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カテゴリ:学ぶこと
お辞儀の仕方 茶道の場合でも 社会生活の上でも お辞儀はとても大事なことです。 茶道の場合で大切なのは お辞儀に気持ちを込めることです。 例えば 「よろしくお願い致します」 「大切なものを拝見させていただき ありがとうございます」 「お先にどうぞ」 「今日はありがとうございます」 「大変失礼いたしました」など 口に出さなくとも 心の中でとなえてみると ほんとうの気持ちがこもったお辞儀と そうでないものとは 見た目にも違いが出てくるものです。 社会一般的には お辞儀は立ってする「立礼」と、 座ってする「座礼」の2種類があります。 「立礼」「座礼」の中でも礼の深さによって 「会釈」「敬礼」「最敬礼」の3つに分類されます。 茶道の場合も お辞儀の種類は三つあり 「真」「行」「草」に分かれて そのときに応じて使い分けます。 「座礼の場合」 「真」のお辞儀(最敬礼) 「行」のお辞儀(敬礼) 「草」のお辞儀(会釈) 「立礼」の場合 「真」のお辞儀(最敬礼) 「行」のお辞儀(敬礼) 「草」のお辞儀(会釈) イラストを見てお分かりの様に それぞれに角度が違います。 目線は下げても頭を下げたり 首をペコンと下げたりは 致しません。 これは、一般社会の礼儀としても ほぼ同じだと思います。 これが、なかなかどうして ささっと上手く対処が出来ない様です。 生徒さんは お点前の手順ばかりが気になって お辞儀まで気が回らないのでしょう。 目線も頭も首も背筋も 手も指もいっぺんには きれいな動作にはなりませんね〜 だから、お稽古をしないと 身につかないのです。 頑張ってね お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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