サランの広場

全404件 (404件中 151-200件目)

< 1 2 3 4 5 6 7 8 9 >

• 調子がいまいち

  　でした。このところ。原因は、別にそんなに気にしていたわけではないと、思っていたんですが。案外大きく影響していたみたいです。これが。　何がって、実は先日車を縁石に乗り上げました。　ちょっとスピードが出ていたのかな。ブレーキは踏んでいたんですが。　まぁ突っ込んでとまった、と言いますか。　で、それは２週間くらい前の話です。　一週間ほど代車がない生活を送り、一週間して代車が来たので、慎重に運転する日々が続きました。　で、今日やっと、車が修理から戻ってきました。　やっぱり自分の車は良いですね。　今度は気をつけて、大事に乗ります。　　ところで、旦那は、昨年私が事故ったときに車両保険を変更していたんです。それが、縁石やガードレールに接触したのは保障しないタイプだったようです。　なので、全額自腹になりました。　痛かったです。　あ、痛かったと言ってもあくまで保険の話です。　今回は私と息子が乗ってましたが、２人とも無傷でした。　でも、車が動かなくなったので（左の前の車輪が完全に曲がっていて、ＪＡＦの人が言うには「車軸が曲がっているかも」ということでした。）、ＪＡＦの人にディーラーさんのところまでレッカーしてもらう最中、息子は大人しく乗ってましたが、途中一回不安そうな顔をして、「がっこう」と言いました。学校に行く途中の事故だったので、何で学校に行かず別な場所に向かっているのか、彼なりに心配になったのでしょう。だから「車やさんに行ったら学校に行こうね」というと少し納得しました。　それで、ディーラーさんで修理をお願いして、さてどうやって学校まで息子を連れて行こうと思ったところ、幸運にもディーラーさんの方が送ってくださいました。そのときも、息子は車の中でいつもと違う道を通っているので不安になったのか、「がっこう」と又言いましたが、「今学校に行ってるんだよ」というと納得したみたいでした。　で、その日は実は学校で個別相談があったんですが。来たついでに面談をしてもらいました。　ということで、結構大変な日でした。　とりあえずそんなことがありました、ということで。　車は大事に乗りましょう。（お前が言うか！）

  November 21, 2006

• ドラマ「僕の歩く道」

  　《第6回》　2006年11月14日放送　なかなか楽しみにしています。正直、こんなにうまくいく話ばかりではないよな、というところはもちろんあるんですが。でも登場人物たちの造詣は結構うまいなぁ、と思うところがあります。　主人公の輝明の表情がなんとなく息子に似ているように思えるからかもしれません。それと「行かない」とか、そういう否定形の言い方が似てます。多分草なぎ剛君は実際の自閉症の人を参考にしているのではないかと思います。　　そうですね、これだけ自閉症という人の存在が世の中に出てくるようになりましたから、おそらくスタッフの中にも近親者の中に自閉症の方がいたりとか、後はモデルになるような人が実際にいたりとか、いろいろあるのだろうな、と思います。　他の登場人物でも、例えば離婚した息子が自閉症であったことが明らかになった輝明の動物園の先輩の古賀さんとか。妹が兄を置いて自分の道を歩いてよいのか、と悩むところなんかは、結構ぐっと来ました。このことは我が家も無縁の話には思えないので。　とまぁ、結構良く出来ている話なのではないかな、と思っています。　　　今週の話では後あれですね、結婚ということが、言葉では理解できても、実際にどういうことになるのか、例えば今まで都古ちゃんちにはいつでも遊びにいけたけれど、結婚した都古ちゃんちに行くときはきちんと約束をしてから出なくてはいけない、など、そういう具体的なことが、輝明は理解することが難しかったわけですが。　そういう部分がよくあらわせていたと思います。　もちろん、絵空事だなぁ、と思う部分もありますが。　でもいいじゃないの、絵空事でも。そう思える範囲です。　楽しみにしています。残り頑張ってください。

  November 16, 2006

• ＮＨＫ教育「ハートをつなごう」

  　ＮＨＫ教育の「福祉ネットワーク」が、月末だけ「ハートをつなごう」というタイトルになってテーマを決めて放送しています。　今は発達障害と性同一性障害がテーマになっているようです。　で、１０月末には発達障害をテーマにして、二日間に分けて放送されました。　今回は、学校の先生がたくさんゲストにいらっしゃってました。　その中に、実は以前講演会でお話を伺ったことがある先生が１人いらっしゃいました。　あら～、あの先生、ＴＶに出てるわぁ、なんてちょっと驚いちゃいました。　内容は、発達障害を持つ子どもを抱える現場の教師達のお話です。　先生方も、いろいろ勉強して、頑張ってるんだな、と、素直に思える内容でした。　いつも思うんですが、現場の学校の先生達は、とてもよく頑張ってくださっていると思います。　番組に寄せられる学校の先生達の声は、どれもこれも悲痛な叫びに満ちているように感じました。　みんな頑張っているんですよね。　そういう部分は本当に認め合って行きたいと思ってます。　保護者と学校と。スモールステップで行きましょう、って、言う発言がありましたが。　そうですよね。お互いに認め合って、ちょっとづつ今の状況から前へ進んでいけたら良いのかなぁ、と思っています。　お互いに頑張りましょう、ということで。　この「ハートをつなごう」、話がどんどん発展していくのが楽しいです。前回は「登場してくれる学校の先生募集」でした。今回は「登場してくださる校長先生募集」になっていました。　　こうしてどんどん話が広がっていけばいいな、と思いました。

  November 15, 2006

• ハムスターの話

  　え～と、いきなりですがハムスターの話です。　今月頭くらいですが、二匹いたうちゴールデンの一種のキンクマという種類の雄のハムスターで＜シナモン大尉＞略して＜シナたい＞が亡くなりました。２～３日前から様子がおかしいように感じていたので、医者へ連れて行かなくちゃね、などと考えていた矢先でした。朝方、見たら冷たくなっていました。　さて、我が家がハムスターを飼いはじめてもう６～７年になります。その間、ずっと飼っていたわけではなくてですね。飼っていたりいなかったりしていたんですが。数年前から、常時２匹飼うようにしました。　そうすることのメリットといいますか、なんかやはり２匹いたほうが、気持ちが楽なんです。　例えば一匹亡くなったとしても、もう一匹いるから、その世話をしなくてはいけないし、そのうちになんとなく「もう一匹飼おうよ」という話が出来やすくなっているんだと思います。　はっきり言って、飼っていたのが亡くなってから、次のを飼い始めるまでのサイクルが短くなっているように思います。　これは良いことなのか悪いことなのか。う～ん。判らないですが、とりあえず「次にどんな子を飼おうか」と娘と話すのは・・・やはり楽しいです。　　で、今度はどんなのを飼おうか、という話ですが。　今までジャンガリアンハムスターは飼ったことがありましたが（今も一匹いますが）、その中でも一番小さいのはロボロフスキーというハムスターを飼ったことがなかったんです。　なので、「今度はロボロフスキーを飼おう」ということで、話がまとまりました。　買いに行くのは私と娘です。　お店で、ロボロフスキーの入っているケージを見せてもらいます。　それまで片隅でまとまって眠っていた塊が、一気に目を覚まし、それぞれがばらばらの方向に走り出します。　で、その中で一番とろそうに端っこに居た子を店員さんに捕まえてもらいました。　多分オスだろう、という話でした。　とりあえず家に帰り、籠に入れ、様子を見ます。　　すぐにお店でもらった箱から出てきて、こそこそ走り回りました。　ロボロフスキーを見た第一印象は「小さい！」でした。　次に思ったのは、「速い！」でした。　とにかく、小さくてちょこまか動き回るんです。　旦那いわく、「この速さは虫類の早さだ」。　ということで、新入りのロボロフスキーはジャックと命名されました。　娘いわく、「隅っこでぶるぶる震えているから、ジャック」だそうです。漫画の登場人物からとったようです。　ということで、我が家は又ハムスターが２匹います。前からいるレモンも元気です。　我が家のハムスター飼育日記もまだまだ続きそうです。

  November 13, 2006

• 先日の話ですが

  　先日「バザーの続き」というタイトルで書きましたが。その大学の学祭のバザーの２～３日後で、毎月一回やっている学童のバザーもあったので、なんとなくバザーがいっぱい続いたように感じていたんです。それで「バザー続き」というタイトルになったんですが。ちょっと説明不足でしたね。　蛇足ながら説明してしまいました。

  November 8, 2006

• バザー続き

  　さて、先日障害児のプールやハイキングのボランティアなどでいつもお世話になっている学生さん達の通う大学の学園祭がありまして。私達もハイキングの資金集めとしてバザーのお店を出すことになりました。それぞれの家庭であまっているようなものや、以前作っておいた手作りのビーズ、あと手芸が得意な人がいまして、手作りの袋物などです。我が家も主人が持っていた中古のパソコン用品とかあまっているキャラクターグッズなどを出品しました。　お客さんの足はお天気によってだいぶ左右されます。幸いにも当日はお天気が良く、気温も上がって、大学祭にもたくさんのお客さんが集まってきてくださいました。そして私達のバザーのお店にもたくさんの方がお立ち寄りくださいました。　我が家から出した製品もなかなか好評でした。いやぁ、実は私はパソコンの知識がほとんどないので、主人が出した中古のデジカメ用品とか、全然お客さんに説明できないんですよ。でも買っていくお客さんのほうがパソコンの知識があるかたで、私の説明など必要なかったので、それが一番うれしかったです。　いつもお世話になっているボランティアサークルの人たちは、毎年うどん屋を出しています。ので、お店でうどんを頼んで、サークルの展示室で部員さんたちや顔見知りのお母さん達とおしゃべりしながら食べました。さて、このボランティアサークルでは、登録した子ども達と年に３～４回、「遊ぶ会」として遊園地や動物園などに遊びに行きます。もちろんうちの子ども（今は息子だけですが、去年までは娘も兄弟児として）たちも参加していました。私達が展示室にいる間、部員さんの１人が気を利かして、うちの子供たちが参加した、昔の「遊ぶ会」のビデオを見せてくれました。なんと４年くらい前の子ども達の姿を見ることが出来ました！！いや～、親ばかですが、子ども達可愛い可愛い。こんなに可愛らしかったんだなぁ、ってしみじみしてしまいました。　うちの息子も、母親より背が高い、少しひげの生えそうな大人っぽい顔ではなく、本当に幼い表情していました。でもこの頃はまだ息子も今よりもわけわからんちんで、親は手を焼いていたんですが。こうして客観的に見たら年相応の可愛い子どもだったんだなぁ、って凄くしみじみしちゃいました。いや、すみませんこんな話で。　と、脱線してしまいましたが。　当日のバザーは大盛況でした。お立ち寄りくださった方を初めお買い上げくださった皆さん、物品を提供してくださった皆さん、そのほかの方々にも。お世話になりました。またお店を出すことがありましたら、是非お立ち寄りください。

  November 6, 2006

• 高校生履修漏れ大量発覚

  　これ、結構驚きましたね。　結構学校ぐるみだったケースもあるわけですよね。　もう、卒業しちゃった人たちでも該当している人もいるわけで。　現役高校生の中には、「受験に必要ない世界史は授業を聞く必要はない」まで言ってる人もいるわけで。　こんな発言聞くと、世界史大好き人間の私としては凄く悲しいわけです。　だってさぁ。世界のニュース聞いていても、世界史の知識があると無しとでは大きな違いではないですか。　　グローバルな人間、国際社会に通用する人間の育成を目指す、とか言ってる割には、世界史を高校で勉強しない、なんて片手落ちも良いところだよ！！とぷんぷん怒ってしまいました。　（え～この高校必修科目履修漏れの話、もっと問題がたくさんありそうなんですが、今回は話を整理するためにあえて世界史のみを話題にさせていただきました。）　まぁ要するに、高校の必修科目というのは、基本的に「高校を卒業しているということは、これくらいの知識があるって言う事だよね」ということを前提に定められているんじゃないかと思います。だから、必修科目の誤魔化し、というのは本来高校生が身に着けておくべき知識がしっかり身についていないというわけで、ある意味経歴詐称に近いんじゃないの、なんてね。言ってみたくなったんです。　でもまぁ、本当は一番腹が立ったのは、私の大好きな世界史を「あんなつまんないもの」なんて言い方をした人たちがいる、という部分です。　　世界史はとっても面白いんですよ。暗記するだけの科目、ではないんですよ。とっても奥が深い科目なんです。　そういう世界史の楽しさを高校時代に知ることなく卒業していく人たちがいるなんて・・・・・・そういう人たちが「高校生としての知識を身に着けています」なんて、大手を振って歩いているなんて。　そういうのがなんだか凄く、許せないんです。　　私が世界史を好きになったのは、高校の頃の世界史の先生の影響です。これも以前お話したかもしれませんが。とても情熱を持って世界史の授業をする先生でしたが、授業は必ず５分遅れで始まることでも有名でした。　その先生の話を聞いているうちに、世界史の面白さにどんどん目覚めていったわけです。　ちなみにその先生が尊敬していたのがチェ・ゲバラで、その先生が推薦していたのが「革命戦争の日々」の本でした。　もちろん買って読みました。　その先生からは世界の歴史を見る目を開かせてもらったと思っています。歴史を知ることは、世界の現状を知ることにつながるんです。そういうことも教わったと思っています。　　世界の歴史を知ることは今を知ることになるんです。　あ～やっぱり私には世界史の魅力を語るのは難しいなぁ。　でも、世界史って本当に面白いんですよ。　そのことを知らないで、大人になっちゃうなんて。本当にもったいないです。　そういいたかったんです。

