~11/16 京都文化博物館 HP (※1) 「偐紫田舎源氏」=源氏物語をベースに 時代を平安時代から、室町時代に変えて 柳亭種彦によって書かれた作品。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008/11/07 01:10:49 AM
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