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シングル母のアメリカ暮らし

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さく408

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2004.07.31
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テーマ:たわごと(26828)
最近他のサイトでコメントしたことが
ちょっと周囲で話題になったので、書いてみる事にする。
あまり辛口な話は好きではないのだが、
とりあえず、おヒマな方は読んでくださるとうれしいです。


私は元夫とは日本で知り合った。

今はどうだか知らないが、当時は東京辺りには在日外国人も多く、
日本は彼らにとって、天国だったかもしれない。

ここでいう彼らというのは
「欧米人男性」のことである。

アメリカ人と結婚して離婚した私がエラそうに言う立場ではないが、
それにしても彼らはもてはやされていた。
本国では決してもちあげられないような男でさえチヤホヤされた。


たとえば、私の元夫だ。

彼は当時20代の若い白人男で、背は高いが野暮ったく、
顔も大きいし腹回りも立派な、決してかっこいい男ではなかった。
日本語はうまかったが、ジョークも寒く(長男のジョークは父ゆずり)
決してもてるタイプではない。

私も知り合った当初の印象は「愚鈍そうな田舎のガイジン」
というイメージがつきまとった。
半年くらい友だちとしてつき合っていくうちに、
年齢の割に自分というものをしっかり持っていて、けっこう頭もよく、
性格もまじめでおだやかないい人だと思い、そのうちつき合うようになった。


その元夫がけっこう日本ではもてていたのだ。
しかもよく見知った人ではなく、その辺で出会ったばかりの人に。


元夫はある会社で働いていたのだが、
一時期、英語学校で日本語を教えていたことがあったそうだ。
帰りに待ち伏せされた事や、食事に誘われたことなどは
何度かあったと聞いている。
一度は「あなたと寝たい」というメモが、
宿題の紙と一緒に手渡されたという。


あるパーティで出会った女性は本当に大胆だった。
私と元夫が並んで座っているところにやってきて、
「ハーイ」と彼だけに挨拶をした。
「ここ、座っていい?」と聞くや否や、
なんと元夫の膝に座ったのだ。
少し酔っていたのかもしれないが、何がおきているのか
一瞬よくわからなかった。
元夫も突然のことでびっくりしたようで固まっていた。
「ちょっと、酔ってるの?」と彼女に聞き、
「あ、こちらは僕の彼女のKさん」と私を紹介した。
「あら、どうも、はじめまして」と彼女は元夫のひざにのったまま
私に挨拶をした。何でこんな状況で自己紹介しなきゃなんないんだ、
と思いつつ、「はじめまして、Kです」と挨拶した私も
今思えば、かなり間が抜けている。

彼女は元夫の「あそこの椅子もってくれば?」などの言葉には耳も貸さず、
元夫にいくつかの質問を投げかけた。
そのうち、元夫の肩に手を置き、
「今日このあとヒマ?どこか行かない?」と言い放った。

ようやく元夫も腹がたってきたみたいで、
「そういうのって失礼だと思わない?彼女もいるんだよ」
といってくれたところでようやく膝からおり、
「あら、それは失礼しました。じゃ、またね」と
去っていった。
後に残された私たちは呆然自失だった。


元夫は不倫したので信憑性はないかもしれないが
それなりに真面目な男である。
それでも何かの感覚を狂わせてしまうような女性も
結構回りにいたのだろう。


ある時、彼のアパートに遊びに行くと、
キッチンに見慣れないカラフルなタッパーウエアが
いくつか転がっていた。
「あれ、これどうしたの?」と聞くと
「ああ、それ?僕にお弁当作ってくれた人がいたんですよ」
「お弁当?誰が作ってくれたの」
「知らない人。でも近所の人みたい」
「は?それって何? で、どうしたの?」
「え?食べたよ。ちょっとしょっぱかった」

考えてみれば元夫の答えもかなりズレている。
よく聞くと、事の顛末はこうである。

コンビニに、夕飯の弁当を買いにいくと、
知らない若い女の人から声をかけられた。
「いつもコンビニでお弁当買っているの?」
「え?ああ、まあ時々。ホカ弁でも買うけど」
「よくないよ。カラダに。私がお弁当作ってあげましょうか』
「いや、いいです。そんなこと。悪いし」
「いいわよ、一人分も二人分も一緒だから」

てな具合で住所を聞かれ、1時間半ほど待たされた。
そして先ほどの彼女が来て、お弁当を置いていったそうだ。

「なんでホイホイ住所教えるの?」
「だって、けっこう強引だったし、悪い人ではなさそうだし、
それにお弁当だけで帰ったよ」
でもその後、何度かお弁当が届けられ、
少しずついろいろ聞きだされるようになったようだ。
結局ある日きっぱりお断りしたようである。

彼女がお弁当を、コンビニで出会う独身男性みんなに
提供しているとは考えにくい。
元夫はどこからみても栄養が隅々まで行き渡っていたし
健康を心配されるような外観でもない。
理由はひとつ、元夫がガイジンだったからと思うのが、自然だろう。


他にもいくつかある。
パーティでであった女の子が勝手についてきちゃったり、
(しかもこの時もわたしはいたのだ)
私に彼の事を根掘り葉掘り聞いてきたり、
仕事関係のある女性は酒の席で
「いちどガイジンとやってみたいなあ」と
ささやいたそうだ。


こういう女性たちが一部である事はわかっている。
でも彼らが日本人の男性にも同じように接していたら
気味悪がられる事が多いのではないかと思う。
ガイジンだから何でもあり、と思ったら大間違い。
まともな相手だったら、やっぱり気味悪がられるのがオチだ。


今はどうだか知らないけど、
当時はいい気になって女の子をとっかえひっかえしている
「欧米人男性」もたくさんいたのである。
そういう男にだまされて、お金も貢がされて泣く女の子もたくさんいた。
もちろん、そういう男は心根が悪いのだと思う。
でも、こういう扱いを日本の一部の女性が続けていたとしたら
普通の男でも変な錯覚を起こす事があるのではないかと思う。


恋愛にはどんな始まり方があっても良いと思う。
他人がとやかく言うような事じゃない事もわかっている。
でもその一方で、ごくごく常識的な知り合い方をした人達が
真面目な恋愛に発展していくのではないかな、という気がした。
刹那的で一時的な恋愛を望む方には
おおいにやって謳歌してくださいね、と言うしかない。



本日の献立;
今夜はこれから我が家で友人たちとポットラックです。
私の担当/チャプチェ(コンテンツ参照)、スンドウフ(辛い豆腐のシチュー)、オイキムチ





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Last updated  2004.07.31 10:04:21
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