  October 31, 2006

• 教育委員会なんていらない？

  　さてさて、最近になって学校におけるいじめ事件を学校が教育委員会に報告しなかった、という話が広がってきているようですが。　ここへ来て、教育委員会不要論、なんて話も出てきた始末でして。　でも、この＜教育委員会不要論＞、私としては疑問なんですよね～。　教育委員会、って、大体皆さんどんなイメージでいます？というより、どんなところで、どんなことにかかわってくるのか、知らない方が大勢なのではないかと思いますが。　私の場合、教育委員会といえばまず「障害児の就学相談」という事が頭に浮かびます。　うちの息子も、小学校入学前から、何度かお世話になりました。とはいっても、入学前の就学時検診で我が家は養護（学校）判定とでて、そのまま養護学校に進学したので、まぁお話は短くて済んだわけですが。　中には、判定で養護学校と出たけれど地域の公立小中学校へ進学を希望した、方などもいるわけでして。そういう方は、聞いた話では、在学中に何度も進路先についてのお話し合いのため（強制力はないので、あくまで指導などが中心のようです）呼び出されたりもしているようです。　そういうことでご縁のあった方たちにしてみたら、どうしてもあまり良いイメージはないかもしれませんがね。　　要するに＜教育委員会不要論＞などということを言い出したりしたときに、教育委員会が今まで携わってきた「障害児の就学相談」はどこが責任を持つんだろうかな、ということが気になっているんです。　問題になっているのが市町村の教育委員会だから、そういうのは県が一括して扱えばいいんじゃないの、と言う意見もあるかもしれませんが、県では今の市町村の就学相談のようなきめ細かく一人一人の障害児の相談に乗る、なんてことは難しくなって来るんではないかな、と思ったんです。　後は、障害を持つ子ども達がそれぞれ希望の学校に直接相談に出向くことになるのでしょうか。　でもそのやり方では、学校での手続きが煩雑になったり、もっと広い視点からの就学についての話を聞く機会がなくなったりとか、長い目で見たときに障害児とその家族の利点になるとは限らないようにも思えるのですが。　　要は、ことがあったのにそれを上に報告しないで済ませてしまおう、という部分を学校や教育委員会が持っていることが問題なのではないかと思います。でも、その体質をそのままにして、又別な組織に教育委員会の役目をになわせたり、新しい組織を作るなどしたら、又同じ話が起こるだけなのではないでしょうかね？　ならばむしろ、今の組織をそのまま残しておいて、なお且つそういう＜事なかれ体質＞を変えていけるよう、内部も努力して外部からも働きかける、方がよほど良いのではないですかねぇ。　そう思ってます。　それにしても、旦那といじめの話すると話が噛みあわね～。　　余談。　息子の学校のＰＴＡがやっと今年度で終わると思ったら、来年四月からは地域の自治会の班長が回ってきました。まぁこれはいずれ来ると思っていたしね。他の時期に来るよりは、今ならまだ体力もあるし、動けるし、息子のことも人に説明しやすいし。というわけで引き受けますが、いや～なかなか暇にならないなぁ。　それで今日と明日は息子の学校の学校祭だから、朝から行く予定。息子のクラスは喫茶店をします。お茶を運ぶ練習をしていたというので、お客さんになりに行かなくては。

  October 28, 2006

• 自立支援法の勉強会

  　息子の通う養護学校で進路学習会というのがありまして。自立支援法についての勉強をしました。市から委託を受けて障害者への生活相談を担当している方が講師になってお話くださいました。　自立支援法が施行されたことにより、障害を持つ人が行政の行う福祉サービスを利用する際に、利用料として一割の金額を負担することになりました。収入に応じての月額上限額というのが定められていますが、それ以外にもさまざまな軽減措置がとられることになっています。（我が家は１８歳未満なので、保護者の収入により利用料が定められます）。　又、障害を持つ人が月々どのような種類のサービスを、どのくらい（時間）受けられるのか、ということはその人の障害区分によって変わってきます。サービスを受ける人は申請時に担当の方に障害の程度を説明することが必要になってきますが、その際にどういった点に留意して説明することが必要か、などのお話をしていただきました。　で、説明を聞いているうちに、おぼろげながらこの制度の趣旨が、なんとなくわかってきました（今頃やっと、というところですが）。　要するに、この自立支援法は、障害を持っている人でも、家族に頼らず、自分ひとりで社会の中で生きていくことを前提としているわけです。そのために、障害の様子を細かく聞いていき、その人が社会で生きていくために必要なサービスを受けるのに必要な時間を行政が決めていく、そういう趣旨のものです。　　で、（我が家の場合は息子が）現在どのような状態でいて、生活していくためにはどのような支援が必要か、ということを担当の方に訴えていくわけですが。このときにいくつか注意事項があります。　例えば、「食事は１人で取れますか？」という質問に対して、「（ご飯とおかずを目の前に出せばお箸やスプーンで１人で食べるから）１人で食事できます」と答えてしまっては、障害の状態を正確に伝えたわけにはならないんです。　食事を取る、というのは、まず「メニューを決める」から始まり、「材料を買いに行く」「調理する」「盛り付けして、配膳する」「１人で（魚の骨も自分ではずして）たべる」「食べ終わった食器をさげる」「使った食器を洗う」「食器をしまう」まで含めて、全部自分で出来ることをさす、というわけです。　「つめを切れますか？」という質問に対しても、「（１人で切れるから）切れます」ではなくて、「つめきりをしまってある場所から出してくる」「深爪せずに適切な切り方で切る」「使った後の爪切りを元の場所に戻し、切ったつめをゴミ箱に捨てる」まで含めて出来るかどうか、を答えるわけです。　良く考えたら、これってうちのお父さんだって出来ないよね・・・・なんて笑い声も起こっていましたが。　まぁ我が家の場合はまだ子どもだし、出来ないことがたくさんあっても比較的平気で「・・はできません」「・・は一部介助です」と答えられますが。　私達よりちょっと上の、今２０代とか３０代とかの障害を持つ人の保護者の方たちは。ついつい答えるときに「（自分の家で１人で出来ているから）・・出来ます」と答えてしまいがちのようです。　でもそうではなくて、自分の家や学校のような慣れ親しんだ場所ではないところでどうか、というところを考えて答えてくださいね、ということを、講師の方も強調してらっしゃいました。　今は障害を持つ人と一緒に暮らしている人でも、そのうちに保護者の人が高齢になり、体を壊して一緒には暮らせなくなる日が来るかもしれません。そのときのために、「今この（障害を持つ）人が出来ることはこういうことであり、こういうことは出来ない」ということを保護者がしっかり把握して、「出来ないことを補うためにこういうサービスを利用したい」と行政に訴えることは必要なことなんだな、ということがここへ来てやっと理解できました。　とはいえ、自立支援法の持つもう一つの側面である、「利用者負担」の話もあるわけです。今までも新聞やＴＶでこの話を取り上げるたびに一応目を通していましたが、何度話を聞いても、日中活動として通所施設で昼間働いて、仕事をしている人が、その施設に対して「利用料」として一割を支払わなければならないのか、どうしても理解できません。お金をもらうために、仕事をしに行ってるのにどうして利用料が必要なのでしょうか。　又さらに、施設の利用料とは別に食費も負担する場合もあるわけです。利用料の上限が定められているとは言っても食費はそれとは別に請求されてくるわけです。　どう考えてもおかしいんですよね～。　知り合いの人に聞いても、通所施設でもらうお給料と、障害者年金を合わせても、ぎりぎりの生活しか出来ない、今までは一ヶ月に２回くらいガイドヘルパーさんをお願いして休日に外出していたが、これからはそれも頼みづらくなってきた、なんて話ばかりです。　障害を持っていても、一生家族の世話になるのではなく、自分ひとりの生活を送るために、福祉サービスを利用するたびに料金を支払う、のはある意味し方がない事だと思います。しかし、今の自立支援法で定めている一割負担は、収入の低い人により大きく影響が出ているわけですから、このやり方を続けていくと生活できない人がたくさん出てくることになります。　収入の低い人により大きく影響が出るような一割負担は是非見直してもらいたいです。　同時に、一割負担しても十分な収入が得られるように、障害を持っていても社会で働けるように会社に働きかけるなり、条件を整備するなり、そういったことももっと必要だと思います。　ということを、ここへ来てやっと理解しました。はぁ～。

  October 24, 2006

• 新聞記事から

  　本日１７日付朝日新聞の「私の視点」欄に、東大先端科学技術研究センター特任教授の中邑賢龍さんの投稿が掲載されていました。　主旨は、学習障害で悩む子ども達の中には、電子機器を活用することで、学校の勉強の理解が進み、進路の選択肢も広がる可能性がある、もっと学習の場で電子機器を利用することに理解を広めて欲しい、そういったものでした。　私は、以前この中邑さんの講演を聞いたことがあります。　このときは、所属は現在の場所ではありませんでした。いやぁ、出世・・・に当たるのでしょうかね。　今までよりもより研究が進めやすい環境にいらっしゃるのでしょうか。頑張っていただきたいと思っています。　ところで、中邑さんの投稿の中で、知的障害と判定されたある方のメールが紹介されています。そしてそれに対して中邑さんが「彼女は対面で話す速度にはついていけず混乱してしまうが、メールだとゆっくり考えて理解できる」という解説をつけています。（「」は新聞記事より引用）　実はこの部分を読んで、「なんだか自分もこういう傾向があるんじゃないかな」と思ってしまいました。私は人と話しをしていると、その速度についていけないと感じることがたびたびあるからです。で、文章なら・・メールなら、考えながら書けるし、自分の考えを見直して書き換えることも出来るしで、どちらかというと対面のコミュニケーションよりは文章を使うほうがやりやすいなぁ、と感じたりもしています。　いやだから別にこのことがどう、とか言うわけではないのですが。　あ、自分と似ている人がいるなぁ、とちょっと思った、というだけです。

  October 17, 2006

• いまどきの中学生

  　え～と。　先日ハイキングに行ったときに、山道を歩きながら中学生のお子さんのいるお母さんとおしゃべりしていたんですが。　うちを含めて３人の母親、口をそろえていったのが「今の子どもは勉強しない」でした。　なんででしょうかね。勉強している姿を見たことないです。　例えば、私達が中学生のときは、英語の予習や復習は毎回していたと思うんです。数学の問題集とかも持っていたとおもうし。授業中にわからない部分は何回も問題を解いたりしていたような気がするし。　少なくとも、中間テストとか、期末テストの前には勉強をしていたと思うんです。　が。今の子ども達は。勉強している姿を全然見ないですね。　まぁそうは言っても、とりあえず娘の場合はＴＶ見ながら自分の部屋でやっていることはあるみたいですが。一日３０分もないくらいの時間ですよ。　　後は週に２回塾に行ってますが。そこでは流石にきちんと勉強しているようです。判らないところはすぐにそばにいる先生に聞けますしね。　で。他のお母さん達との話は、私達が子どもの頃はもっと学校の先生とか親が「こういう勉強をしなさい」と言っていたら素直にしていたよね・・・・なんて話をしたのですが。　その話の後、ふと数日前に見た新聞記事を思い出しました。　少年達が親を殺害する（未遂も含む）という事件が増加傾向にある、というものでした。中でも男の子がそういう行動に走ることが多い、とも書いてありました。　原因としては、社会の中で勝ち組・負け組の二層化が進み、そのことに焦りを覚えた親が負け組とならないよう子どもに「勉強しろ」との圧力を強め、そのために子どもからの反発を招いたのがこういう結果につながったのではないか・・・・という話が載っていました。　それもあるかもしれないなぁ、とその時は思ったのですが。　今はちょっと違うようにも思っています。　　私達親世代は、その親達に言われて勉強していた、最後の世代かも知れないなぁ、って思ったんです。で、その頃の記憶がある親世代は、「もっと勉強しないと・・・・」と子どもの尻を叩いてしまう。しかし、子どもの側にはあまり勉強の習慣が身についていないのではないのでしょうか。　子どもの側からしてみたら、親の持っている危機感はあまり伝わっていなくて、ただ単に自由を奪われた、制限された、そういう意味にしか受け取られていないのかもしれないなぁ、等と思いました。　ここから先は娘の担任の悪口になるんですが。　え～と、この担任が以前、公立高校に合格した娘さんの話をしていました（ちなみに兄弟は他にも何人かいます）。　娘さんが合格したときに、いろんな人に「どこの塾に通わせていたんですか？」と聞かれたそうです（ちなみに、この近辺では一番勉強のできる子が集まる公立の女子高のようです）。　でもこの娘さんを初め、先生のお子さんはどのお子さんも塾には通わずに希望の高校に合格しているそうです。　なので、先生は「塾なんて行く必要はありません。学校の勉強だけで充分です」ということを保護者会で言ってました。　でもねぇ。　思ったんですよ、これを聞いて。　先生のお子さん方は、なんと言うか、やはり家庭学習の習慣がついていたんではないでしょうか。　そのお子さんと、普通の家庭の、家庭で学習する習慣があまりついていない子どもを一緒に考えるのはちょっと違うんでないかな、と思ったんです。　例えばこれで、学校が家庭で学習する習慣がついていない子どものことを、面倒見るか、というとそうではないんですよね。宿題とかも、驚くほど出ていない。　それでいて、塾で勉強することを「意味がない」なんて言ってしまうのでは・・・・・　なんだかなぁ。　と思ってしまったんです。　ま、娘の学校はそれ以外にも謎が詰まっていると言いますか。　一年生全体の出している学年新聞があるのですが。その中で、「他のクラスに遊びに行かない」ということを強く打ち出していました。　「○クラスに他のクラスから遊びに来た人が○人いました」ってことを記事にしているワケでして・・・・。　何でそこまで、目の敵のようにするのかなぁ、とつい思ってしまったわけですが。　娘に「なんで？」と聞いても判らないようです。　私達が中学生のときは、「あ～他のクラスの人が来てる！」「早く自分のクラスに帰れよ」「へへ～ごめん」位で済んでいたような気がするんですが。　今ひとつ、他のクラスの生徒が出入りすることを嫌がる意味がわからなくています。　まぁ、そんなこんなで。とりあえず娘は今週中間テストがありますが、やはり勉強時間は増えてはいません。

  October 16, 2006

• お風呂掃除

  　今日はお天気が良かったので、窓を開けて久々にお風呂のカビとりをしました。　（え、正直ちょっと洗っていなかったので、汚れたまってました。）　　でもまぁ午前中で終わったので良かったかも。　カビ取り剤と、いつも使っている中性のお風呂洗剤と両方手にして、「さてどう使おうか」と悩んだものの、とりあえずカビ取り剤を使えない木製やステンレス製のものを先に中性洗剤で洗います。　その後、壁や床の汚れ中心にカビ取り剤を使いましたが。　　どうも、カビ取り剤を使った後何分かしてから洗い流すわけですが。その間はどうしてもお風呂場から出てしまいますね。　何と言うか。少しでもカビ取り剤を吸っていたくない、と言いますか。　あれはやはり劇物ですね。　もちろん、それだけ効き目があるわけですが。　ふと、カビ取り剤を洗い流しながら、ＴＶのＣＭで「においが少ないカビ取り剤」というのをやっていたのを思い出しました。　確かに、カビ取り剤のにおいはきついし、正直かいでいるのはつらいです。　だからこのにおいが少ないほうが助かる、というのは正論だと思うんです。が。　何て言うのかなぁ。　においがきついからこそ、「これは劇物である」とこちらも思って、扱い方が慎重になるような気もするんです。　子どもとかが間違ってもとらないような高いところに、気をつけておきますし。　匂いが少ないカビ取り剤は、うっかりその辺に置いちゃいそうだなぁ。　　で、そういえば以前から気になっていたことも思い出したわけです。　　老人介護等の仕事をしている方達の間で、一時「排便のにおいを消す薬を利用者（この場合は高齢者）に飲ませて、排便時の介助を楽にする」という話があったと思うのですが。　そのときに、「匂いがなかったら、高齢者が排便したことに気がつかない可能性もあるんじゃないの？」と思ったんです。大体、「その薬を飲んだらどうなるか、まず飲ませようと思っている人が自分で試してみたのかな？」とか。そんな風にも思いました。　多分、介護する側の人は自分では飲んだりしないんじゃないかな、という気がしていたんですが。　だから、ありんこ先生の著書で先生が「患者さんに薬を出す前に自分で試しに飲んでみる」ということを書いてらっしゃったときに、ちょっとびっくりしました。　それは置いておいて。　今は、その「排便時の匂いを消す薬」というのはどうなっているんだろうな、とちょっと思っちゃいました。利用者に飲ませているところとか、あるのかしら？

