桜の木の下
昨日の明け方、ベティさんが、虹の橋を渡りました。先月撮った写真が、最後になってしまいました。先月最後に会ったとき、今までにないくらい、細く小さくなっていたベティさん。脱走事件後、病院に連れて行ったとき、獣医さんからは、「来年まではもたない」と言われていました。昨年腫瘍も見つかりましたが、年齢のこともあり、腫瘍で亡くなるのが先か、寿命が尽きるのが先かと、治療を行うことを断念しました。持病のヘルニアもあり、何度も入退院を繰り返し、何度も危ない橋を渡りかけたけれど、それでも、その度に奇跡の復活をとげたベティさん。だから、まだまだ頑張ってくれる、と信じていました。前日の夜まで、普通にご飯も食べて元気にしていました。たくさんの病気を抱えていたけれど、最後は苦しまず、静かに旅立ちました。今は、桜の木の下に眠っています。15年間、ありがとう、ベティさん。