カテゴリ:美術・芸術・展覧会
今日は、1月末の東京滞在記・最終回、
「三の丸尚蔵館&東京国立近代美術館工芸館」について簡単に。 ・三の丸尚蔵館 皇居の中にある、三の丸尚蔵館。 こちらは、皇室に受け継がれてきた美術工芸品を収蔵しています。 多分ダメだろうなとは思いましたが、 もしかすると、伊藤若冲の「動植綵絵」が展示されているかもしれないと思い、 立ち寄ってみることにしました。 入館無料だし 訪れた時は、「両陛下-想い出と絆の品々2」という特別展が 開催されていました。 (両陛下が、国内各地をご訪問された際に献上された品々を展示) 入館してみると、思っていた以上に 小さな美術館?でびっくり。 展示室が1室だけ。つまり特別展のみ。 常設展などもちろんなく、若冲との再会も やはり叶いませんでした。 仕方ないわね。 そのあと、皇居東御苑をさくさくと散策。 広いねぇ~。 ・東京国立近代美術館工芸館 大手門から入った皇居東御苑を 北桔橋門から出て、東京国立近代美術館工芸館へ(HP) こちらの建物は、 明治43年に陸軍技師田村鎮さんの設計によって建設された 旧近衛師団司令部庁舎(重要文化財)を利用しておられます。 煉瓦の外壁とデザインが かなりおしゃれです。 洋館のもつ雰囲気って、 女性の心をくすぐりますね。 最初、外観だけ見て、帰ろうと思っていましたが、 三の丸尚蔵館があっという間に終わってしまったので 館内で企画展示されている 「現代工芸への視点 装飾の力展」を観ていくことにしました。 この展覧会は、 「装飾」をキーワードに、各作家の工芸作品を 展示するものでした。 展示されていたものは、どれもかなり個性的でした。 作家さんたちの自由な発想力が見事に表現されていて、 “現代工芸”という展示名がぴったりきます。 さすが、“装飾”を主題にしているだけある。 しかし、その分、 実用品からはかなりかけ離れてしまっていました * 東京滞在記まとめ 1/30 マッキアイオーリ展 東京都庭園美術館 (2/7ブログ) ↓ 浅草寺(2/10ブログ) ↓ 夏の夜の夢(2/12ブログ) 1/31 三の丸尚蔵館・東京国立近代美術館工芸館(本日記) ↓ 劇団四季「ライオンキング」(2/2ブログ) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010/02/15 12:39:49 AM
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