  October 12, 2006

• 先日見たテレビドラマ

  　で、自閉症の青年を主人公にしたものがありました。　連続ドラマのようです。　一回目を見たわけですが・・・う～ん。まぁ。何と言いましょうか。　http://www.fujitv.co.jp/bangumi/　これは週刊番組表のページですね。ここの火曜日の夜２２時の欄を見てください。　「僕の歩く道」というタイトルのドラマです。　現実に自閉症の息子を身近に見る身としては、なかなか身につまされる部分もあったり、「それはないじゃん」と言いたくなる部分もあったり。　まぁ、色彩は良く配慮しているなと思いました。黄色が効果的に使われていますね。　　何よりも、自閉症という障害を持つ人が主人公の、（原作があるわけではない）オリジナルのドラマが作られた、そして主人公がＳＭＡＰの草薙くんである、というのは本当に凄いことなのかな、と素直に喜ぶ事が良いのかな、などと思っています。この言い方自体がすでにあまり素直に喜んでいないように見えそうだなぁ　(;^_^A アセアセ　えっと、見ていて驚いたことが一つ。　何かというと、冒頭で主人公の輝明が今まで勤めていたお弁当屋を止めた話が出て、「就職相談会に行く？」と母親に聞かれて「行かない」ときっぱり断ったわけですが。その「行かない」の言い方が、うちの息子にそっくりだったのでちょっとびっくり、と言いますか。　何より、その「行かない」といった横顔が、息子に似ていたのでびっくり。　いや～、天下の草薙剛に実はうちの息子、似ていたんかよぉ。これは知らなかったなぁ。　で、その息子はというと、輝明のように自転車マニアではなく山手線マニアでして。山手線の駅名は全部言えるようです。反対周りでも言ってました。でも、これ単に「順番に覚えている」というだけで、「池袋から３つ上野に行くと何駅？」とか「東京から見て一番遠いのは何駅？」とか聞いても判らなくて答えてくれません。物事を理解する力がついてくると、その辺の質問にも答えられるのかな、と思っているのですが・・・。　そういえば、息子の理解力を広げるために、今毎日学童からの帰りの車の中で、「今日学校で何の授業をした？」と「給食何食べた？」と聞いています。で、学校の先生からの連絡帳と給食の献立表で確認してるんですが。　最初の頃は授業も正確に答えられず、給食のメニューも答えられませんでした。でも最近は、大体正確に答えてくれてます。　でも、「（給食）美味しかった？」ときくと、意味がわからなかったのか、給食のメニューをもう一度言い始める、ということもあります。　おいしかった、たのしかった、等の感想を他人に伝えられるようになるのはまだまだ先のことのようです。　まぁ、地道に刺激し続けようと思っています。　で、ドラマのほう。どなたか見た方いらっしゃいます？良かったら感想聞かせてください。

  October 12, 2006

• それで今はすっかり

  　大滝詠一の「Ａ　ＬＯＮＧ　ＶＡＣＡＴＩＯＮ」のＣＤを毎日聞いています。と言っても、息子を学童にお迎えに行く時間しか聞いていられないんですが。　良いですよ～やはり。「さらばシベリア鉄道」。　この曲は何と言ってもメロディが凄く良いですね。　編曲も又良いです。伴奏だけ聞いていても良いくらいです。　　でも特筆すべきは歌詞ですね。　一番のＡメロが女性の心理、Ｂメロが男性の心理。　間奏をはさんで二番のＡメロが女性の現在の心理、Ｂメロが男性の現在の心理。　うまく掛け合いになってるのがミソだなとおもいます。　って言うか、掛け合いって言うよりずれているんだよね。その辺が又ツボですね。　やっぱり男と女って永遠に分かり合えないものなのかなぁ・・・・などと考えてしまいました。　　とか言いながら、この場合は女性がいきなり別れを告げてシベリア鉄道に乗って行ってしまうんですよね。いやぁなかなか度胸があるなぁ、と言いますか。　でもこの曲を聴いてから、シベリア鉄道って、自分の中ではなんとなく憧れの鉄道なんですよね。一度乗ってみたいなぁ。　そういえばアガサ・クリスティの「オリエント急行」も一度乗ってみたかったんだ。いきなり思い出してしまいました。日本で言えば「北斗星」ですね。乗ってみたいなぁ。　やはり電車の旅って良いですね。息子が良く電車の本を眺めているので、自分も一緒に読んでやりながらついつい「乗ってみたいなぁ」とぼんやりしてしまい息子に怒られることもたびたびです。　いつかゆっくり電車の旅をしてみたいなぁ。

  October 6, 2006

• 続「さらばシベリア鉄道」

  　一回では終わりませんでした、この話題（笑）。　この後別な友人から「これはもとは大滝詠一の＜Ａ　ＬＯＮＧ　ＶＡＣＡＴＩＯＮ＞に入っていた曲だよね」という指摘を受け、そういえばそうだなぁ、と思っていたら・・・なんとなく聞きたくなってしまいまして。　結局、近くのＣＤ＆本屋に寄ったときに、棚のほうに近寄ってしまいました。　太田裕美でも、大滝詠一でも、どっちでもいいからこの曲が入ってるＣＤあるかなぁ、と思っていたところ。　その＜Ａ　ＬＯＮＧ　ＶＡＣＡＴＩＯＮ＞がありまして。しかも、カラオケ入りで２０００円ちょっとの値段でした。　カラオケはどうでも、とりあえずこの曲が聴ければ良いや、ということで、早速購入です。　早く聞きたいよぉ、と思ったのですが。　息子の学童にお迎えに行く途中で聞こうと思って、家を出るときにＣＤに入れて・・・結局最後に入ってる「さらばシベリア鉄道」を聞く前に、学童についてしまいました。惜しい（(;^_^A アセアセ）　ということで今日リベンジです。　最初からその曲だけ聴けばいいのに、と思われそうですが。　他にも聴きたい曲がいっぱい入っていたものでつい・・・「恋するカレン」とか。「雨のウェンズディ」とか。　ということで続きもあるかも？

  October 4, 2006

• おいしいバーベキュー

  　週末の、お天気の良かった日に、友人に誘われてバーベキューへ行きました。　もちろん息子と娘と連れてです。　息子は、バーベキューをとても楽しみにしていました。　始まる前に、自己紹介があったので、息子に自分の名前を言わせようと「・・（苗字を言って）、おなまえは？」とふったところ、「ばーべきゅー」と答えてくれました。いや、早速みんなから笑いを取ってしまいました。　それでその息子は、お肉や野菜、焼きそばをそれぞれお変わりして食べた後、「かえる」と言い出したので、「もう少し居ようよ」といって、何とか引き止めました。　私はというと、食べたい気持ちもあったものの、久しぶりにあう友人としゃべるのも忙しくて・・・というところでした。いやぁ、ここでしか会わない人たちとついしゃべっちゃうのよね。　会話の内容は他愛もない世間話ですが。　このところ、どこへ行っても「お金がない」とか「来年の役員をどうしよう」とか「（大学生の）ボランティアが足りない」とか、そういう話ばかりでして。いやもちろん、そういうのも大切な話なんですが。そういうのと全然関係ない話もしていたかったんです。「この年になると肉より野菜が美味しいよね」とか、そういう話題。そういう話題で盛り上がれる相手が居る、って言うのも凄くうれしいんです。　でも娘に「お母さんしゃべってばっかり」って言われちゃったです。　まぁそんなこんなで。最後にミニ運動会で、体を少し動かして解散です。　お天気が良くて本当に良かったです。昨年は土砂降りの中ブルーシート張ってその中で食べていた、って言うから。今年は行いの良い人が多かったかな？なんてねｖ　秋の一日を、楽しく過ごせた話題でした。　余談。　先日ＮＨＫ教育の「福祉ネットワーク」で、障害者自立支援法の特集がありまして。福祉作業所の説明のために、知ってる人が働いている作業所に取材が行く、という話を聞いていたので、包装を見てみましたところ。　映っていました。知人が。しかも２人も。いやぁ、こういうのってそれだけでなんだかうれしい。　ということで、今度その人のお母さんにあったら「見ましたよ～」って言おうっと。

  October 2, 2006

• 「さらばシベリア鉄道」

  　いきなりですが。　　この曲をご存知ですか？　「さらばシベリア鉄道」歌　太田裕美　（ちなみに作曲は大滝詠一さんです）　昔結婚前にカラオケに行っていた時、時々歌っていました。いい曲です。　で、いきなりなんでこの曲の話をしたかと言いますと。　先日、娘の通う公立中学で、県警の少年課の方をお招きして、「少年犯罪と家庭の役割」のようなタイトルで講演がありました。　いえ、今回お話したいのは講演のほうではなく。　その最中に、掃除の時間になったんです。　で、その掃除の間に、いくつかの曲を歌詞無しでメロディだけつないだインストゥルメンタル（という言い方でいいんですよね？）が流れていたんですが。　まず最初の曲が・・忘れた。次の曲がピンク・レディーの「ＵＦＯ」でした。　その次がこの「さらばシベリア鉄道」だったんです。　　ついつい、曲のほうに頭が行ってしまいました。　おかげで、その後もこの曲が頭のなかを流れています。　久しぶりなので、歌詞を全部思い出せないんですが。　でも、思い出したところだけ歌っても、凄く良い曲だなぁと。　言うことで、「さらばシベリア鉄道」の話でした。

  September 28, 2006

• 知的障害と行方不明と個人情報

  　の話がしたくなったので。　えーとですね、今までもどこかで話していることと重複しているかもしれませんが、まぁ「また話してる」位に思って置いてください。　うちの息子、行方不明になったことあります。電車に乗って、しかもＪＲだったらしく、乗ったのは家の近くの埼玉県内の駅だったにもかかわらず、発見されたのは横須賀線の急行の、しかもグリーン車の車内でした。　小学３年生のときでした。子どもが１人で乗っていたし、何を聞いてもニコニコして返事をしないので、車掌さんが警察に連絡してくれて、警察署の隣の児童相談所で保護されていたそうです。　行方不明になったいきさつですが、まぁそのとき私は良く頼んでいるサポート事業さん（障害を持つ人と一緒に外出したりしてくれるところ）に預けていたんです。で、サポーターさん（一緒に外出してくれる人）と一緒に、デパートのおもちゃ売り場に遊びに行って、電車のおもちゃで遊んでいて、帰る頃になって「この次電車に乗ろうね」とうっかりそのサポーターさんが言った訳です。で、ちょっとした隙にサポーターさんと息子は離れてしまって、おそらく息子はそのまま駅まで行ったんでしょうね。どうやってか改札を抜け、どうやってか電車に乗り、どう乗り継いだか判らないんですが発見されたときは横須賀線の急行のグリーン車の車内、というわけです。急行のグリーン車というところが電車好きな息子らしいなぁ、と今でも思い出すたび笑いがこみ上げます（いやいや）。　でまぁ、サポート事業中の事件なので、見つかったという連絡があったのが夜の１０時くらいでしたが、それから迎えに行って、息子が帰ってきたのは夜中の３時頃だったかなぁ。迎えに行ってくれたのはもちろんサポーターさんです。私は家で待ってました。　ええ、いまだにその事業所は良く利用しています。良くしてくれてますよ～ありがたいことに。（別にうちだけ特別、って言う意味ではないですよ）　で、これは昨年あたりに会った話です。　埼玉県の、川口市で中学生くらいの男の子がいなくなったんです。で、その子も電車に乗ったらしく、保護されていたのは静岡県でした。　いなくなってすぐに、ご家族は警察に届けていたらしいですが、公開捜査になったのはその２～３日後。居場所がわかったのはその翌日くらいかな。　どうやって判ったかと言いますと。公開捜査になって、新聞に写真とかが載ったわけです。それを、たまたま静岡県警に勤務していた警官の方で実家が埼玉県の方が、実家に帰っていて、「そういえば県内で保護したという行方不明者に似ている」ということで、連絡を取ったらその人だった、ということがありました。　これをどう解釈するかで意見は分かれると思いますが。　警察の方は「警官は勤務中でなくても、行方不明者のことはいつも気にかけていますよ」というようにおっしゃるでしょうが、私から見たら「知的障害を持つ人が行方不明になったら、もっと全国探せるようなシステムが出来ればいいのになぁ」です。　特に首都圏の場合、電車に乗ってしまえば、どこまで言ってしまうか判りませんからね。　日本全国鉄道がつながるのは便利かもしれないけれど、どこへ行くか判らないデメリットもあると思うんです。　確か、以前長野県で行方不明になった男の子が千葉県で発見された例もあったと思いますし。　うちの子が行方不明になったときも、埼玉県内の警察には夜７時くらいの時点で捜索願は出たみたいです。（いなくなったのは午後４時。）でも私はそのときに、「電車に乗ったら県内にいるとは限らないしなぁ。どうせなら東京にも捜索願というわけには行かないのかな？」と思ったんです。実際にはその頃には東京を通り越して神奈川に居た可能性は高いわけですが。まぁそれに電車に乗ったという確信もなかったしね。徒歩で移動、なら埼玉県内だけで十分探せる範囲な訳だし。　まぁ何が言いたいかと言いますと。　電車に乗っちゃったら日本全国どこへ行くか判らないよ、ということです。　流石に船で行かなければ行けない離島は除きますが。　でもまぁ、警察の方が言うには、行方不明者も年間で言うとものすごい数になるんですよね。　ちなみに平成１６年度では、埼玉県内の家出人が３８００人（うち２０歳未満８３０件）。全国では９万６０００件（うち２０歳未満２万１５００件）だそうです。　　知的障害を持つ人の家族にとって見れば、行方不明になったのがわかったら、出来るだけ早い時点で広い範囲に呼びかけて、本人を保護してもらいたいわけです。でも、警察にしてみれば、全国でこれくらいの規模の家出人が毎年いるわけだから、その人についてその人が障害がありそうだからと言って、いちいち公開捜査していられない、という事情もあるのでしょう。捜索願を出すときに知的障害がある、と家族が言わない例もあるようですし。何より、特定の子が何度も家を出る事もあるわけで、そうなると家族も警察に又連絡するのか、と少し躊躇したりもするようです。そんなわけで、知的障害を持っている人が家出して、家族がすぐに警察に届けたとしても、公開捜査になるにはしばらく時間がかかるわけです。まぁ、本人が自分の名前を言えれば、警察に保護された時点で名前で検索するシステムはあるようですが。でもこれは本人が自分の名前を言える場合に限ります。大体の知的障害児は自分の名前が言えるとは限りません。うちの息子も行方不明になったときは自分の名前がいえませんでした。では何が決め手となったか、というと、着ていた下着に書いてあった名前です。　ということで、知的障害を持つ子どもの保護者に対して警察の方からの要望は、　　・着ている服にはフルネームを書いて、できれば電話番号も　・行方がわからなくなった、となったらすぐに警察に連絡して　ということのようです。　聞いた話では、息子の通う養護学校でもしょっちゅう行方不明になる子どもがいるようです、そのこの場合は、すぐに探せるように近くの警察に顔写真入りで前もってお願いしてあるようです。（多分徒歩で移動できる範囲で発見されることが多いのでしょう。）　　知的障害を持つ子（大人でも）の場合は、行方不明になると言っても自分の意思でなっているのとは違うわけなので、その辺は早く見つかるようなシステムが出来るといいなと思っています。とはいえ、例の個人情報のこともあって、全国一律に検索できるシステムが出来るのはまだまだ先のことになると思います。　それまでは、保護者がせっせと子どもの服に名前をフルネームで書き続けるしかないのかな、と思っています。　ちなみに私も息子に自分の名前をフルネームで言えるように教えているところです。最近は「お名前は？」と聞けば自分の名前を答えるし、紙に「僕の名前は」と書けばその後続けて自分の名前を書けるようになりました。　とまぁ、知的障害と行方不明と個人情報の話でした。　おまけ。　１０月２日、来週の月曜日、夜８時からＮＨＫ教育ＴＶの「福祉ネットワーク」で、自立支援法の特集をするようですが、私の知り合いが通っている福祉作業所が登場するそうです。と言っても、知り合いが出るかどうかは判りませんが。ちらっとでも映ると楽しいな、と思っています。よろしかったらご覧ください。

