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カテゴリ:シュタイナー学校のあれこれ
昨日は学校の一大イベントともいえる、
ウィンターフェアが行われた。 私立とはいえ、ちょっと複雑な学費システムを取っているこの学校は (だから母子家庭でも何とか通えるのだ) いつもお金のやり繰りに悩まされている。 このフェアの成功いかんによって、 来年度の財政プランに影響が出るのだ。 このため、9月の新学期に入ると、 少しずつフェアの準備が始まる。 売り物のクラフトをつくるグループもあれば、 フェアのためのボランティア体制を仕切るグループもある。 1ヶ月前からは準備に大わらわだ。 親は必ずフェアの準備シフトと当日のシフトにサインする。 私の担当は、ゲームプライズの準備と、 当日のシフトは幼児・低学年向けのクラフト担当だった。 日本でいうところの「文化祭」ともいえるこのフェア。 どんな催しがあるかと言うと、 *クリスマス・リース作り *蜜蝋のキャンドル作り *キャンドルホルダー *こどものためのクラフトコーナー *ジンジャーブレッドデコレーション *各種ゲーム *ノームアドベンチャー(小人の世界をはいはいしていって、最後にクッキーがもらえるというもの。きれいなので一番人気のコーナー) *パペットショー *上級生によるフェイスペインティング *カフェ *ストア ゲームは1種類1ドル。 手作りのクラフトやスティッカー、スタンプなどがもらえる。 あとはだいたい2-4ドルで、 クリスマスリースなどの値段は結構高い。 素材は山で集めて来たエバーグリーンや木の実、オレンジなど。 結構素敵なリースが出来上がる。 うちの息子たちは、ひたすらゲームと ノームアドベンチャーを行き来していた。 クラフトもパペットショーもどーでも良かったようだ。 もっともクラフトコーナーに来る子供は90%は女の子。 こういうところにやはり性差は現れるものだと思う。 男の子だって普段はクラフトを楽しむのだ。 でもこういう機会があると、まず他のものに目がいくようだ。 今回はこずえさんがお嬢さんとご主人を連れて来てくれた。 こずえさんのお嬢ちゃんは芸術家肌でなかなかの凝り性。 一生懸命紙を切ったりはったりしてマスク作りに専念しているのを 横からこずえさんとご主人が微笑んでみている。 何処から見ても幸せ家族そのものだ。 (ま、こずえさんにはまた別のコメントがあるかもしれないけど・笑) わざわざ来てくださって有り難うございました。 私が働いている間、元夫が子供たちを見ていた。 お父さんが甘いのを子供たちは知っているので ストアに行って何か買ってもらったりしていたようだ。 彼等も存分に楽しんだので、 帰りにご飯を食べ、うちにつく頃には二人とも生あくび。 風呂に入れて本を読んだらあっという間に寝てしまった。 このフェアが終わると、一息つく間もなく あっという間にクリスマスがやってくる。 うちも今日の午後、やっとツリーと室内のデコレーションをしたのだ。 息子たちはサンタクロースへ手紙を書き、 私はそろそろクリスマスプレゼントの用意。 追われるようなわくわくするような12月。 これからしばらくは夜の街のライトアップも楽しめる。 本日の献立:「野菜が足りないと感じたときの菜食メニュー」 かぼちゃとほうれん草とチーズのキッシュ、いんげんのニンニク炒め、 グリーンサラダ、ゆでたブロッコリー、野菜とひよこ豆の煮物 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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