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2009/02/08
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今日は、兵庫県立美術館で開催されている
「ウィーン美術史美術館所蔵・静物画の秘密展」について。




      *




静物画って、私、以前はあんまり興味がなかったのですが、

昨年、「食べる西洋美術史~“最後の晩餐”から読む~」(2008/10/27ブログ)を
読んでから、考えが少し変わりましたきらきら



静物画って、かなり奥が深い!



物がただ描かれているのではなく、
そこには、様々な意味が込められている。。。



絵の美しさを鑑賞するだけでなく、

画家が絵に込めた想い・思想を感じ取ってこそ?の
静物画鑑賞。



う~ん、
実に深遠でございます。


はたして私は、静物画たちの持つ
それぞれの深い意味を読み取ることができるのか・・・




ということで、
今回の静物画中心の美術展は、

ある意味「挑戦者」のような気持で
訪問させて頂きました♪




      *




おぉ~、さすが、静物画展です。


写実的な作品ばかりで、

絵そのもの「美」を鑑賞するには、
とても分かりやすい展覧会だったと思います。




特に、そのリアルさのおかげで、
狩猟で得た(殺された)獲物を描いた静物画たちは、

お金を出されても
自分の家には飾りたくないと思ってしまいました(笑)




      *




展示されていた絵には、
キャプションが丁寧につけられていました。


お陰で、各絵に込められた意味が
よく分かり、鑑賞の助けになりました。



当初の“挑戦者”気分は途中で、
どこかに去っちゃいましたね~うっしっし




      *




静物画には、

ヴァニタス(虚栄)
はかなさ

を描いている作品が多く存在します。



私も以前より、世の中や人生に関して
少なからず、そう思っているので、


ヴァニタス系の展示作品を解釈しながら、


それらの「絵」が心にストンと
落ちてくる感じがしました。



ちょっと哲学っぽいですねうっしっし




      *




読み物としても面白いと思ったので、
今回も、図録を購入してしまいました雫




      *




↓ 美術展出口で、下記の絵を含む全5点の作品を
自宅や携帯に送信してもいいサービスを実施されています。


ベラスケス・マルガリータ王女.jpg


今回一番の目玉作品
ベラスケス画「薔薇色の衣裳のマルガリータ王女」

まぁまぁだったかな。




朝食図.jpg


牡蠣・レモンのフレッシュさが、すごくよくわかる絵でした。



静物・虚栄.jpg


ヴァニタスの静物画



青い花瓶の花束.jpg



非常に細かく丁寧に描かれた作品。
絵の中に、小さな虫たちが
いくつか描かれているのですが、
それらを発見するのが結構楽しかったです。




      *




詳しくは↓

「ウィーン美術史美術館所蔵 静物画の秘密展」~3/29まで

兵庫県立美術館 HP





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Last updated  2009/02/10 12:43:10 AM
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