  September 27, 2006

• 今月のハイキング～府中編

  　このところ雨企画が続き、「そろそろ山へ登りたいね」という希望もむなしく、前々日まで山は雨、というお天気でした。しかし前日あたりはお天気が良く、「これは山か、それとも平地企画か。またまた雨メニューになるのか？」と気をもむ方も多かったのではないでしょうか。結局は山道の足場の悪さを懸念して、平地歩きのコースとなりました。　さて、国分寺駅に到着です。ＷＣは駅構内と聞いていたので、皆トイレによってから改札を抜けて・・・とおもったところで、今朝一番のハプニングです。なんと、お子さんが１人見当たらない！さあ大変、ということで皆探しました。なんと別な電車に乗ろうとしていたところを寸前で見つけ、保護することが出来たそうで、なんともはや肝を冷やす出来事でした。お子さんからは目を離さず、預かった人も責任を持って、という原則を改めて心に刻んだ一こまでした。それにしても寸前で見つかって本当に良かったです。　思わぬ出来事で３０分ほど時間がとられましたが、全員が国分寺駅南口に集合したので出発です。歩き始めてすぐに、野川に架かる不動橋の上を渡ります。なぜか錦鯉らしき姿も川の中に見えました。それからしばらく歩いてから、お鷹の道起点です。江戸時代、国分寺付近は尾張徳川家のお鷹場であったことから、この遊歩道が＜お鷹の道＞と名づけられたそうです。ご近所の方の散歩コースとなっているようで、犬を連れた方やウォーキングの方もお見かけしました。お鷹の道からあまり離れていないところに＜真姿の池＞という湧水池があり、名水として名高いそうですが、今回は時間の関係で省略になりました。機会があったら是非足を伸ばしたいと思いました。http://www.geocities.jp/y_tadashi_jp/otakanomichi/otaka.htm　お鷹の道を歩いていくと、万葉植物園に着きました。万葉集で歌われている植物を集めた植物園です。園の周りは百日紅（さるすべり）が綺麗な赤い花を咲かせていました・・・が、蚊が多くて大変でした。http://www.musashikokubunji.jp/Manyou.html　市街地へ出て、街中を歩いているうちに、白っぽい大きい壁が出てきました。ここが府中刑務所です。誰からか、「この中に入るような人生は送らないように」という声が出ていましたね。皆さん肝に銘じておきましょう。　　それでも午前中は雨も降らず、曇りですが湿度もさほど高くなく、歩きやすい状態でした。東京はハイキングロードが整備されているのでしょうか。歩きやすい道が多かったように思います。　とはいえ学生さん初め多くの方の目はサントリーのビール工場のほうに注がれていたように思います。休日は見学も出来るそうです、ハイキングでコースに入れることは無理としても、プライベートで遊びに出かけるのも楽しいことと思います。（その場合は是非中の様子をご報告ください）。　さて、やっと昼食予定地である＜府中市郷土の森博物館＞に到着です。　http://www.fuchu-cpf.or.jp/museum/sisetsu/index.html　園内でお昼を食べた後（私たちはお弁当持参でしたが、食事のできる場所もあったようです）、散策に出かけたり、プラネタリウムを見に行ったりと皆思い思いに行動していました。　園内は思ったよりも広く、実は迷子になって、同じところをぐるぐる歩いてしまったようでした。その後博物館の建物に戻って、博物館の常設展を見たりしましたが、外で遊ぼうと思っても一日遊べるくらいの広さはあったと思います。　　プラネタリウムの上映時間が思ったより長く、予定の集合時間には全員そろいませんでしたが、やっと全員そろったので記念撮影をしようとした頃には雨が降り始めました。　撮影もそこそこに、全員雨具を出して、駅までの道のりを歩き始めました。駅までバスを利用することも可能とのことでしたが、今回はそれほどの降り方でもなかったので、駅まで全員歩くことが出来ました。　　久しぶりの街歩き、「山よりも疲れた」という声もありましたが、博物館や広い公園の中を散策できて良かった、という声もありました。もともとお天気に左右される部分の大きいハイキングは、出発までいろいろ気をもむことも多いですが、いざ出かけてしまえば何とかなるものだと思っています。今回は運動会の予定があったりで参加されなかった方もいらっしゃいましたが、又次の機会にぜひ参加していただけたらと思います。　次回は是非山に登りたいですね、お天気になりますように。と、以上は今回ハイキングのレポートを私が担当したので、それの下書きをそのまま流用しました。行ったところで、ネットで検索できるところはアドレスを載せておきました。文章がなんだか読みにくい、と思うところは、まぁ個人情報に触れるので削除した部分、と思ってください。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

  September 21, 2006

• スズメバチの襲撃

  　ちょっとびっくりしたお話から。　自分の生まれた地域の近くの話題が出るとなんとなく気になるものですが、これは又びっくり、と言いますか。http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/jiken/news/20060919ddm041040011000c.html　ええと、平成の大合併で私が生まれた町と隣の町が合併しました。で、新しく市になったわけですが。先日ニュースにその市の名前が出ていたので驚きました。　（ちなみに私の実家がある方面ではなかったので、ちょっとほっとしました。）　自然災害、というのとはちょっと違うかもしれませんが。　　いずれにせよ、予期しない出来事というのはいつでも起こる可能性があるのだなと思いました。　亡くなった方のご冥福をお祈りします。　（というか、週末の九州地方の竜巻の話も凄かったですね。日本は自然災害が多い国だな、と改めて感じました。）　　話は変わりまして。　＜子猫殺し＞の話です。　最初、どうにも受け入れられないような嫌悪感を感じたので、あまりこの話題については触れないつもりでいたのですが。　知人のところを見ていて、興味深い文章を見つけました。http://terutell.at.webry.info/200608/article_4.html　追記の部分の、＜結局、坂東真砂子さんは、どうせ飼い猫の数を調整しなければならないのなら、なじみの方法でやりたかったんじゃないかと思う。＞というところを読んで、目からうろこが落ちたような気がしました。　私としては、この人が何故こんなやり方をするのか、理解できなかったんです。が。これがこの人にとって昔から馴染みのあるやり方であるとするなら、それはそれで意味があるのかな、と。　そうなってくると、これは「自分にとって馴染みのあるやり方が他の人にとっては馴染みのないやり方である」とか、そういう話になってくるのかな、と。　それならそれでまた話は別になってくるようにも感じます。　いずれにせよ、いろんな人の意見を読むというのはなかなか刺激的で面白いものだなと思ったりもします。でも全部読むのは流石につらいなぁ。　ところで。我が家のハムスターは、子どもが生まれたらどうしよう、とか考えたくないので、一生結婚しないまま死んでいきます。これはこれである意味残酷なことをしているのかも、と思うこともありますが、でも実際子ども生まれたり増えたりしたらどうしようもないんだもの。今飼っている数が限界なんです。　それと、障害を持つ人のはなしになりますか。　こっちはちょっと難問です。何を言っていいかも全然整理がついていません。ので、又後で機会があったら触れることにします。

  September 19, 2006

• 雑談と訂正

  　先日の新聞記事でこういうのがありました。http://www.asahi.com/edu/news/TKY200609130371.html　公立小学校での校内暴力が過去最多という話です。　　いろいろに考えさせられる記事ではあるとは思いますが。　否定的な側面ばかりでもないのではないかという気もしています。　特定の児童が繰り返し暴力を振るう場面が増えた、というう分析があるそうですが、これはその児童がなにか＜サイン＞を出している、という意味でもあると思うのです。　つまり周りがその児童に対応策を考える必要がある、ということを訴えているのだと思います。ただ単に「我慢の出来ない子どもが増えている」という話ではない様に思います。　　記事の中には、「子どもの暴力行為がわかっても、保護者が注意しないといった事例も報告されている。」という文章もありますが。そういう保護者に対しても学校は対応を考える必要がある、という意味だとも思います。　　変な言い方になるかもしれませんが。　何かを我慢して、表現しないでそのまま学校を卒業して（しかし事態は変わらないまま）本人が大人になっていく、よりは、例えばこんな形ででも本人が出しているサインを受け止め、対応策を周りが協議する、というきっかけであると考える、ならば、子どもの暴力行為と言われることでもそんなに否定的な側面ばかりではないのではないかという気もします。　　　例えばこんな風になる前に手が打てた、と考えてみてはどうでしょう。http://www.asahi.com/national/update/0914/TKY200609140249.html　　何を言ってるんだ、と思われるかもしれませんが。この事件の話を聞いたときに、一番最初に思ったのは、「学校に恨みがある人って結構いるんだな」ということです。　そして、その恨みを在学中に解決できないままこの人は卒業しちゃったんだな、と。　そして何年もたってからこうやって恨みを晴らしに行くよりは、少なくとも在学中に、その学級の中で暴れてしまうほうが、おそらく回りもその子が出しているサインに少しは目を向けたんじゃないかな、と。　思ったわけです。　話は変わりますが、先日知人から紹介されたサイトを見ていて、なかなか良い話をしているなと思ったのでご紹介です。いじめについての話です。http://www.n-seiryo.ac.jp/~usui/koneko/2005/ijime.html　余談です。　先日のオットセイですが。どうやら体長一メートルくらいのオスだったようです。まだ子どもで、動物病院で治療を受けたあと、上野動物園に移されたそうです。　それからこれは以前書いた記事の訂正になりますが。　映画「ゲド戦記」ですが。原作を読んでみたところ、原作と映画はまるきり別物と言っていいほどの違いがあるように思います。これでは原作者でなくても苦言のひとつも言いたくなるなぁと。　映画について私が書いた感想は、あくまで原作を読む前のものであるとご理解ください。　今はですね。　原作のほうが映画よりずっと面白いと思っています。映画は、まぁ原作を読むきっかけにはなったかなと。　どこかではっきり書いておきたかったので、随分日にちがたっちゃいましたが、まぁ一応訂正を入れておきます。　訂正といえばもうひとつ。　先日の、葛西臨海公園での巨大な画像ですが。小さくしてみました。

  September 16, 2006

• 昨日の書き忘れ

  　こんな楽しい話があったのに素通りしていてすみません。　http://www.asahi.com/national/update/0910/TKY200609100113.html　いやまさか、地元でこんな話があったなんて。知りませんでした。　日曜日に何度かニュースで流れていたらしいですね。月曜日に人に言われるまで知りませんでした。　＜稲を倒しながらうろうろしていた＞って言うのが楽しいですね。　いや、本人にしてみたら、多分迷いに迷ってこんな内陸まで来てしまい、帰るに帰れずで困り果てていたのではないかと・・・。　途中で目撃されていたらしい川はうちからそんなに遠くはないので、見ておきたかったなぁ。残念でした。　ちなみに捕獲された水田はうちからはだいぶ遠くなっています。　それにしても・・・・。　なんとなく、このオットセイ、他人に思えなかったりして。迷いに迷ってこんなところまで着ちゃうあたりとか。

  September 12, 2006

• １２月にコンサートがあります

  　市内の文化会館でコンサートがあります。主催はプロの音楽家であるこの方たちを中心とした、「ほっと　はーと」というグループです。http://www.rivo.mediatti.net/~pokapoka/toppage.html　誰もが参加できるコンサートです。Ｋ市内でのコンサートももう４回目になるのかな。　前回のコンサートは２００５年の４月でした。　ちなみに上記「ポカポカ」のＨＰでもそのコンサートの様子を見ることが出来ます。＜風の便り＞欄の２００５年の４月のカレンダーをクリックすると、「春の風わくわくおいしいコンサート」というのがあります。一枚目の真ん中に突っ立っているのはひょっとしてうちの娘かも知れません。ちょっと遠くて良く確認できませんが。　さて。今年は１２月の２日の土曜日にコンサートをします。タイトルとかはまだ未定です。　しかーし。この日は、うちの息子の学校の学校公開日なんです。「ほっと　はーと」のコンサートは、午後２時開演ですが、午前中からリハーサルがあり、それに出席した人しか午後のコンサートに出られない決まりがあります。　うちの息子の場合は、学校行事優先ですね。なので、今年はコンサートの舞台には立ちません。でも客席できっと踊っています。　　ちなみに娘は。ハンドベルで「翼をください」の曲を演奏することになっています。今一生懸命練習しています。　そうそう。コンサートに出る、出ないにかかわらず、毎月一回歌と踊りの練習をしています。その練習の後には、美味しい手作りのパンをみんなで食べています。パンを作っているのは障害者福祉作業所の「けやきベーカリー」です。　このコンサートは、もともとは「けやきベーカリー」のある「けやき作業所」の音楽療法として、音楽家の橋井晴彦さんが始めたのがきっかけです。けやき作業所での音楽療法は終わったようですが、せっかく知り合ったみんなと楽しく音楽活動をしたい、という橋井さんの気持ちが、「ほっと　はーと」に結びつきました。　コンサートでは、障害もある人もない人も、みんな楽しい顔をして歌って、踊っています。みんな、心からこの空間を楽しんでいる、そういう顔をしています。息子もこの「ほっと　はーと」が大好きで、毎月の練習を楽しみにしています。　コンサートの詳細が決まったら又お知らせすると思います。

