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シングル母のアメリカ暮らし

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さく408

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2004.08.28
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今日は暑い。
日差しが強くてヒリヒリする。
こんな暑い日には涼しいところに避難するしかない。
そう思って近所の最近改装されたという図書館に行ってみた。


いつも行くところは前の家の近くの小さな図書館。
せまいけど、本が探しやすいしアットホームな感じなので
わざわざ車を走らせていっていたが
今日は冷やかしと避暑をかねて新しい図書館に。
なるほど、噂通り門構えも立派だし、蔵書も多い。
天井も高くて気持いいし、
「あー涼しい。ここは天国だ。」と思った。


いつもと違う図書館に連れてこられた子供たちは
あたりをキョロキョロ見回し、戸惑っている。
でも子供ライブラリーのコーナーに行って目を輝かせた。



ものすごい数のコンピューターである。



新しい型の、薄いモニターのコンピューターが20台くらい。
子供用のコーナーに設置されている。
そして揃いも揃ってゲームに夢中になっている子供たちが
周りを取り囲み賑わっているのだ。
まるで「静かなゲームセンター」と言った感じだ。
息子の友だちによると、けっこう新しいゲームが
たくさんインストールされているという。


図書館よ、お前もか。(怒)


ゲームのおかげかどうか知らないが
放射線状に並んでいる充実した児童書、絵本、
そしてティーン向けの本棚には、誰もいない。
こんなに広くて人がたくさんいるというのに
誰も本を借りようともしない。


図書館が設置しているテーブルと椅子、そして
小さな子供用に寝転んで本が読めるようなスペースにも
誰も、人っ子一人いないのだ。
ゲームコーナーには子供たちがたかっているというのに。
唯一、子供が立ちはだかっている本棚は
ビデオとDVDのコーナーだった。


おかげで何の本を借りようかと張り切っていた息子たちも
私の手を振り切ってコンピューターコーナーに飛んでいってしまった。


アメリカの図書館がすべてこうだとは思わないし
この国の子供たちが本を読まないわけではない。
現にいつも行っている図書館では、
こどもコーナーはいつもたくさんの子供たちで賑わい、
みんな思い思いの格好で夢中で本を読んでいるのだ。


でもコンピューターゲームの前には本は色あせてしまうのだろう。


前にも書いたが、私は大のゲーム嫌いである。
独断と偏見を承知で言わせてもらえば
楽しいというだけで、百害あって一利無しだと思っている。
でもこれは人それぞれの意見の相違があるので、
好きな人は好きで良いと思う。
ゲームというのは嗜好品、趣味のものであると思っているから
人の趣味に水を差したいわけではない。


でも子供たちにはある程度大きくなるまでやってほしくはない。
前にも日記に書いたのでしつこく書く事はしたくないが、
そういうわけで私はアンチゲーム派なのだ。
そして自分がそうだったように、子供たちにはできるだけ
たくさんの本を読んであげたいし、読んでもらいたいとも思う。
いい本は繰り返し読んでも飽きないし、
心の中で反芻したり、空想したりして楽しめる。
子供たちには心を豊かにしてもらいたい。
残念だけど、ゲームにそういう要素はあまりないのではないかな、と思う。


子供、そして大人の活字離れを心配する前に
社会はもっと何かやる事があるのではないのかな、と思う。
図書館では本を読ませるためのキャンペーンとか
ストーリータイムなどをしょっちゅうやって
子供たちに本をたくさん読ませるための運動をしている。


まったくもって???だ。


そんなキャンペーンをやる前に、
単純に図書館からゲームをなくしてみなさいよ。
そしたら少なくともこの場所で子供たちが素敵な本と
巡り会える機会は増えると思うのだ。


もう少しゆっくりしていたかったが10分ででてきてしまった。
あんなに本がたくさんある立派な図書館なのに
残念な事このうえなし、だった。



本日は、女友達とおでかけ。
夕飯はなし。うふふ。





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Last updated  2004.10.01 15:06:48
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