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2009/02/14
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今日は、2/22まで
京都国立博物館で開催されている
京都御所ゆかりの至宝展」についてです。




      *




この展覧会、現天皇陛下ご即位20年を記念し、

京都御所や桂離宮などで、
歴代天皇や皇族たちが育み・所蔵してきた至宝を
一堂に展示するものでした。



      *



以下、この展覧会で、印象に残った内容を
いくつか挙げておきます。




まずは、
第一章「京都と天皇の遺宝」



ここでは、展示されていたお宝以上に

歴代天皇さんのブロマイド(肖像画)が
印象的でした♪




各お宝の前にまず、

それらを所有・育まれた天皇さんの肖像や、
キャプションによる簡単なプロフィールが、
展示・紹介されていたのです。


これは、お宝そのものの理解を深めるのに、
結構、役立ちました。



つまり、お宝が存在した時代背景などが
イメージしやすくなったのですうっしっし






第2章 桂宮家と桂離宮



ここは、この展覧会で、
私が一番気にいったコーナーです。



私、実は、桂離宮に行ったことがありません。


行きたい、行きたいと思いつつ、
参観申込が面倒で。。。


けど、このコーナーの展示を観ると、
すぐに桂離宮に行きたくなってしまいます。



それ位、雅なお宝が
展示されていました。



特に、印象に残ったのは、
離宮内の引手や釘隠。


それぞれが、小さな物なのに、
相当に凝っていて、なんて優雅なんでしょうきらきら


これらから、離宮全体の
雅な佇まいを想像できるというものです。





残念だったのは、
「蔦細道蒔絵文台・硯箱」が展示替えになっていて
私が行った時には、観ることができなかったこと。




季節が良くなったら、本当に
離宮に出かけてみようっときらきら


その前には、まだ見ていない、NHK特集番組「桂離宮」の録画も
ちゃんと見て行かなきゃね。






第4章 宮廷の装束



こちらには、宮廷の衣装が展示されていたのですが、
その中でも、注目したのが、
東福門院和子さん(2代将軍・徳川秀忠娘)の十二単でした。



私、随分前になりますが、
宮尾登美子著「東福門院和子の涙」を読んでいるので↓





キレイに保存された彼女の十二単を観て、
武家から宮家に嫁がれた和子さんの苦労を
思いだしてしまいました。



たいへんだったんだろな~




      *




全体的に、やはり蒔絵に注目してしまいましたね。




入場券に載っていた
伝狩野永徳筆「牡丹麝香猫図襖」(南禅寺)を、
これまた展示替えの為、観れなかったのは残念でした。




      *




詳しくは↓

京都御所ゆかりの至宝展 ~2/22まで

京都国立博物館 HP





追:

私が行ったのは、11日(祝)でしたが
入場制限(入場待ち)が出る位、混んでいました。

会場の中に入っても、前半部分の展示室は
人・人・人。
土日に行かれる方は予め、覚悟してお出かけください。



また、平常展示館建て替え工事の為、

平常展示館は休館、
西門(正門)は閉鎖されています。
ご注意ください。





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Last updated  2009/02/15 11:44:18 AM
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