  September 11, 2006

• いろいろ、雑感

  　確か土曜日の新聞に、「４０歳以上の女性が産んだ子どもの数が０５年、２万３４８人になった」という話が載ってました。　これを読んで思ったのは、「政府は少子化対策として経済支援をあげているけれど、高年齢での出産の割合が増えているのならば、必要とされている子育ての支援は経済支援ばかりではなくなってくるのではないか」ということです。　ざっと考えても、私が上の子を生んだのは２０代後半でしたが、例えば今４０過ぎてもう１人生んだとしたら、一番大きな違いは子育てをする私の体力ですよね。若い頃なら子どもを追いかけて走り回れたとしても、今から生んだ子どもが走り回る頃にはこっちはもっと年を取って、体力も落ちている。そういった面からも、少子化対策するならば経済支援だけではなく、もっと他の、高齢で出産した女性が求めているものについても支援策を立てたほうが良いのではないでしょうかね。　でもこの記事を読んで実はひとつ疑問に思っていたことが解けました。　先日３人目のお子様が秋篠宮家に生まれましたが、あそこは一番上のお姉ちゃんが中学生でしょ？中学生の女の子といえば、赤ちゃんがどうやって生まれてくるかとか、そういうことには敏感な世代ではないのかしら？その辺は大丈夫だったのかな・・・なんて考えたりもしたのですが。どうやらこれは杞憂であったみたいですね。　私が中学生の頃を思い返してみれば、自分や周りの子どもたちは、兄弟と年齢が近い場合が多かったように思います。でも、今は当時に比べたら、遥かに兄弟の年齢が幅が広がっているみたいなんですよね。実際に知り合いにも、４０歳を過ぎてお子さんが生まれた方いますし（そこは３番目のお子さんでした。一番上の子は娘と同級生）。街中を見ていても、小学生くらいの上の子がヨチヨチあるきの子を連れている姿も割りと見かけます。年齢が離れた兄弟に対しての、なんとなくの違和感めいたものは、今の世のなかは随分薄くなったのかもしれません。　そういうのも良いですよね。いろんな家族がいて、いろんな兄弟がいて。　ただ社会の枠組みのほうがそういう現実に追いついていないような気がします。　それと、又別な話。　ある本の紹介の記事の中にあった文章なんですが。　「統計を見ると凶悪犯罪の発生は減っていること、子どもの殺人・殺人未遂事件の加害者は圧倒的に親など家族で、路上でなく屋内でおきている」そうです。そういわれてみれば、そうですね。（ちなみにこのときに紹介されていた本は「子どもが出合う犯罪と暴力」というタイトルです。作者は森田ゆりさん。生活人新書・ＮＨＫ出版社です）　それならば、今小中学生の登・下校時の見守りや不審者対策に予算を出している自治体も多いと思いますが、それはまぁ良いとしても、同じくらいの熱心さを家庭内での虐待防止や早期発見にまわせれば良いんじゃないかなと思ってしまいました。　そういう意味では、最近は新生児を持つ家庭に対して保健婦が家庭訪問して、赤ちゃんの様子を見たりお母さんと話しをしたりする取り組みをする自治体が増えてきているみたいなんですよね。こういう試みはもっと増えて欲しいと思います。ついでに言うと、そうやって子どもの様子を保健婦さんなどが見る機会が増えるほうが、障害を持つ子どもの発見にも役立つのではないかと思えるし、お母さんとしても子育ての不安を打ち明けたりしやすくなるのではないかと思えるのですが。　こういったことに、自治体はどんどんお金をかけてもらいたいものです。　なんて話をしようかと思っていたところ。　ちょっと残念なニュースを昼のニュースで聞いてしまいました。　ＮＨＫのアニメ「おじゃる丸」の原案者の犬丸りんさんが自殺なさったそうです。　彼女の作品は、デビュー作の「なんでもツルカメ」の頃から知ってました。なかなか面白い話の人だな、と思っていました。今は「おじゃる丸」は朝晩息子が見ています。まったりした世界観が面白い番組でした。登場人物が全員一癖もふたクセもある人たちばかりなのがとても楽しかったです。　まだまだいろんな話を作ってくれるのだろうなと思っていたので、とても残念な気がします。　ご冥福をお祈りします。http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/m20060911k0000e040080000c.html

  September 11, 2006

• 数が足りない！

  　写真大きすぎましたね。いや驚きました。すみません、今までＲＩＳＭＯにしてから写真を登録したことがなかったので、まさかこんなに大きく写っているとは思っていませんでした。って自分で驚いてどうする。　まぁひょっとしたらそのうちに改善しておきます。　今日は別な話です。　以前から時々、新聞やＴＶなどで話題になっていたとおもうのですが、「車椅子用のトイレを利用しようとしたら、使用中だったが、それがどう見ても健常者にしか見えない人たちが利用しているようだ。まったくマナーが悪い人がいるものだ」という話を聞くことがあります。　私は、それは「ただ単にトイレの数が足りないということではないのかな」とおもいます。　たぶんですねぇ、障害を持つ人が外出する機会が増えているんだと思います。私も息子を連れて時々出歩いてるくらいですし。他の人たちも、沢山で歩く機会を作るようにしているんだと思います。一見障害を持っているように見えないけれど、障害者用のトイレでなければ利用しづらい方、というのもいると言いますからね。　で、それに対して、障害者が利用できるトイレがそんなには増えていないのではないかな、と。　いや、全然増えていないわけではないと思いますが、多分利用者の増加に追いつくほど増えているわけではないのではないかと。　そしてトイレを作る側の意識はというと、おそらくそういうことにはあまり向いていないのではないかと・・・東横インの例を出すまでもなく、ですね。　というわけで、「マナーの悪い人がいると怒るよりも、障害者の利用しやすいトイレの数を増やしてくれるよう言っていくほうがよっぽど良いのではないかな？」と思うんです。　そういう私自身も、別にどこかに投書したり市役所に意見したりしているわけではないですけれどね。　でまぁ、何故こんな話を出したかと言いますと。最近息子と同じ学校に通うお母さん方と話をしていたときに、障害児を受け入れる「ショートステイ」の話になりまして。　ショートステイは基本的には利用者が「この日を利用したい」という日があったら、希望するショートステイ施設に対して申し込みをするわけです。大体が前月の一日に申し込み、というところが多いようです。ようです、というのは、実は私自身は一度も利用したことがないからなんですが。　で、このショートステイ。うちの子供たちのような児童（１８才未満）を受け入れてくれる場所は成人（１８歳以上）に比べてまだまだ数が少ないです。　ちなみに私の住んでいるＫ市には児童を受け入れるショートステイ施設はありません。　ので、利用したい人は、近隣の市町にあるショートステイ施設に申し込むことになります。　この申し込みが凄いことになっているようです。　大体が前月の一日の９時から翌月の利用の受付、のようですが。聞いた話では、９時に電話をしても大体がつながらないようです。１時間とか、電話をかけ続けて、やっとつながっても、希望する日（大体が土日ですね。平日は学校があるから）はもうすでに埋まっている、とか。そういうことが多いようです。　それにやっと決まったとしても、例えばその施設のある市に住む人が緊急の要件で利用したいということになったときには、市外の人はご遠慮していただく、ということも時々あるようです。私が以前利用する前に説明を聞きに行った施設では、少なくともそういうことはあるかも、というような話をしていました。まぁめったにないでしょうけれどね。少なくともそういう可能性はある、ということです。　だから、できれば私たちの市の中に、児童を受け入れてくれるショートステイ施設が欲しいんです。　ということは、機会があるたびに福祉課の方に言ってはいるんですがね。　結局絶対数が足りないんだと思うんです。希望する利用者数に対して。希望者全員が利用したいだけの数が用意されていないんだと思います。　というわけで、ここでも「数が足りない！」わけです。　まぁ、こちらのほうは、障害者自立支援法の申請の必要があるので近日中に市役所に行くことになりますので、そのときにでも話が出るかもしれない。　利用したいと思う人たちが、地道に話を出して言って、これだけ要望があるんだよ、ってことを市役所に理解してもらうしかないのかな、と思っています。　頑張らなくちゃね。

  September 6, 2006

• 

  寄宿舎の活用

  　朝日新聞の「時流自論」というコーナーに掲載されていた記事で、「寄宿舎の活用で若者の自立を」というのがありました。筆者は外務省参与の竹内佐和子さんです。日付は９月４日付けです。　筆者の竹内さんは＜３３歳のときに渡仏し、パリのカルチェラタンにある寄宿舎で暮らした＞と書いています。ご自身の経験から、＜寄宿舎は単なる住まいではなく、規律や社会規範を見につけさせる場でもある＞と述べてます。　そこで＜寄宿舎の活用＞を提案されています。＜各地に日本版の「寄宿舎」を数多く整備し、日本の高校生や大学生だけではなく、海外からの留学生も安い費用で入居してもらったらどうだろうか＞と述べてます。（文中＜＞内は記事からの引用です）　私はこの案に大賛成です。文部省も、同じお金をかけるなら、こういうことにお金を書ければいいのに。　このやり方なら、国内にいながら海外からの文化に触れることも可能です。何より、日本の高校生・大学生は「世の中には自分が生きてきたのとは違う文化があるんだ」ということを知る良い機会になると思います。親としての立場で言うと、例えば私は娘が高校を卒業したら家から出したいと思っていますが、まだまだひとりで生活できるとはとても思えません。ひょっとして生活が乱れる可能性もあります。でもこういう寄宿舎を利用することが出来れば、生活の乱れを心配することはあまりなくなるように思います。　最近の若者は基本的な生活習慣すら身についていない、という話を聞くことがありますが、こういう集団生活を経験することで、補える部分というのもあるのではないかと思います。　これは本当に、良い考えだなと思います。是非政府も真剣に取り上げて考えてもらえないものでしょうか。え～せめて中学生の娘が大学進学を考える頃までには、日本各地に費用の安い寄宿舎がいくつか出来ている、のがありがたいのですが・・・・。　久しぶりの画像です。　先日行った葛西臨海公園の水族園のペンギンです。私が見とれていて息子がどんどん機嫌を悪くしていったものです。　まぁ記念に。

  September 5, 2006

• Ｕ先生の思い出

  　大学のときの先生の思い出話をします。　えーと、この先生、仮にＵ先生とします。私の通った学部の教授の１人で、直接は教わったことはなかったんですが、生徒指導などもしていたので、比較的学生には知られていた先生だったと思います。　専門は心理学の中でも、統計とかそういうものだったようで、授業で統計をとらなくてはならなかったのですが、私はどうしても統計が理解できず、結局単位を落としました（選択科目だったので、他の科目で単位はもらいました）。だから直接教わったことはないです。　でも、そうだなぁ、卒業間近のときに、何かの縁で一回飲みに連れて行ってもらったことはあったかな。たぶんゼミの子が友達か何かで、くっついていったんだと思う。そのときに、冷酒を枡で飲むのみ方をはじめて教わりました。枡の木の香りと、ぱらぱらと食塩をたらして、その甘みと。自分が大人になったような感じがして、とても印象に残りました。跡にも先にもその一回しか先生と飲まなかったのは、ひょっとしたらもったいないことだったのかも。　その後、友人の１人が結婚式をして、それに招待されたわけです。場所は名古屋でした。で、彼女はゼミの教授と、あとＵ先生を大学時代の恩師として招待していました。ということで、そこで再びお目にかかったわけです。（一応）挨拶に行ったら、「おー元気か」とか言ってくれたような。まぁそんなところです。　で、その後は実は大学の時の付き合いはほとんどなくなってしまったので、その後先生に会う機会もなかったわけですが。それが久しぶりに新聞で先生を見かけることになりまして。　それが、オウム真理教の松本元代表の３女が私の母校に入学を拒否されたが、一転受け入れた、という内容の記事でした。　学校側の代表として、当時学部長をしていたＵ先生が新聞のインタビューに答えていました。　「学内でもいろいろ論議があったが、結果的に入学を受け入れることになった」という趣旨の話をしていました。　彼女が私の母校に入学を希望し、いったん拒否されたという話はその前に聞いていたので、許可されることになってよかったな、と素直に喜びました。何と言うか、ここで拒否したままだったら、自分が学んできたことが全部うそだったような、そんな印象まで持ってしまいそうだったんです。だから、結果的に入学を許可したのが自分の知っているＵ先生だった、訳ではないけれど、そんな感じがしてなんとなくうれしかったです。　そのＵ先生は。実は昨年末にお亡くなりになっていたそうです。　それを知ったのはつい最近だったんですが。　学部長就任が昨年４月。その後、インタビューの記事とかがあったのは確か５月とか６月くらい。１１月には学部長を交代、１２月に亡くなったようです。　　ひょっとしたらインタビューの時点で、体調に思わしくないものがあったりしたのかもしれないですね。でも責任感からか、自分の就任している間は立派に勤められたのではないかと思います。　ほんのちょっとしかご縁はありませんでしたが。大学時代を思い出すと結構印象に残っている先生でした。まぁ直接教わっていないから良い印象だけが残っているのかも知れません。これが又直接教わっていると、別な印象かもしれないですね。　ご冥福をお祈りします。　なんてことを考えていたら、先日たまたま何かの記事で、松本元代表の４女が自分の後見人にジャーナリストの江川紹子さんを指名して、江川さんも受けた、という話を読みました。　松本代表の子どもたちには、弁護団が後見人についているようですが。４女は「教団が集めたお金で贅沢な暮らしをするのは嫌だ、独立して自分で学校へ通いたい」という意思を表明し、後見人も弁護団ではなく江川さんにお願いすることにしたそうです。江川さんも、「迷ったけれど引き受けることにした」とおっしゃってました。（←もとの記事が判らなくてすみません。細かいニュアンスとか違っていたらごめんなさい）　いろいろな意見はあるかと思いますが、私はこの２人の試みは凄いことなんじゃないかな、と思っています。　頑張って欲しいと思います。

  September 2, 2006

• 葛西臨海公園

  　息子の通っている学童のバスハイクで出かけてきました。　　ちょうど週末にかかる日だったためか、行きの首都高はめちゃくちゃ混んでいました。一応目的地に着くまで２時間くらい見ていたようですが、首都高はどのくらいかかるかわからなかったので、いったん一般道に下りたりして、それでも３時間以上かかって、目的地に到着しました。　葛西臨海公園では、パークトレインという園内を走る電車や、大観覧車などがあり、子どもたちも楽しんでいました。昼食後は水族園内を歩くことも出来て、とても楽しかったです。　　とはいえ、息子はそういうものより食欲で、園内の展示は早々に見終わらせて、さっさとレストランに入っていってました。　行きに３時間以上かかったので、帰りもそのくらいか、と心配しましたが、帰りは予定通り２時間くらいで帰ってくることが出来ました。　往復とも貸し切りバスだったので、普段ゆっくり話す暇がないほかの保護者の方とか、指導員さんとかともゆっくり話すことが出来て、楽しかったです。障害を持つ子の兄弟を連れてきて楽しんでいる方もいました。（娘も誘ったんですが、部活があるので断られました。又ここで部活よりバスハイクのほうが楽しい、なんていわれても帰って心配事が増えるだけなので、これはこれで良しとします。）　夏休みの、良い思い出になりました。　画像を撮ってきたのですが、ＲＩＳＭＯになってから、携帯の画像をブログに掲示する方法がわからなくなってしまいましたので、画像なしで済みません。そのうちにやり方がわかったらＵＰして見ます。

