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シングル母のアメリカ暮らし

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さく408

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2004.09.30
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こんな真夜中(現在4時)に何をやっているのかと申しますと、
子供と一緒に早寝して起きちゃったんですね。
前はこういう時本を読んでやり過ごしましたが、今は楽天。



ところで昨日は息子の学校で秋祭りがあった。
年間を通して数ある行事の中でも好きなのがこのお祭り。
名前を「マイケルマス(日本ではミカエルマス)」という。


子供たちはこの日、赤か黄色、オレンジの服を着ていくように言われる。


キンダーの子供たちは、黄色と赤の毛糸を指であんで縄をつくり、
それを頭に巻いてゲームやクラフトをし、
先生の作ったりんごのお菓子をいただく。


1~8年生は本格的なお祭りだ。
11時から、全校生徒による催し物がある。


校庭に全員輪になって集まり、学年ごとに役割を決められ
寸劇をするのだ。
1年生・・・残念ながら見物のみ
2年生・・・白い衣装を着て腰に刀をさし、勇者マイカイエールに扮する。
3年生・・・縦笛
4年生・・・太鼓
5年生・・・スティックダンス
6年生・・・ドラゴン(真っ赤な長い獅子舞を想像してください)
7、8年生・・・ストーリーの朗読


最初にマザーアースという、派手に秋色で飾り立てた老婆が
広場の真ん中でご挨拶、そして詩の朗読をする。
7、8年生のストーリーの朗読に合わせて
教師扮するプリンスとプリンセスが現れたり、
合間に子供たちの笛や太鼓の演奏、スティックダンスがあったり、
となかなか楽しい。
最後にドラの音とドライアイスの煙の中、ドラゴンがでてくる。
6年生が全員で列をなし、上からかぶったドラゴンの面と長い布をひきずって
校庭の真ん中をくねらせて歩くのだ。
そこへ白い衣装を着て刀を掲げた勇者2年生が、
ドラゴンをくるりと取り囲み、最後はドラゴンを倒す、というお話。


この劇が終わるとお楽しみが待っている。
校庭のもう一方では、各学年の親によるお楽しみブースが待っている。
クラフトあり、ゲームありの夜店のようなお祭りだ。


野菜でつくるお人形、紙でつくったランタンや凧、
輪投げ、ドーナツ喰い競争、お手玉なげ、
そしてクッキーやマフィン、キャラメルがけのりんご、
自分でしぼるアップルサイダーや、ポップコーンなども振る舞われる。


子供たちは芝生の上を走り回りながら、あっちのブースこっちのブースと
飛び回るのに忙しい。各ブースが赤や黄色、オレンジに彩られている上、
子供たちの服もその色だから、校庭に落ち葉が舞い散るかのような眺めだ。


この日だけは子供たちは親の持たせるスナックやランチには
目もくれず、ひたすら甘いものを頬張り、
皆の顔はドーナツの砂糖やりんごのキャラメルで汚れている。
ちょうど帰る頃になって一列で手をつないで歩いてくる、
キンダーガーテンの子供たちは垣根越しに羨望のまなざしだ。
「悪いね、これは大人のお楽しみだよ」と
自分もまだ子供のくせした3年生の男の子がからかう。


このお祭りを皮切りに、これからの季節、この学校では
ハロウィン、マジック・フォレスト・ジャーニー(夜の森を歩く祭り)、
ランタンウォーク(夜集まってロウソクを灯して歌いながら歩く)
サンクスギビング、学校祭、ウィンタースパイラル(りんごロウソクの儀式)、
ハヌカにクリスマス(ここではとにかく宗教行事は節操なく祝う)
と今年いっぱい続くのだ。


子供はいいが、親の方はぐったりな季節でもある。
でも子供が大きくなってしまったら、
きっとこういった行事の数々がたまらなく恋しくなるんだろうな。





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Last updated  2004.09.30 20:30:22
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