THE こみゅにけーしょん
同僚のN元さんと化粧室で昼食後のハミガキ中、ちょびっと残念な話を聞きました。研修課のN元さんが担当している事業では、毎年開催しているイベントがあるのですが、他部署のMさん(TRと同じ情報課の所属)が今までと全く別の視点からそのイベントに関する企画や方針を専務(TRの職場ではイチバン偉いひと)に直接持っていき、着々と準備が進められていたというのです。まさに「寝耳に水」の担当者であるN元さんは、「自分のこれまでやってきたことを無視した部外者に何もかも勝手に決められ、担当者である自分は何も聞かされていないのはやりきれない。」と洩らしました。TR:「N元さんは実際の担当者なんだし、その件の内容に関する意見や、思っていること、憤っていることは、直接Mさんや専務にも伝えた方がイイと思うのですが・・・。」N元さん:「もう、何も言う気になれない。ほんとやりきれないよ。」・・・ほんとうにそれでイイのかな・・・?今までと違う新しいことをするのは、プラスになることもあります。ただ、今まで積み重ねてきたものをじゅうぶん解ったうえで決断するべきこともあると思います。これまでコツコツと仕事を重ねてきた担当者であるN元さんに何の意見を聞くこともなく、単独行動に出たMさん。内面の憤りを内に秘めたまま、何も言わないN元さん。現状をもっともっと良くする「鍵」は、お互いのコミュニケーションにあるとおもうのですが・・・。