  August 28, 2006

• 星降る山の学校

  　夏休みの話題です。　さて、我が家の中一の娘は、この夏キャンプに行ってきました。　どんなキャンプかと言いますとですね。　　国立の研究所で、障害を持つ（アメリカ風に「特別なニーズが必要な」という表現もありますね）人の兄弟の研究をしている人がいまして。その人が主催する障害児の兄弟を対象とした＜シブショップ＞というものに、娘は何度か参加しています。それで、そのスタッフをしている方からのご縁で、障害児の兄弟を対象としたキャンプの案内があったんです。　二泊三日で、山奥の廃校になった小学校がキャンプ施設になっているようで、そこに泊まるそうです。日中も川遊びや山歩きなど、いろんなプログラムが用意してあるようです。　で、＜シブショップ＞で知り合ったお友達やスタッフが一緒だったので、知っている人がいるのでなおさら楽しみだったようです。　二泊三日のキャンプを終えて。娘は又楽しい思い出を作って来られたようです。　廃校になった学校、というのを活用した宿泊施設、というのもなかなか楽しかったようです。　ＨＰがありましたので、まぁこう言うところに泊まりました、というところで。　http://www8.ocn.ne.jp/~kumanoki/　障害を持つ人の兄弟にも特別な援助が必要である、という話はなかなか判ってもらいづらい部分はあるかもしれません。　　親はどうしても、障害を持つ兄弟のほうに注意や関心が行ってしまい、その子の兄弟がどんな思いでいるのかまではなかなか把握出来なかったりします。兄弟の子どもたちは、常に自分以外の兄弟が（つまり障害を持つ兄弟が）注目を浴びていることになかなか一言では言いきれない思いを抱いていたりもするようです。　　なんて思っていたら、今日付けの朝日新聞で、障害を持つ人の兄弟の話が家庭面に特集してありました。娘が参加したキャンプはそこに取り上げられてはなかったですが、まぁ同じようなところはいくつかあるのだな、ということで。　興味がある方は読んでみてください。　

  August 20, 2006

• 夏の研修会

  　夏休みに県内の養護学校のＰＴＡの研修会がありました。ここ何年か役員をやっているので、毎年出席しているのですが、今年も出席してきました。　大体が、午前中が基調講演があって、午後が４つの分科会に分かれての研修、ということになります。私は「基本的生活習慣の確立」という研修会に出席しています。　　　で、この「基本的生活習慣の確立」という話ですが。大体が障害を持つ子どもの睡眠や排泄のリズムの確立についての話になります。で、毎年研究発表をする学校があって、それを毎年聞いている人たちがいて。最後に専門家の立場の方々のコメントもついたりして。大体同じような内容の話が続いているんですが、それでも話しても話しても話しつくせないテーマがこの内容にはあるなぁ、と個人的には思っています。　実は私の息子も、排泄習慣が確立していない、という問題を抱えているんです。　でも、今のところ私の周りでこの問題を抱えているのが私くらいなものでして。学校の先生に聞いてもあまり良いアドバイスがもらえるわけではないんです。でまぁ、私も先生以外の人に聞いたりして、いろいろ手を尽くしてる・・つもりなんですが、なかなかねぇ。　で、「こんなことで悩んでいるの私くらいだよなぁ」と思っていたんですが。　こうやって研修会とかに参加すると、何人もの人が参加しているわけで。なんとなく「排泄のことで悩んでいるのは私だけではなかったんだなぁ」とほっとしてくるわけです。　で、この研修で出ていた話でなかなか興味深いものがありました。　肢体不自由の学校にお子さんが通っていらっしゃるお母さんからは、「外出先で障害者用のトイレを利用するが、そこにあるトイレには高齢者が使いやすい便座の高い便器が多い。出来れば車椅子でも使いやすい低い便器のトイレも増やして欲しい」「障害者用トイレはもともと排泄が自立している障害者向けのものが多い。肢体不自由をもつ人の中には、ベッドがないとおむつ交換が出来ない場合があり、結局外出をためらうことが多いままである」という意見がありました。そういえば、洋式便器で高いのと、低いのがあるなぁと思っていたけれど、肢体不自由の方は低い便器のほうが使いやすいのだな、ということははじめて知りました。　それから、知的障害を持つお子さんのお母さんからは、「県の障害者センターを利用したときに、子ども（小学校高学年の男の子）とトイレに入ろうと思ったが、男子トイレを１人で利用できず、かといって女子トイレにも連れて行ける年齢ではない。障害者トイレを利用したら、車椅子の人の利用を邪魔することになってしまった。もっと親子で利用できるトイレを増やして欲しい」という話がありました。　また、知的障害と自閉症などの情緒障害を併せ持つお子さんのお母さんからは、「情緒障害があって、トイレの場所や排泄の仕方にもこだわりのある子もいる。同じようなお母さんからの話も聞きたい」というお話もありました。　たかが排泄、たかがトイレといっても、悩んでいる人はこれだけいるのだなぁ、と思いました。そしてその悩みも人それぞれです。生活に密着した問題であるだけに、その悩みは思ったよりも大きく、解決したいけれどなかなか解決できないもどかしさを当事者は感じているのだな、と言うことも思いました。　　最後に話を聞いていた専門家の方からは、障害者トイレにベッドを入れて欲しい、という要望については「こういうことはお母さんたちがどんどん声を上げていかないと」と言っていました。自分にはこれが必要である、ということはまず必要と思っている人たちが声を上げないと他の人には届かない、という当たり前のことですが、そのことの大切さも又改めて感じました。　ということで、研修を受けてきた話でした。

  August 18, 2006

• 夏休み経過報告

  　暑くなったり大雨が降ったりですが、皆様いかがお過ごしですか？　そうそう、昨日午後ちょうど私が車を運転中、ものすごい大雨になりまして。ワイパーを高速にしても追いつかないくらいの雨で、おまけに雷はがんがん鳴るしで。よっぽどどこかのコンビニの駐車場で雨宿りでもしようかと思いましたが、ちょうど息子を乗せていたので、コンビニの駐車場に入ったら彼の事だから、この大雨の中店内に絶対買い物に行くし、車に戻ったらすぐに発車しろと言って聞かないに決まっているので、大雨の中でしたが頑張って運転しました。そうしたらものの２０分もしないうちに、綺麗に雨が上がった地域に出まして。何だったんだろう、あの大雨は。局地的大雨って奴だったのかな、と思いましたが、今朝の新聞の地方版を見ても、あの大雨についての記事はなかったので、「たいしたことのない雨」という評価になったのかなぁと思っています。でも凄い雨だったんですよ・・・・。　栃木県出身の割りに雷が大嫌いなんです私は。雷が鳴ると絶対家から出ない人なので。だから、昨日家に帰ったときに、娘があの雨と雷の中、友達の家から習い事の教室まで合羽を着て自転車で行った、というのを聞いて大変驚きました。そばにいたら絶対「行かなくていい」と言っていたと思うなぁ。たくましいぞ、わが娘。（でもこの子は虫が大嫌いで、小さい虫が飛んでいるだけでも大騒ぎするからなぁ・・・。）　さて、何の話がしたかったのかと言いますと。　お盆の前後に実家へ帰ったのですが、そのときにガソリンの値段が場所により大変違うので面白いな、と思ったんです。　私が今住んでいるあたりは大体レギュラーで１４０円台です。これが、主人の母に会いに行った金沢では１３７円くらいでした。高速道路の中のスタンドはガソリン代が若干安い、と聞いていたので、楽しみにしていましたが、金沢と同じくらいの料金でした。　これが、栃木になるともっと安くなっていました。道路沿いのスタンドの料金をついついチェックしながら運転していたわけですが。大体１３４円くらいでしたね。で、家を出る前に満タンにしていたので、行きは給油は考えないでいたのですが。帰り道、栃木の中心地から県境に近くなるにつれて、「やっぱり１３４円は安いなぁ。こっちで給油して帰ろうかな？」という気持ちになっていたのですが。「えい、次に見かけたスタンドも１３４円だったら（まだ半分くらい残ってるけど）給油して帰ろう」と思ったところ、なんと次のスタンドは１３２円でした。これはもちろん給油して帰らなくちゃ、ということで満タンにしてもらいましたｖ　で、私が給油している間に見ていると、やはり皆さん考えることは同じなんですね。次から次へと車がスタンドに来て、給油していました。　家のほうとくらべてみると、１０円くらい値段が違ってくるわけですからね。なんだか得した気分になりました。　ということで、お盆前後の帰省という一大イベントは終わったわけです。　　で、これにはおまけ話もありまして。　娘だけが私の実家へ２泊余計に泊まってきました。従兄弟がいて、一緒に遊びたいと。一年に一度しか会えない従兄弟なので、少しでも一緒に居たかったようです。　で、帰りはＪＲを使って、実家から途中の駅まで私の姉に送ってもらい（携帯を持っているので私と連絡が撮りやすいように、とのことでした）、約１時間半娘は１人で電車に乗り、私が途中の駅まで迎えに出る、というやり方をすることになりました。　念のため、娘にも携帯を持たせ、「安心ナビ」って奴を使って位置確認とかしてみました。　まだ実家にいる段階で娘の位置を見ると、ちゃんと実家の近くの地図が私の携帯に出ました。　朝、娘はまだ実家にいました。　昼ごろ、電車に乗った時間らしく、娘を示す星印は移動していました。　なんかそういう位置確認とかって、大げさだよなぁ、とか思っていましたが、実際に使ってみると、いる場所が移動しているのがわかって、なかなか楽しかったです。　「２時過ぎに・・駅で合流する予定だから、その時間を過ぎても・・駅より東京寄りに娘が移動していたら、電車から降り忘れた、と思ってね」と一応旦那には言っておきました。　ま、実際には無事娘と合流できたわけですがね。　私もちょっとどきどきした、「安心ナビ」の初体験でした。　おそらくこの夏は全国いろんな場所で、こういう「ナビ初体験」があったのではないかな、なんてね。　で、娘が実家にいる間、私と息子は電車に乗って歩き回ったりしてました。息子は、以前は電車の中でも大声を出すことがあったりで、あまり連れて歩ったりしたくなかったんですが、最近は電車の中では大人しくしてくれるようになったので、以前よりは抵抗なく出かけられるようになりました。　ま、そんな風にして夏休みを過ごしております。来週には息子の学童が始まるので、それまでもう少し息子の相手をしなくては。

  August 18, 2006

• 夏休みです

  　今年の夏の最大のイベント、旦那の実家へ行くのと私の実家へ行く旅が、今週と来週にかけて繰り広げられます。　　というわけで、今週と来週はあまりネットをしている時間が取れないと思います。　書きたいお話などは沢山あるのですがね。（ハムスターの歯槽膿漏とかさ・・・）　皆様も良い夏休みを。

  August 7, 2006

• ついでに

  　映画館で思ったことなど。　「ブレイブストーリー」と「ゲド戦記」を同じ映画館で見たわけですが。あ、もちろん別な日ですよ。　「ブレイブ・・」のときに、ポケモンも同じ映画館で上映してたんですが（今流行のシネコンって奴です）。どうやらポケモンを見るらしい３～４才くらいの男の子と、お母さん。してそのお母さんは、どう見ても１才になっていない、お座りも難しいんじゃないか、というくらいの赤ちゃんを連れているんです。　ということは、あの赤ちゃんはポケモン映画２時間近く、見るわけですか。　もちろんお母さんが抱っこして、でしょうけれど・・・・。　いや、別にどうのこうの言いたいわけではなくて・・・・。　ただ、赤ちゃんにしては良い迷惑かなと・・・あわわ。　　もちろん、赤ちゃんだけ家において置けない、というのはもちろんですが。　でもねぇ。赤ちゃんポケモン見て楽しいのかな、とかそういうのはまた別なんでない、とかね。　ちょっと思っちゃったわけです。　で、「ゲド」のときに、又違う光景を見たわけです。　客席から、どう考えても３歳以下くらいの子どもの声。　いえ別に、そのくらいの年齢の子どもが見ても楽しめる映画ってもちろんありますし。　ただ、ねぇ。ゲドでしょう。ポケモンとかならともかく。　出てくるのはおっさんとおばさんと男の子と女の子、怖い魔女、兵隊・・・・・どう考えても、子どもの好きそうなかわいらしいものは出てこないんじゃ・・・。大体、ストーリィとしても３歳前の子どもに理解できるとはちょっと思えない・・・・・。　う～ん。　　他の方のなさることですし。もちろん私がどうのこうの言うことではないですし。　理解できなくても本物を見せたい、という親御さんのご意向かもしれないし。　　ただ、ひとつ思い出したことが。　私が息子を生んですぐ位。だから１０年以上前の話ですか。　育児雑誌とか、割と好きで毎月読んだりしていたんですが。　その頃から、「小さい子どもがいても自分の好きなことは我慢したくない」といった内容の記事が出ていたように思いました。　例えば託児付きのロックコンサートとか、託児つきの美容室とか。そういうのが雑誌に載り始めていたように思いました。　その頃から、何と言うかなぁ、保護者が自分のしたいことに子どもをつき合わせる傾向、って出てきていたのかな、と。　そしていまや、昼間のファミレスとかはお子様連れ客が絶対いますよね。　これも以前友達と話していて思ったことですが、私たちの子どもが小さい頃は、もちろんファミレスで子連れでお茶することとかもちろんありましたが、それも短時間で終わらせていたような。　「やっぱり家のほうが落ち着くよね」とか言いながら、さっさと家に帰っていたような気がします。　何が言いたいかと言いますと、この１０年足らずの間に、子連れで外出することに対する社会的寛容度というのは随分あがったのかな、と。　もちろんこのことを良し悪し言いたいわけではなくて。　まぁ随分短時間の間に変わったように感じているだけです。

  August 5, 2006

• 映画「ゲド戦記」

  　見てきました。　前評判ではそんなに好評というわけではなかったようですね。　でも私は割りと気に入りました。　判りづらい、という評判も聞いていますが、でも中一の娘も「良くわかった」と言っていましたし。（ちなみに娘は途中くらいまで原作を読んでいます）。私もそんなにわかりづらくはなかったと思いました。　ここから先は＜ネタばれ＞になります。　ちなみに私は原作は未読です。　映画の世界は良く出来ていたと思います。あの長い話をどのようにまとめるのかな、と思っていたところ、外伝的な扱いであったようです。まぁそのやり方が無難でしょうね。　　　ファンタジー特有のお約束、と言いますか。　「本当の名前を魔法使いに知られることの意味」や「影の出現」なんかはまぁあまりはっきり説明してあったわけではないですが、まぁ私もこれらのことを他人に説明しろ、といわれてうまく出来るわけではないので、こういうのも仕方ないかなと。　でも、テルーが竜になったシーンはちょっとわかりづらかったです。　本当に竜になったのかな？それともイメージなのかな。テルーにはもともと竜になる素質があったのかな？その辺が良くわかりませんでした。　　でもまぁ、良くわからない部分は多少あったとしても、全体的なものはとてもよかったと思います。話のつじつまはあっていたと思うし。　永遠の命を願う魔女クモだったかな、彼女も途中から醜悪な姿をさらしていくわけですが、その辺は宮崎アニメ、と言いますか。割と良く出てくるテーマではないかと思うのですが。その辺もうまく出来ていたと思います。　何より、登場人物が書割ではなく、普段彼らには日常の生活があって、今たまたまゲド（ハイタカ）が側を通っているから、画面に映っているだけなんだよな。そう思えました。　そういうお話は私は凄く好きなんです。　なにより、少年と中年のおじさんが旅をする話、というのは大好きなんです。　そういう意味でも、とても楽しめました。　今も、ハイタカとアレンはどこかを旅していて、テルーとテナーは畑を耕して、羊を飼っているのかなぁと。　映画を見終わった後もその映画の世界がつながっているように感じる、そういう印象が残る作品は私は割りと好きです。　ということで、「ゲド戦記」割と面白かったです。　もう一回見ても良いかも。それともパンフレット買うの忘れていたから、パンフレットだけでも買ってこようかな。　そうそう、原作も読んでみたいと思います。いつになるかはわかりませんが・・・。

