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シングル母のアメリカ暮らし

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さく408

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2004.06.12
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今日で長男の学校が終了、長い長い夏休みに突入した。

9月のレイバーデイ明けまで3ヶ月、一体どうやって過ごしたらいいのだ。
これからの長い期間、毎朝のように「今日は何するの」「今日はどこへいくの」と質問攻めにあうことはわかっている。
毎年の事だが、地獄の責め苦だ。
母は仕事もしなければならないんだよ、君たち。
そうやって遊んでばっかりいればいいご身分とは違うのだ。

まあ対応策はおいおい考えるとして。

今日は学年末最後の日だったため、いろいろと催しがあった。
子供たちがこの日のために劇を練習したのである。
お題目は「しらゆきひめ」。

3人の白雪姫(うち二人は男児)、3人の継母お妃、2人の魔法の鏡、というように、ひとつの役割に複数が参加。例外は7人の小人である。
息子は鏡の一人だった。まあ、それはいいとして。

面白かったのは、それぞれの役割の子たちが、同時にセリフを言って動く。一人ずつ順番ではないのだ。よくもまあ息がぴったりと合う事。そうとう練習したに違いない。先生、ご苦労様でした。

何故か父兄と一緒に招待されてた7年生数人(それも男の子だけ)が、つまらなそうに眺めていたのがおかしかった。そりゃこんなガキンチョのお芝居をみたってつまらないだろう。数人、しかも男の子だけ、というあたりでピンときた。
きっと何か悪さをしたのだ。これは懲罰なのだろう(知らないけど)。確かに懲罰だとしたら、こんな苦痛はないに違いない。そして彼らにとっての苦痛は、子供たちの親にとって素晴らしい催しになるのだから皮肉だ。

白雪姫は、肌が雪のように白く、唇が血のように赤く、髪が黒檀のように黒い。クラスで白雪姫の劇をやる事が決まったとき、息子はクラスで誰が白雪姫に一番近いか、勝手に分析していた。
「Jは髪が黒いけど肌は茶色だ、唇もピンクだよ。Aは髪の毛茶色いし。Dは肌が白くて唇も赤いけど、髪の毛は黄色(金髪の事)・・・・あっ」


誰か思い当たったようである。


「オレ、かな。」


オレは白雪姫なのか?!
それでいいのか、長男?


「オレはおひめさまはイヤだな。」


うん、うん。
そりゃ、そうだろう。普通、男の子は王子様になりたいのだ。(微笑)



「オレは女王様がいいな。」



一瞬、この子の将来が不安になった。
私は孫を抱く事ができるのだろうか。


そしてしばらくの間、Tシャツを脱ぎながら額のあたりでとめて、ベールのように後ろにたらし、「I am Queen M !」などと言って遊んでいた。
長男よ、おのれの選択に何も疑問は感じないのか。


結局、彼はどういう経路か知らないが、魔法の鏡の役をやった。
ちょっと安堵する母。


きちんと劇をやり終えた子供たちは、父兄からの大きな拍手と、7年生男子からのやや投げやりな拍手をもらって満足そうだった。


その後はプレゼントの贈呈式とポットラックパーティがおこなわれた。
1年間お世話になった、担任と教科の先生方にプレゼントと感謝の言葉を、そして皆のために頑張ってくれたクラスマザーたちにも贈り物があった。

ポットラックは国際色豊かで色とりどりのごちそうが並ぶ。
私は指定されたので、海苔とチーズとナッツを持っていった。海苔は100枚入りの袋を四つ切りにして400枚である。あっというまに子供たちがかっさらっていって、教室の隅でバリバリ食べている。このクラスでは海苔が大流行りなのだ。

その後は校庭にでて、卒業式がおこなわれた。
(その模様はコンテンツの方にアップしました)

教室に戻って、先生にさようならを言い、ひとりずつ帰って行く。
中には夏休みの別れが寂しくて、ひいひい泣いている子も何人かいる。
1学年1クラスしかなく、先生も8年生まで同じ担任なんだから、つかのまの別れなのだが、感受性の強い子には悲しい出来事なのだろう。


長男は、大好きなクッキーとフルーツとベーグルをお腹いっぱい食べて、満足げである。駐車場までの道のり、顔見知りのお母さんたちと「良い夏休みを!」と言いながら、ハグしあう。


うーん、本当に良い夏休みでありますように。


本日の献立:
ハム入り野菜サラダ、クラッカー、ダイエットコーク
そして今夜は楽天三昧。(子供もいないし)





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Last updated  2004.06.12 23:28:56
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