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カテゴリ:学ぶこと
あちこち寄り道をして やっと目的地に到着しました 「茨城県天心記念五浦美術館 HP」 天心記念五浦美術館は、 岡倉天心や横山大観をはじめとする 五浦の作家たちの業績を顕彰するとともに、 優れた作品が鑑賞できる美術館として 平成9年11月8日に開館しました。 五浦海岸は、日本美術院第一部(絵画)が移転し、 岡倉天心や五浦の作家たちが 活躍した歴史的な地です。 五浦海岸近くには、 今でも当時をほうふつする六角堂や 日本美術院跡地をはじめとする史跡が点在しており、 散策を楽しむことができます。 と、まぁ、 天心記念美術館の説明ですが 横山大観、菱田春草、木村武山、下村観山と 明治から大正、昭和へと 美しい日本画を 描いた超有名な作家たちの 作品や生涯が分かる美術館です。 今回の企画展は「顔」 なかなか面白い展示でしたよ。 何が良いのかは 分かりませんが、こうして美術館賞をしていると いろいろな事が見えてきます。 その時代背景や当時の人々の思いなど‥ 芸術の秋ですから 美術館巡りは私に何かを 教えてくれる特別な季節です。 岡倉天心は、近代日本画の発展に大きく 貢献しました。 その足跡がよく分かる岡倉天心の 展示室もあります。 この美術館が好きな理由があります。 それは‥ 絵画用の画材が いつで見る事ができるからです。 こうした絵の具や紙、筆、容器など 流石に、日本画を本格的に 描くとなると用意する道具だけでも 大変な高価なものを 使うことになります。 小学生のお絵かきとは 全然、違うのですね〜 まぁ、当然と言えば当然ですが‥ 絵の具だけ見ても 手が出ないほど高価ですよ。 美術館巡りのお楽しみは 館内に掲げられているポスターです。 今まで、こんなのを企画したとか 今、近隣の美術館では こんなのを開催してますよとか そういう情報が得られるのが とても嬉しくて 今度は県外に行ってみようかしらと 思います。 美術館は丘の上に建っていて 庭に出ると太平洋が一望できます。 館内から外を見るとき 窓に必ず付いているのが このマークです。 岡倉天心の横顔です。 大凡、海へ向かっている窓には 全部、付いています。 外に出ると ハマギクが満開に咲いていました。 美術館を見てから 少し周囲を散策しましょうか‥ 少し歩けばまた何かと遭遇するかもです 展望台を見つけました。 上まで上がれるようです。 風が強いけれど 登ってみることにしました。 絶景ですね〜〜〜 しかし、海風が強くて飛ばされそうです。 誰もいないし もし、万が一、落ちたらどうしましょう 凄い波が岩に打ち寄せて 轟音が足元から やって来ます。 遠くに「六角堂」が見えています。 ごつごつとした岩がそびえる五浦の、 崖の上の赤い小さな建物。 岡倉天心の六角堂です。 それは松のかげにひっそりとたたずむようにも、 太平洋に向かって誇り高く おのれを主張するようにも映ります。 この六角堂も3.11で流されてしまい ようやく再建されました。 しかし、 ここは、夏場は涼しくて良いのかも しれないけれど 冬は凍りついてしまうほど 寒く荒く冷たい海の飛沫が かかる場所でもあります。 日本美術院のロケセットが見えてきました。 この写真はとても有名ですが ロケセットの中には ほとんど同じように 人形が展示されていました。 ここで「映画 天心」は作られたのですね。 五浦海岸は荒々しい‥ でも美しいところです。 日本美術に触れながら だいぶ歩きました おっと‥ランチタイムをかなり 逃してしまいましたよ〜 どこかで いわゆる「美味しい地元の料理」を 頂きましょう‥ まずは、そういうお店を 探さなくちゃ‥ 明日につづく‥ にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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