  August 5, 2006

• もうひとつ

  　やっぱりどうしても書いておきたいなぁ、と思ったことがあるので。　先月末起こった、市民プールでの小学生の女の子が亡くなった事故ですが。　あれ、隣の市なんです。　いや、市民プール自体あるの知らなかったし、地図で大体の場所見ても一回も行ったことがないあたりなので（そばを通ったことはある）。　基本的には自分に直接関係があるわけではないんですが。　舞台となったＦ市は、確か昨年の１０月に１市１町が合併して出来たんです。　合併前の市（もとはＫ市と言いました）は、近隣でも福祉に力を入れている市としてちょっとは名が知られていました。　隣の市に住む私はそれがうらやましかったり。　　だってさぁ。私の住む市なんて本当に福祉にはけちなんだもん。年寄りにばかり手厚くてさ。ぶつぶつ。　それは置いておいて。　市民プールでの事故なので、責任者として市長が出てくる必要があるのはまぁ仕方ないなぁと思います。　ただ、警察の調べでも、監視を担当している会社が下請け会社に丸投げしていたのが明らかになってきましたし、それはもう５～６年常態化していたようなので、これから先、市の監督責任が問われるような事態になるとしたら、是非合併前の町長も責任者として出てきてほしいなぁ、と。　（事故のあったプールは旧Ｏ町のほうです。）　ついでに、その（監視が形だけのものであったという）実態に気がつかなかった各担当者も、移動になっていても責任を問われる、くらいのことはあっても良いのではないかなぁ、と。　思ったんですが。　そのくらいしないと、なんか日本の人は、特に公○員の方々は、「自分の担当しているうちに何か起こらなかったら大変だけど、起こらなかったらそれで後は知らないよ」的な無責任体質は変わらないんじゃないの、とか思ってしまったんですが。　そうやって、責任をどんどん追及すればこういう事故はなくなるか、というと、そうでもないんじゃない、という気もしているので、その辺はどうかなぁ、と。　あ、上の文章で、特に公○員の方々および近親者にそういう方がいらっしゃる場合はご気分を害されたかもしれませんが。　ごめんなさい、ということで。

  August 4, 2006

• 夢の話

  　いや、先日書き込んだ後にふと思いついたんです。　もっと些細な夢でもいいのかな、と。　それならば、夢というより願望ですかね。　かなったら良いな、と思っていることがあります。　それはですね。　＜カピバラと温泉に入りたい＞です。　カピバラ、ってご存知ですか？　南米原産の巨大ネズミです。一応世界最大のネズミ、といわれてるのかな。　大きさは、具体的には大型犬くらいかなぁ。そばに立ってみたことがないので予測ですが。　で、このカピバラ。以外に温和な顔つきなんです。　そのカピバラと一緒に温泉に入ってみたいなぁ。　頭に手ぬぐい載せてさ。あ～ゆっくり入ってみたい。　というのが＜夢＞ですかね。　お粗末さまでした。　おまけで、ウィキペディアに＜カピバラ＞があったので、アドレスを載せておきます。http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%94%E3%83%90%E3%83%A9　夢でもうひとつ思い出した、別な話です。　先日、娘と洋服を見に近所のお店（ショッピングセンターって奴です）に行ったときに。　娘がキノコの絵のついたペンケースを見つけました。　キノコって、実は娘のあだ名なんですよ。（何故そのあだ名かは、一応内緒、ってことで）　それで、見たと単に娘は「キノコがキノコのペンケースを持っている」という妄想に取り付かれたみたいでして。　「これ欲しいなぁ」って言うんです。　でも、４月に中学生になるときに新しいペンケースを買ったばかりだったので、そう何個も買い換えてもなぁ、ということで「どうしても欲しい、って夢に出て来たらね。」と言っておきました。一応、夢に出てきたら本当にほしい、って意味だと思っても良いかなと思うので。　ところが。　翌日娘は「昨日のペンケースが夕べの夢に出てきた」というのです。　仕方ない、買ってあげることになりました。　しかしここでふと気がつきました。逆に言えば、「夢に出てきたら買ってもらえる」という意味になってしまったかな、と。　これは少々失敗したかな、と思っています。　まぁまた何か欲しがったときに、又違う条件をつけて見ることにします。　ところで、これは娘の場合ですね。　息子の場合は、「欲しいものには○をつける」です。　熱心に広告を見ているなぁ、と思ったら、「フルーツジュース」と言って、ペンを持ってきて、広告のフルーツジュースに○印をつけています。　彼は「ほしいものには○をつけると買ってもらえる」と思っているようです。　まぁジュース位なら買ってあげてもいいですけれどね。　　息子の場合は、簡単に要求がエスカレートしていきそうだからなぁ。　ということで、息子の場合は○印をつけても買ってもらえないこともあるかも、ですね。　いやまぁ、夢の話つながり、ということで。

  August 4, 2006

• 映画「ブレイブストーリー」

  　見てきました。　　感想は・・・・そうですね～、いろいろな意見があるかとは思いますが。　声優ではない人がこんなに出演している（メインの登場人物を数えたらおそらくは声優ではない人のほうがプロの声優より数が多いくらいなのではないかなと）映画は珍しいのではないかな、と思います。そのことにも賛否両論いろいろあるでしょうけれど。私個人としては、そういうのはちょっとなぁ、と思いました。　う～ん。　主役のワタルは松たか子さんでしたが。ワタルが台詞を言うたびに、松たか子さんの顔が浮かんできまして。　正直、そういうのってどうかなぁと思います。　う～ん。プロの声優さんだと、正直そういう事ってあまりないんですよね。最初はその人の顔が浮かんできても、そのうちに話に引き込まれていく。　　でも今回は。かなり長いこと松たか子さんの顔が浮かんでいました。　そういうのって、ファンの方にはうれしいのかもしれませんがね。　娘などはウエンツえいじ（字が出てこない）のファンなので、ミツル起用に喜んでいましたが。　私は誰かのファンというわけではないので、正直お話に集中できなくて困ったともいえました。　閑話休題。　　この映画のテーマのひとつは、「たった一つだけ願いがかなうとしたら、何を願う？」という部分にあるのかな、と思います。　もしも自分がこの力を得ることが出来たとしたら。何を願うだろう？　と考えてしまいました。　う～ん何を願うだろうなぁ。　ということで、これは皆さんにも聞いてみたいことです。皆さんだったら何を願いますか？

  July 30, 2006

• すずめのあたりや

  　え～ほんとうにとびとびの日記になっています。　ある日の出来事です。　車を運転していた時に、フロントガラスに何かがぶつかりました。　「へ？」と思って再度ミラーを見たら、センターラインのほうに茶色い物体がころころと転がっていきます。　どうやら、低空飛行していたすずめが私の車のフロントガラスにぶつかったようです。　え～！！と思ったけれど、急いでいたので戻って確認する気にもなれず。これが犬とか猫だったら戻って確認したかも知れないですが・・・・・。すずめじゃねぇ。　というわけで、申し訳ないと思いつつ、そのまま走り去ってしまいました。　後日、友人にこの出来事を話したところ、「フロントガラスが割れなくて良かったね」といわれました。そうか、そういう可能性もあったのか。　何はともあれ、これも大したことにならなくて本当に良かったです。　それにしても。すずめにぶつかられたなんて、初めての出来事だ・・・。

  July 26, 2006

• びっくりの出来事

  　先日の話です。　息子は養護学校へスクールバスで通っていますが。　先日そのバスが事故に巻き込まれたようです。　うちの息子が乗る前のお話でしたが。　とはいえ、結構大変だったみたいで、＜横っ腹に突っ込んだ車に反対車線側に押し出され、対向車と接触＞したそうです。　あんな大きい（観光バスくらいの大きさ）バスにどうやって突っ込むんだろうね・・・というのは置いておいて。　とりあえず学校とバス会社に連絡して、ぶつかられたのが小学校のそばだったので、そこに一時乗っていた子どもたちを避難させて、急遽代わりのバスを出してもらったようです。　とはいえ、そういう突発的な事態に対応できる子どもばかりではなく・・・やはり「自分はこの（壊れた）バスで学校へ行くんだ」と言い張った子どもも約一名いたとかいなかったとか（結局その子は保護者が学校まで送ったようです）。　という大騒ぎになっていたのもつゆ知らず。　私はその日はたまたまバス停まで支援費の事業所の方に息子を送ってもらっていたんです。なので家にいたところ、学校の先生から携帯に電話がありまして。　最初何の話かわからなかったんですが、要するに向こうは私がバス停にいると思っていたようで。で、とりあえず他のお母さんに連絡してもらいました。　私もその後気がついて、支援費の方に連絡入れたんですが（「バスが事故に巻き込まれて遅れてるようです」と伝言した）、運転中だったので連絡つきませんでした。　結局その支援費の方が息子を学校まで送ってくださったようです。　幸いにも、乗っていた子どもたち全員怪我もなく無事だったようです。　というのも、子どもたちは乗車すると必ず安全ベルト（シートベルトの代わり）をつけることになっていますから。　ということで、やはり安全ベルト（やシートベルト）は必ずつけましょうね、という教訓になったようです。　何にせよ、怪我した方がいなくて本当に良かったです。

  July 23, 2006

• 気がつけば筆不精

  　随分間が開いてしまいました。　どうも済みません。朝散歩に出るようになってから、やはりパソコンの時間随分減っています。　朝歩く時間自体は２０分もしないくらいですが。歩き終わった後いろいろ家事とかしてしまうんですよね。　日中も・・・・夏休み前だから、学校関係の行事が多かったりもしまして。　又、それ以外にもいろいろ集まって話し合うこととかもあったりしまして。　実は、今まで毎月一回障泳会という名称で、障害児とボランティアの大学生さんたちがプールに入り、コーチがやってきて指導する、という会があったんですが。　今年度の頭までは、大学生のボランティアさんの人数集め、が一番の大きな問題だったんですが。　その後コーチが時間の都合がつかない、ことを理由に急遽止められました。　大学生さんたちの意見としては、やはりコーチがいないと利用者（障害を持つ人、大人も子どももいます）たちにどう指導してよいかわからない、ということです。それはそうですよね、中には自分自身は水泳が得意ではない、という方だってもちろんいらっしゃいますし。　親の中には、「水遊びでもいいから月一回続けて欲しい」という意見のかたもいらっしゃいますが。　「水遊び程度ではなく、もっとしっかり指導して欲しい」という方ももちろんいらっしゃいますし。　　それで、ここへきて今年度から、今まで県からもらってきた補助金がいきなり討ち切られるということにもなりまして。　そうなると、今まで年５００円くらいだった会費が、これからは年５～６千円にいきなりなってしまう、ということになってしまい・・・・・。　と、「コーチはいない、ボランティアさんも少ない、会費は高い」というとんでもない状態になってしまったんです。それも今年度になってから急にどんどん話がすすんでしまいました。　これ一体どうするのよ・・・・と頭を抱えています。　うちの子は泳げないんですが、それでもプールは大好きで、毎月一回の障泳会を本当に楽しみにしています。またここで会う大学生たちがハイキングにも着てくれているわけで、このつながりは本当に大切につなげておきたい、と思っているんです。　だから、障泳会も出来れば続けていきたいのですが・・・。　どこかに、毎月一回日曜日の午前中に、障害児に水泳指導してくださる方いらっしゃいませんかね？　皆で知人を当たったりしているんですが、どうも日曜日の午前中というのがネックなようで・・・他の曜日なら何とか、という方もいらっしゃるんですが。こちらも利用しているプールの関係で、日曜の午前中、というのはどうしても動かせなくてですね・・・。　と、いま頭が痛い問題を抱えています。　とまぁ、近況でした。

  July 17, 2006

• ２００６ドイツワールドカップ決勝戦

  　朝の散歩に行っていたので、気がついたときには延長戦後半が始まったところでした。　というわけで、ジダンの退場シーンはリアルタイムで見ちゃいました。　で、その後ＰＫ戦ですね。　　ＰＫを制するのは強い精神力であるなと思いました。　ＰＫに限りませんね。サッカー（カルチョ）の神様って言うのは、いい加減で、気まぐれで、そして情熱が大好きなんだな、と思いました。　どうしても勝ちたい、という情熱。　それを最後まで持っていたチームが勝ったんだな、と思いました。　どうしても勝ちたい、と言うのは簡単です。しかし、言うだけではなく、本当に勝つためなら何でもする、というのはどういうことか、というのを少し垣間見た思いはしました。　ジダンがイタリアの選手に言われた言葉は、おそらく「おまえのかあちゃんでべそ」程度ではすまないくらいの言葉だったのではないかと思います。そして、ジダンは相手の挑発に乗ってしまいました。　そしてサッカーの神様はイタリアチームに優勝をもたらしました。　ところで、私が初めてワールドカップを見た時に、優勝したのはイタリアでした。エースストライカーのパオロ・ロッシはとてもかっこよく見えました。　ＴＶ画面に「２４年ぶり４度目の優勝」という言葉が出ていたのを見て、「そうかあれからもう２４年もたったのか」、としみじみしました。　私は今回のイタリアチームの優勝は立派だったと思います。最後の最後まで、「負けられない」「どうしても勝ちたい」という意思にあふれていたように思います。　同時に思うのは、日本代表には世界の壁はまだまだ厚いな、ということです。　ワールドカップで決勝トーナメントに出場する、というのは、今回のイタリアチームのようなところと戦う機会が出てくる、ということです。　たぶん簡単に負けてしまうことでしょうね。　日本代表がイタリアチームと決勝トーナメントで戦う日は来るのでしょうか。いつかそんな日が来るとうれしいです。楽しみに待っています。

  July 10, 2006

• 今日の新聞から

  　我が家は毎日Ａ新聞を取っています。毎週土曜日には、「私の視点」というコーナーが拡大版で掲載されます。　今朝のその欄に、以前サッカー日本代表の監督であったトルシェ監督のパーソナル・アシスタントを勤めていたフローラン・ダバディ氏の話が載っていました。　簡単にまとめますと。　「日本サッカー協会の次期会長への＜立候補＞を宣言した」というものです。　いやぁ、凄い良い話だなぁと思いました。　文中には、ダバディ氏が協会長になれたら実行したい、ということが書いてありました。　　どれもこれも、日本のサッカーがもっと強くなるために、必要不可欠なことであると思われます。そして、実現させようと思えば、そんなに困難なこととは思えない・・・様な事だと思えるんですけれどねぇ。　ということで、フローラン・ダバディ氏のこの挑戦。頑張って欲しいと思います。　　新聞に載っている記事のほうはトラックバックできなかったので、ダバディ氏のブログのアドレスを載せて起きます。http://dabadie.cocolog-nifty.com/

