新 緑仙の日々是好日(海からの贈り物2つ)
昨日の貝殻のお話の続きです。マオ君が蹴散らした貝殻を全部取り除き、肥料を加えて新しい土を盛りました。海に行って砂浜を歩けば海水浴のシーズンではないので貝殻が砂浜にたくさん流れ着いています。鹿島灘は、ハマグリが獲れるところですからハマグリの貝殻がいっぱいあります。拾ってきました枝垂れ桜の下をどうしようかとずっと頭を悩ましていたので貝殻を見つけた時にピーんとひらめきました。これが拾ってきた大ハマグリの貝殻。大きいでしょうバケツとか車に積んでおけば良かった〜なんて思いました。それでも、買い物用のマイバックに詰め込んできました家に帰ってから砂浜の砂を落として真水でキレイに洗って、こんなにありました。海岸には貝殻は無数にありますが割れていたり半分しか形が残っていなかったりで原型を留めているものはそんなに数多くありません。さぁ、それでは敷き詰めていきましょう貝殻は洗って乾いてくると白くなってきます。お〜〜〜なかなかキレイじゃないどうせ、また、マオ君に蹴散らされてしまうのでしょうね〜今度、海に行ったらまた貝殻を集めてこようと思ってます古い貝殻もまずまずモノは残して敷き詰めました。完成頑張りましたかなり、腰が痛〜いまぁ、とりあえず、一服しているとバラ屋さんの旦那さんが軽トラでやってきました。すると嬉しくなるものを運んできてくれました。「今さ、温泉の源泉を貰ってきたんで1タンクあげるよ。」私がいつも行っている黒い温泉の源泉ですよ〜20リットルのポリタンクに入った源泉を浴槽に流し込んでくれました。「10倍ぐらいに薄めてから風呂に入ってな、源泉のままだと皮膚がヒリヒリするから気をつけてな。」な、なんと有難いことでしょう。うちのお風呂は大きいけれど10倍に薄めればちょうど良いお湯の分量になります。「温泉、3日ぐらいなら繰り返して沸かしても構わないから、ゆっくり浸かってな。」腰が痛いところにあら、嬉しやの温泉です。お風呂がいっぱいになるまでビールの用意でもしましょうか‥幸せ<備考>「黒湯」とはその名の通り、お湯の色が黒色・黒褐色をした温泉のことです。木の葉やワカメなどの海藻・植物が腐敗した“有機物フミン酸”が溶け込んだお湯と、“硫化物”によって黒色になるものの2種類があり、いわゆる「にごり湯」の一種。古来、海の底に沈んでいた関東平野の海藻を含んだ地層から何億年という長い年月を経て湧出している真っ黒な温泉です。ちなみに火山性の温泉は一般的に黒くならないため、黒湯が湧出している源泉は“海洋性の温泉”なのです。海の恵みを2つも頂いたこんなに嬉しい贈り物はありませんねにほんブログ村