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テーマ:離婚のカタチ。(44)
カテゴリ:アシタのために(メンタル篇)
3月も終わり、もう4月も5日。
卒業式、入学式、入社式、いろんなところで新たな事が始まるこの時期、ずっと胸の中にあったモヤモヤを整理してみようと思った。 いやいや・・・ずっとキレイにスッキリさせたいと思っていても、それを実行に移す勇気がなかったのだけれど。 何気ないこと、当たり障りの無い内容で、ずっと続けられてきた私とオットの、ごく稀にある交流。 何らか決定的なことを私が匂わせると、「もう二度と連絡が来なくなるだろう」と思って、出来るだけ感情的な内容を避けて連絡を取っていた。 それは「自分から送ったメッセージに何も反応が無かったら・・・」と考えるだけで、怖くて怖くて足を踏み出せなくなる私が見えていたから。 一昨年だったか、私が彼に長文なメールを送ったことがある。 内容は「貴方に迷惑をかけたことを悔いているし、出会えて一緒にいられたことに感謝している。もし機会が与えられるなら、もう一度出会いなおせたら。」といったもの。 これには、彼から見事な「はぐらかし」の返信がすぐに届いた。 そのときは、それで充分に自分の気持ちを整理できると思った。 でも、もうそれではどうにも出来ないぐらいに私のモヤモヤは膨れ上がっていて、そして今なら彼の「無反応」にも立っていられそうな自分を感じたのが今年初め。 先週、自分でも「こんなメールが来たら、もうどうにも逃げ場が無いなー」って言うメールを、オットに送ってみた。 今まで、こんなことを言ったら彼が苦しむかもしれない、彼を傷つけるかもしれない、と思って、言えそうも無かったこと。 彼が幸せでいてくれれば、それで私は幸せなのだから、ずっと封印してお墓まで持っていこうと思っていた私の気持ち。 たった3年半でギブアップしてしまった。 苦しくて、歯がゆくて、虚しくて、寂しくて、何もかもが無意味に感じられて。 前向きな人や、希望に溢れた人を見たとき、後ろめたく嫉妬する自分が出現した。 心の大半では、明るい光を嬉しく見ているのに、そのあまりの眩しさに目を細めて日陰に駆け込みたくなる私がいた。 自分が醜く歪んでいくことに、焦りや不安が募って行ってた。 この他にもいろんな事があいまっているのだけれど、ここ1ヶ月ほど、かなりの頻度で胃の辺りからの出血が起こっていて、医者に何度も駆け込んだ。 もう、いい。 私、彼にとって「いい子」でいる事は諦めた。 お互いが傷つかない離婚なんて無い。 3年半苦しんだ、もう、楽にして。 弱い自分を、もう責めない。 こんな自分が嫌いだけど、私はまだここにいる。 明日、爆弾に当たって死ぬかもしれないけど、今はここにいる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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