  July 8, 2006

• ハムスターの愉しみ方

  　久しぶりにハムスター。です。　　我が家にいるジャンガリアンのレモンとゴールデン（キンクマ）のシナたいは元気です。　先日やっと体重計（ただの秤です）を買ったので、体重を量ってみました。　レモンは７０グラム。　シナたいは１００グラムです。　ちなみに一般的には、ジャンガリアンの平均体重は４０グラム（２月に亡くなったちびくんはちょうどこのくらいでした）、ゴールデンは１４０グラム（３月に亡くなったモアは多分このくらいでした）です。　これから見たら、この二匹がいかに標準から外れているかお分かりかと思います。　レモンなんて標準の１・５倍以上だもんなぁ。どうするんだろう・・・・と思いつつも、元気に動いているし、まぁ病気ではなさそうだし。相変わらず強気で文句沢山つけまくってるし。ということでこいつは多分体重は多めだけれど健康、ということで。　シナたいは。まぁ多分元気なんでしょう。彼はなぜか、家族が起きている時間にはほとんど起きていません。たまに、私が朝５時くらいに起きたときに、必死で回し車で遊んでいる姿を見かけることがある、くらいです。それ以外の時間は、ほとんど小屋に入って寝ています。　毎日夜、ご飯を上げるときに、小屋から追い出して小屋の中を掃除するんです。そのときに、小屋のふたを取り、さかさまにすると落っこちてきてびっくりした顔をするんです。　その顔を見るのが、毎日楽しみです。　で、そのシナたいの小屋なんですが。　　木製なんですよ。で、毎日食料を持ち込んでいるので、隅っこがかびてきそうになるので、たまに洗って干しておきます。　そうすると、彼は何故自分のおうちがなくなったのか。理解できず、「早く僕のおうちを返して」と言いたげに、じっと見つめてくるんです。「なんでないの？」って。　いや、だから、君のおうちは今洗って干しているんだよ・・・。　口には小屋の中で食べるつもりなのか、沢山のひまわりやら何やらを詰め込んで、頬袋をパンパンに広げています。　その顔でじっと見つめてくるんです。　　いやぁ・・・・。ハムスターって、本当に表情があるんですよね。　「済みません。出来るだけ早く、乾き次第戻します。」なんて、言ってみたりして。　少し後に見たら、いつも小屋の中にえさを出して中でゆっくり食べるのですが、えさばこの中にいったん吐き出していました。後で、小屋が戻ったら、きっと又口に入れて運ぶのでしょう。　　ええ。早く小屋が戻ると良いですね。

  July 8, 2006

• クイズの答え

  　済みません、もう少し何日かたってからクイズの答え書くつもりでいたんですが。　今日ヒデの引退の話書いちゃったので、あまり他の話を入れちゃうとクイズがどっかへ行っちゃうのでこの辺で答えを出して起きます。　正解は。　A：１２時間　　映画「眠れる森の美女」では、オーロラ姫が眠ってしまったのが日没直前で、王子様が現れたのが翌朝…つまり、約１２時間後なのだそうです。　これびっくりでしょ～。私もこのクイズを聞いたとき、＜Ｂ＞だと思ったから、なんだかあっけにとられてしまったわ。　まぁとりあえず、ディズニーには詳しいののりんちゃんの言う事だし、間違いないよねｖということで～。　すみません。もともと何かプレゼント、ということは考えていなかったので。お２人には「お疲れ様ｖ」と言うことで。

  July 4, 2006

• 中田、引退

  　だそうです。　ちなみに私、思い違いしてました。　中田がブラジル戦の後インタビューで「泣いてましたね？」と聞かれて「そうでしたか？」と言ってたようです。（私は最初「泣いてません」といったのかと思ったわ）　私は中田はサッカーが大好きで、彼からサッカーを取ったら何も残らない、とおもっていたんですが、どうやらそれも思い違いだったようで。　彼自身はもっといろんなものをみて、考えて、いたようですね。　彼が選んだ結論なんだし、他の人が何か言うことではないと思います。　　新聞にいろんな人のコメントがありましたが。　中田が期待されていた役割について述べていた人がいて、それがちょっと印象的だったかな。　　選手としてはまだまだ現役で活躍できる人だけに、早すぎるなぁという印象はどうしても残ってしまいそうです。でもまぁ、本人が決めたことですし。　これからの活躍に、期待します。　本当はもっとプレイする姿を見ていたかったんですけれどね。残念です。

  July 4, 2006

• クイズ、やってみてｖ

  　え～、先日お友だちのののりんさんに顔アニをいただきましたが、これは彼女が出したクイズに答えて、正解だった方がもらえる・・はずだったのですが、ご好意によりｖはずした方にも全員プレゼント、となったものです。なので、本来ならもらえないはずだったのですがｖうふ、ののりんちゃんありがとうねｖ　で、そのクイズですが。　こちらでもご紹介させてもらいます。　＜映画「眠れる森の美女」のオーロラ姫が眠らされていたのは、次のうちどれ？　　　A:１２時間　　B:１２日間　　C:１２年間＞　正解はこれ！と思われる番号を是非コメント欄に書き込んでください。　　とまぁ、楽しいクイズで始まりました～たまにはいいよね。　さて、先日お話した＜日中の眠気防止＋ダイエット＋気分転換＞をかねての早朝の散歩ですが。　歩いているうちに気がついたことがあります。　とはいえ、えらそうなことがいえるほど歩いているわけではないんですがね（まだ毎朝２０～３０分程度）。　　以前、我が家の近所の道が、狭い上に車が通りづらい、という話をしたことがあると思います。それに引き換え、ちょっとはなれたところの道路はきちんと整備してあって、道も直線だし、車もすれ違える幅を取ってある。運転するにしても、見通しが良くて運転しやすいわけです。　ところが。　これ、散歩に行くとなると、なぜか狭くて車が通りづらいほうの道ばかりを選んでしまうんです。何故だろう、と考えてみたところ。　狭くて車が通りづらい道、のほうは、道の両脇は畑であったり、住宅もあったりしますが、割と木や草が生い茂っていたりで、歩きながら眺めるものが沢山ある、という感じです。　しかも、歩いていると道が良い感じで曲がっていて、先にあるものが見たくなる、と言いますか。歩いていて割りと飽きてこない感じです。　　で、もう一方の道路が広くて整備してある道のほうは。　直線ばかりで、どちらかというと面白みがない。　道の脇の住宅も・・・まぁ人様の家をじろじろ見てもね、という感じがしてですね・・・。　ということで、私は以前「車で通りやすい、通りづらい」という話をしたんですが、歩いてみると見事にこの印象が逆転した感じです。　同じものでも、視点を変えてみるとやはり違って見えてくるんだなぁ、と久しぶりに感じた次第です。　まだまだはじめたばかりの散歩、いつまで続くかもはっきり言って判りませんが。　楽しめるうちは続けたいなと思っています。　　もうひとつ気になる話題。　今朝ほど娘の中学の献立表を、何気にチラッと見たところ。　今日のメニューが目に留まりました。　　「七夕汁」　って一体なんですか？！　聞いたこともないよぉ、大体今の子どもたちの給食は、下手をしたら我が家の食生活よりいいもん食べているのは判っていましたが（笑）、それにしてもこれは一体なんだろう・・・。　という話をしたら、旦那がネットで検索してくれました。　うちの市の、ではないんですが。　他の市の教育委員会のＨＰに実物と写真が載っていたようです。　http://www.city.takatsuki.osaka.jp/new2001/kyoiku/gakkou/tanabatajiru.htm　ということで、娘たちが食べるのもこんな感じなのかなぁ？　帰ってきたら聞いてみよう。ということで帰ってくるのが楽しみです。

  July 3, 2006

• 

  顔アニいただきました！

  　お友だちのののりんさんから顔アニをプレゼントしてもらいました。　これで～す　何故もらえたかは、クイズで・・・正解を当てたわけではなかったんですけれどね。ちなみに。顔アニっていただいたの初めてなので、凄くどきどきしちゃったりして。ののりんちゃん、ありがとうねｖところで、あのクイズってののりんちゃんが作ったの？ここで紹介しても大丈夫？　　　　

  July 1, 2006

• 書き忘れ

  　毎週某新聞の水曜の夕刊に三谷幸喜さんのエッセイが載っているのを楽しみに読んでいますが。　今週のエッセイが、「妻にいびきがうるさいと言われる」という話だったんです。　で、ふと三谷さんのお顔を思い浮かべてみると。　　やや。というか、はっきりと。　小太りと言えるんではないでしょうか。　　だとしたらですねぇ。　ひょっとして、睡眠時無呼吸の疑い、あるのではないでしょうか？　ってことを思ったんですが。　知り合いでもない人から、いきなりこんなこと言われても、多くの人は「？」ですよね。　ということで、どなたか彼のお知り合いの方、お伝えしてあげたほうが良くはないでしょうか？　おもいっきり余計なお世話、のお話でした。

  June 30, 2006

• 検査結果

  　先週一泊入院で睡眠時無呼吸症候群の検査をしてきました。　そしてその結果を聞いてきました。　さて、結論から言いますと。　「睡眠時無呼吸であるといえるが、症状も軽いので、治療の必要はないと思われる」ということです。　睡眠時無呼吸症候群とは、＜一晩７時間の睡眠中に１０秒以上の呼吸停止が３０回以上、または１時間当たり５回以上あることをいう＞そうです。　　それで、私の呼吸の状態は。　無呼吸の回数が１９回、低呼吸（無呼吸ほどではないが、それに近い状態）の回数が１５回、合計で３４回呼吸が止まったり、それに近い状態があった、そうです。　これを１時間にすると４・９回ということになるそうです。　（ちなみに最長無呼吸時間が３５秒、平均無呼吸時間は１７秒のようです。）　なので、一応「睡眠時無呼吸症候群」である、と言えるそうです。　とはいえ、治療が必要なほどの状態、というわけではないし、大体主婦なので、仮に夜間に無呼吸があって睡眠の質が悪かったとしても、日中昼寝をするなどの工夫をすることは可能です。　ということで、今回はとりあえず様子を見ましょう、という感じになりました。　もしこれ以上状態が悪くなったように感じたり、又は何か他にも気になることがあったら又相談に応じてもらえる、ということになりました。　　まぁ、特に薬をもらっておきたい、とかそういうこともないので、とりあえず今すぐ治療が必要なわけではない、ということでこちらもほっとした部分はあります。　後は、昼寝の時間をとるとか、自分で工夫することで何とかなりそうです。　　ついでなので、夜間に目が覚めることも良くあるので、その話をしたりしました。　データを見ると、眠ってから５時間くらいで無呼吸の症状が出たりしているようです。　ちょうどそのくらいの時間に目が覚めることが多いように自分でも感じていました。　で、一度さめるとなかなか（３時間くらい）眠れなかったりもするんですよね。　という話をしたのです。　先生は、「どうも朝方にも眠気を感じることもあるようだし、いっそ朝起きてすぐに散歩に行ってみてはどうだろうか」という話をしてくれました。　多少寝不足に感じても、朝の光を浴びて体内を覚醒させることで、日中の眠気をコントロールできるかも、というお話だったと思います。　ということなので、これからは朝起きてすぐにパソコン、ではなく、まず少し散歩をして、それから家事を始める、という生活を送ってみようかと思いました。　とりあえず今はじめたばかりなので、まだどんな影響が起きているのかは判りませんが。　これから少し朝の散歩を続けてみようと思います。　それで全然状態が変わらなかったりしたら又それで考えればいいんだし。　とりあえず朝は時間がとりやすいし、少し散歩をすることで体重を落とせるなら、それはそれで個人的にもうれしいし。　季節的にも、朝歩いてもそんなに嫌な季節でもないので、今から少しそういうことをやってみようと思ってます。　何か良い変化が出るようなら、又こちらでご報告します。　とりあえず、睡眠時無呼吸の検査の結果のご報告でした。　ご心配くださった皆さん、ありがとうございました。

  June 30, 2006

• 

  江戸東京博物館

  　に行って来ました。　公式ＨＰはこちらです。　http://www.edo-tokyo-museum.or.jp/　毎月行っているハイキングの日が雨だったので、そういう日は博物館になります。　江戸東京博物館は２回目です。以前行ったのは４～５年前になるでしょうか。　秋葉原駅で総武線に乗り換えです。大体ここで誰かは一度は間違えます。　両国駅を降りてすぐ江戸東京博物館につきます。　階段を上って３階の入場券売り場で券を買います。それから６階までエスカレーターで上って、中に入ります。展示会場は６階と５階のみです。１階はまた別な企画展示があるようです。　　ええと。中の展示ですが。はっきり言って、息子が一緒だと、そういうものはほとんど見られません。例えばこれが、もう少し本人が楽しめるような内容の展示なら話は別なんですが（例えば参加しやすいゲームがあるとか）。この博物館は、展示してあるものを眺めて歩くのが中心なので、そうなると息子はほとんどさーっと見て回っておしまいです。　ボランティアの大学生が一緒に回ってくれたので、息子が一通り回って椅子に座って休んでいるときに交代で展示を見てきたくらいです。　本格的にじっと見て回りたいなら、我が家の場合は息子抜きでないと見られません。　さて。　実は前日のうちからお天気が悪く、これはきっと雨コースの博物館だろうな、と思ったので、事前にネットで博物館の展示内容を調べておきました。そうしたらですね、ありました。　常設展示室というところで、「森永ミルクキャラメルコレクション」というのをやっていました。http://www.edo-tokyo-museum.or.jp/about/josetsu/dai2/2006/0606/0606.html　キャラメルの歴史なんかも見ることが出来ました。面白かったのは、初期の頃に作られたと言う携帯用のキャラメルいれなんですが、湿気防止のためにブリキで出来ているんです。ブリキの入れ物のほうがコストが高くなってしまったようで、そのうちに製造中止になった、などという話も一緒に乗っていました。森永パーラーで働いていた「スヰーツガール」の話なんかも面白かったです。　でまぁ、展示はひとつひとつ見ているととても楽しかったのではないかと思えるのですが、何しろ息子が一緒だとあまり楽しめません。結局、息子についていてくれたボランティアさん相手におしゃべりしていた時間が長かったように思いました。　それでも、昔は自分が退屈するとすぐに帰りたがっていた息子なので、「退屈だけどみんながここにいるから一緒にいる」というのも、なかなかたいしたものだなぁ、と、息子にも社会性が少しづつ育ってきているのを感じたりしました。・・・そうそう、以前は息子は、私がボランティアさんとお話しているだけでも、なんか嫌そうな顔をしていました。多分人の話し声を非常に耳障りなものと感じていたようです。でもそれも何とか我慢してくれるようになったようです。　　息子にとって江戸東京博物館は、行きも帰りも大好きな山手線を利用することになるので、それで又機嫌が良かったのかもしれません。とりあえず、昔より外出しやすくなってきているのはありがたいことです。　最後に記念写真を撮って江戸東京博物館を後にしました。この次来るときには、息子ももう少し展示物を楽しめるようになっていてほしいなぁ、と思いました。　　画像はその森永ミルクキャラメルの展示の前です。　展示を見た後は、キャラメルが食べたくなりました。

  June 28, 2006

全404件 (404件中 151-200件目)

< 1 2 3 4 5 6 7 8 9 >